女性ドライバー誕生(狙半内ミニバン有償運送)[2020年06月09日(Tue)]
29年度に実証実験を行ない30年度から本格運行を行っている横手市狙半内地区の三平カー(ミニバン有償運送)ですが、このたび30代の女性ドライバーが誕生しました。
これまでは60代から70代男性による運転で運営してきましたが、これをきっかけに若い年代の地域づくりへの参画を期待したいと狙半内共助運営体会長の奥山良治さん。
この地区では共助組織「狙半内共助運営体」がボランティアで自家用車を使った移送サービスを行なった経緯があり(結果断念)、横手市からの委託を受けることによってそれを持続可能なサービスとすることができました。
ニワトリが先か、卵が先かという話になりますが、しっかりと課題解決の理念を持った組織は地域においてとても心強い存在です。
狙半内と言えば、市が民間企業に譲渡した二つの温泉の返還についても話題となっていますが、一方で地域住民は暮らしやすい地域を目指して、積極的な地域活動を行なっています。
当日の動画(YouTube)
当日の動画(YouTube)