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久しぶりのアップです [2017年11月01日(Wed)]
あちこちをリニューアル
かぐや姫のアップは1年半ぶりです。この間活動を休んでいたわけではありません。いつものように、竹林の除伐間伐・ポーラス炭作り、夏は定期的な草刈りと忙しかったのです。
本日報告するのは、竹林設備のリニューアル状況です。
門扉の改修
新しい門扉.JPG
門扉は製作してから4年経ち、竹がぼろぼろになり改修しました。今回は枠を塩ビ管で作りその他は以前のように竹で、吊り上げは番線から丈夫な鉄筋にしてみました。今までよりは重量が少し増えましたが大丈夫です。菱形は補強を芸術的にしてみましたが。
炭焼き小屋の改修
炭小屋リニューアル.JPG
改修前は穴だらけの惨めなトタンでしたが、近くで家の解体があり不要になったトタンを譲り受けて雨にも強いきれいな小屋になりました。小屋の中もトタンを二重にしたり前面を石で補強したりと大改造でした。
作業道の改修
作業道.JPG
昨年度は、川沿いの土留め用の竹と、裏斜面の道の改修工事をしました。それでも改修できたのは半分ほどです。古くボロボロになった竹は乾燥させてからポーラス炭にしたので、無駄なくできました。今年もそろそろ竹林の除伐間伐と改修作業を始めます。
Posted by 松岡 at 15:34
土台が台無し [2016年03月01日(Tue)]
土台更新工事
このところブログアップをあまりしていませんが、ボチボチ整備作業はしております。主に古竹の処理でポーラス炭製造と、立ち枯れた竹の伐採です。炭焼きの時に最近気になっていたことは窯を乗せる土台の劣化です。
腐った土台
土台が腐る.JPG
炭窯の土台の角材が腐り鉄板もへこんできました。そこで土台の更新をすることにしたのです。
掘り起こすとバラバラ事件
ぼろぼろの土台.JPG
窯を外して鉄板をとったところ予想していたよりもひどい状況で、手で取ろうとするとぼろぼろに崩れるのです。約1年半でこのように腐ったのは、角材に防腐処理を全くしなかったからです。
新しい土台の設置
ヒノキの土台.JPG
前回の反省から今度は防腐剤を塗った後さらにコールタールで処理、角材は近くでアパートの解体工事がありまして作業員さんに頼んで柱を2本いただもの。なんとヒノキの心材で何とも豪華な角材です。今回は補強プレートも付けましたが奥行きの寸法を調整するのを忘れ奥に行くと2〜3p広くなってしまいました。
鉄板設置
土台に鉄板補強.JPG
鉄板(一斗缶利用)で土台の補強をしまして、奥行きの広がり修正は適当に。
完成し窯を設置
釜の据え付け.JPG
これで完成です。土台はだめになりましたが炭窯のドラム缶はもう4年以上使っているのに未だに
使用可能です。先日も貴僧坊に炭を13袋ほど納めまして少しは環境保全活動に貢献しているわけです。
Posted by 松岡 at 16:53
赤い実の競演 [2015年12月15日(Tue)]
赤い実が師走を彩る
今年も師走となり竹林では炭焼きが始まっています。先日今年度の初釜で順調に炭が焼き上がりました。ドラム缶の釜も5年目になりますがまだ十分使用可能な状態です。
それはさておき本日は庭を彩る赤い実の紹介です。

ナンテン
ナンテン.JPG
ご存じのようにナンテンは難を転じるお目出度い木です。この家に来た時は既に植えてありました。庭のそこここに鳥が運ぶ様で、放っておくとあちこちに生えてきます。
センリョウ
センリョウ.JPG
この木も庭のあちこちにありますが半日陰を好むようで、日差しの強いところに植えると葉が焼けてだめになってしまいます。これもお目出度い様で正月の生け花の定番です。
マンリョウ
マンリョウ.JPG
この木も鳥が運んできますが、あまり多くなると間引く対象になります。庭にはこの三種で正月を迎える準備が完了。しかし寒さと餌の関係で正月までに全て鳥に食べられてしまうこともあります。
Posted by 松岡 at 10:25
材の有効活用 [2015年10月22日(Thu)]
どうぞご利用下さい
私の居住する泉地区は、多くのお年寄りが住んでおります。近くのスーパーへの買い物も70歳代の方にとってはかなりの距離になります。そこでこれまで3箇所にベンチや椅子を設置しました。
この度、町内会館の駐車場整備にともない椅子に最適な材が出ましたので椅子として活用しました。

設置状況はこんな風です
椅子3脚設置.JPG
材の樹種はたぶんオオシマザクラ、サイズ、高さ、加工はバラバラ。つどい橋脇の広場に設置しました。ここはお年寄りの方が買い物帰りで一息つきたいと要望のあったところです。
元の姿は?
さくらの原木.JPG
ご覧の様に経が50pを越す大木でしたが、長年放置されていたため白太の部分は腐っていました。しかし心材は使用可能なためチェンソーで削り取り最初の写真の様に加工は木の状態に合わせました。心材だけでも一脚30sくらいあります。
加工は?
椅子にタール.JPG
チェンソーで腐った部分をそぎ落とした後座面はサンダーでなめらかに。その後防腐剤を塗布して、写真の様に地面に接する所はタールを塗布。まだ仮置きなので座面の傾き調整が必要です。とにかくこれでお年寄りが休憩できれば結構。
Posted by 松岡 at 20:39
ティン・ストーブ2号製作 [2015年09月18日(Fri)]
雨の日は物作り
かぐや姫の活動は継続中ですが地味な草刈り作業なのでアップしませんでした。そろそろ第5期の冬季活動計画を立てる頃です。けれど今日は雨なのでかねてから材料を探していた中型ティンストーブの材料を入手したので作ってみました。
新旧ティンストーブ
新旧ティン・ストーブ.JPG
以前このブログで紹介したティン・ストーブ(写真右)ですが、小振りで火力ガヤや不足気味でどうしようかと思っていたのですが、写真左のように実用性に耐える大きさの缶を入手したので2号機
を作ってみました。製作はロケットストーブより簡単にできます。

材料の紹介
ストーブ材料.JPG
家の近くにある某浴槽製作会社さんからエポキシ樹脂の入っていた缶(写真左)をいただきました。
これがストーブの外側になります。写真右の塗料缶は内側に使用します。今回のストーブ内側の直径は15p、塗装缶の取っ手を取り、底に切れ込みを入れて外缶フタをくりぬいた中に入れて固定します。製作の詳細は以前アップした「ティンストーブ製作」を検索してください。
難点は缶の内側に付いた樹脂を落とす作業と、ロケットコンロ講習会の様に材料の個数がそろわないところです。

こんなもので?
目皿材料.JPG
これは何でしょう?実は内缶の底の灰落としのための目皿です。内径が15p、穴が沢山開いていて燃えた灰が良く落ちて、一定の厚みがあって、この条件にかなうのが刈り払い機のチップソー
です。たまたま先日お庭の整備作業で無理矢理地ならしのために使用して刃を全て無くしたものがありまして、これをカットしました。チップソーは刃先のチップだけが固く後はただの鉄の板ですからカットはそんなに難しくありません。ない方は内缶の蓋に穴を開ければOKです。
Posted by 松岡 at 13:56
竹林に園児の声響く [2015年06月17日(Wed)]
竹林で園児がお楽しみ
竹林整備が始まって4年が経ちました。この度地元市立鎌田幼稚園の園児約15名が初めて自然に触れる活動の一部として竹林に遊びに来てくれました。迎えたのは地元シニアクラブのおじいさん達。今日の竹林お楽しみ会のために用意したのは@水鉄砲A竹ぽっくりBカブトムシです。
受け入れ準備完了
準備完了.JPG
里山クラブではおなじみのパレットを4枚もらい、改造して作業用テーブルを2台作りまして用意の材料を列べ園児が来るのを待ちました。蚊取り線香は6個も準備、おかげで蚊はいません。
シニアクラブの方に手伝ってもらい工作開始
(写真省略)

作った水鉄砲で早速的当て開始、バケツの水を何回もくみに行く程人気でした。(写真省略)

作った竹ぽっくりで林内を歩き回り、すぐに上手に歩くこつを覚えたようです。この他に前日に採取したカブトムシ15匹もお土産に竹林あそびは終了。
園児とシニアクラブの記念写真(写真省略)
Posted by 松岡 at 17:54
トラブルを超えて春が来た [2015年04月14日(Tue)]
二つのトラブル
 この冬はトラブル続きでした。竹林整備に必要な竹粉砕機が故障し、ブログ管理に必要なブロバイダーとのトラブルで作業も情報発信もストップしました。
 粉砕機は何とか修理が出来作業道の補修と間伐を再開、5月頃まで作業が必要です。ブログ管理ではアドレス変更が上手くゆかず、このブログだけは引き続き同じアドレスで続行することにきめました。

竹林の現在
現状.JPG
現在間伐をしながら作業道の補修をしております。一応機械は通ることが出来る程度の補修完了。今年は筍が裏作とのことで一月遅い状況、竹の更新用のものをどれにするか検討中。昨年は川下よりの筍が全て盗掘されました。
筍を地主さんへ
ほりたて筍.JPG
本日小雨の中黄色い頭の筍を竹林の持ち主へお持ちしました。今年は数が揃わない中なんとかいいものをお届けできたのではないでしょうか。竹林は景観保全が優先で筍は副産物。でも近隣の方は筍掘りたいと鵜の目鷹の目です。掘りたければ保全活動に協力して欲しいものですが、筍だけが欲しいのが真実。
Posted by 松岡 at 10:23
炭焼き開始 [2015年01月08日(Thu)]
いいポーラス炭が出来ました
雪も溶けて竹林作業開始です。大晦日に集積しておいた枯れ竹を玉切りしながら炭づくりをしました。今年初めての炭焼きは焚き付けの燃やし方に失敗し半分くらい燃え残りと混じり製品になりませんでした。7日にもう一度焚き付けをしっかり燃やして釜の温度を上げ、写真のようにいいポーラス炭ができました。
焼き上がったポーラス炭
今年2番釜.JPG
密閉消火で竹の形のまま炭が出来ました。釜の横棒は竹を燃やす時に使用するもので参考まで。
炭焼き小屋全景
炭小屋.JPG
今年は消火用バケツに穴が開き、ペール缶二つを新調しました。これからガラ袋にシャベルで救いながら詰めていきます。このシャベル新品ですが、去年の春竹林に来た筍泥棒が筍と一緒にシャベルまで盗んでいったため新たに購入したものです。良心の呵責が無いのでしょうか。
次回焚き付け準備
焚き付け.JPG
炭の回収が終わると次回火入れのために竹の小枝を詰め込みます。今年の初釜での失敗は、竹以外に小枝も入れたため燃える速度が違い、燃え切る前に次々と竹をくべたため燃え残りが生じました。
Posted by 松岡 at 09:13
明けましておめでとうございます [2015年01月03日(Sat)]
雪の正月となりました
伊東は珍しく元旦に雪が降り、積雪も5〜6pあります。今年度は粉砕機の故障で取りあえず倒れた竹の処理だけをしていましたが、暮れに機械の修理も終わり年明けから作業開始をと思っていました。しかし積雪のためしばらくは作業が出来ません。
竹林モンスター
モンスター.JPG
この雪で竹が二本折れました。その前の強風で数本倒れており処理する竹がたまりました。
お庭も雪景色
新年の積雪.JPG
我が家の庭もこのとおり。しばらく様子を見ることとしましょう。今年もよろしくお願いします。
Posted by 松岡 at 10:26
花も咲いて代4期活動開始 [2014年11月22日(Sat)]
今年もダリヤが咲きました
今年も寒くなってきました。かぐや姫はそろそろ第4期の活動準備の季節です。それに先立つこと竹林の東端の皇帝ダリヤが開花しました。早く活動を再開せよと言っているみたいです。
背高のっぽのダリヤ
皇帝ダリア開花.JPG
肥料もあげていないのに高さは4b位有り、固定するのに一苦労。今年は大風もなく無事育ちました。
ダリア2.JPG
こちらは昨年のダリヤを捨てた場所から勝手に育ちました。きれいに咲いたのでよしとしましょう。
作業に先立ち作業道の点検をしましたが、竹チップが完全堆肥となりカブトの幼虫がたくさんいます。12月から道補修を開始します。
Posted by 松岡 at 17:07
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