しまねの町を良くするしくみ。

平成24年8月28日、この日2件目の助成先調査で出雲市にある社会福祉法人出雲北陽のほくよう保育園に伺いました。





こちらの保育園は平成21年度に開設されましたが当初プールが整備されていなかったため、赤い羽根共同募金の助成を受けて組立式のプールを整備されました。



開設当初は小さなプールでがまんされ、たまに市内のプール施設に出かけるなど工夫をされていたそうですが、大きなプールを設置したことで子どもたちが思いっきり潜ったり泳ぐことができるようになったと大変喜ばれていました。



●事業実施直後の様子はこちら（平成22年度）

〜 報告者：Ka-Y 〜

平成24年8月28日、今年度最初の助成先調査に伺いました。

１件目の調査先は、出雲市斐川町にある社会福祉法人出頭福祉会の出東保育園です。



出東保育園は、平成22年度に保育園の建物を全面改築されましたが、旧園舎にあった常設プールも取り壊されることとなったため、赤い羽根共同募金の助成を受けて組立式のプールを整備されました。



共同募金の助成で整備されたこともしっかり明示してあります。





毎日大喜びでプール遊びをされているということで、調査に伺った当日も大盛況でした。
共同募金の助成が大変喜ばれていることが実感できました。



●事業実施直後の様子はこちら（平成23年度）

〜 報告者：Ka-Y 〜

【助成事業調査報告】

平成２４年２月２０日、この日最後の助成先調査で出雲市大津町にある「おおつ保育園」に伺いました。



こちらでは、赤い羽根共同募金の助成を受けて遊戯室フロアの張替工事を実施されました。



修繕前は床の板材の隅にささくれが出来ることもあり、子どもたちがけがをする心配がありました。
また、ヒノキの間伐材を使用されている床で、経年劣化とともに節のあった部分に穴が開くこともあり、子どもたちの手足の指が引っ掛かる恐れもありました。

今回、床板を全面的に張替たことで、子どもたちも安心して生活ができるようになりました。



●事業実施直後の様子はこちら（平成21年度）

〜 報告者：Ka-Y 〜

【助成事業調査報告】

平成２４年２月２０日、この日２件目の助成先調査で出雲市平田町にあるNPO法人たすけあい平田に伺いました。



こちらでは、赤い羽根共同募金の助成を受けて利用者送迎用のリフトアップ機能付きの車両を、NHK歳末たすけあい助成を受けてたすけあい活動用の軽自動車を整備されました。

まず、NHK歳末たすけあい助成の車両について。
こちらは、会員相互のたすけあいで家事援助や介護保険制度外の身体介助などを有償で行うサービスを実施されていますが、以前から使用されていた車が走行距離16万キロを超えて老朽化が激しくなったため、軽自動車を更新されました。
この日は残念ながら出動中でしたが、４ＷＤの軽自動車を整備したことで冬場の山道も安全に移動できるようになり、安心して活動ができるようになったと喜ばれていました。

次に、赤い羽根共同募金に助成を受けた車両について。



たすけあい平田では、障がい者・高齢者の移送サービスを行われていますが、利用ニーズに比べて車いす対応の送迎用車両が不足していたため、リフトアップ機能の付いた車両を整備されました。



整備された車両は電動のリフトアップ機能が付いていて、スタッフの車いす乗降介助の負担軽減につながっています。
また、従来からある車両は車内高が低かったため、背の高い利用者の方は首を傾け我慢をして乗らなければならない場面もあったそうですが、ＢＯＸタイプの軽自動車を整備したことで車内高も十分あり、利用者の方に不便をかけることもなくなったと喜ばれていました。



●事業実施直後の様子はこちら（赤い羽根）

●事業実施直後の様子はこちら（NHK歳末）

〜 報告者：Ka-Y 〜

【助成事業調査報告】

平成２４年２月２０日、この日は平成２３年度最後の助成先調査で出雲市内の助成先３カ所を訪問しました。

まず１件目は、出雲市美野町にある社会福祉法人若草福祉会の美野園です。




障害者支援施設美野園では、入所利用者約40名の朝昼晩３食と通所利用者約10名の昼食を提供されていますが、平成8年の施設開設時に整備した食器洗浄機整備が老朽化による故障が増えてきていました。
今回、赤い羽根共同募金の助成を受けて大型の食器洗浄機を更新されました。





以前の機械と比べると、洗浄力が上がり洗浄にかかる時間も短縮され、業務の負担軽減につながっています。また、使用する電気・水の消費量も抑えられ省エネになっているそうです。

実際に食器洗浄の様子をみましたが、あっという間に食器がピカピカになりました。



●事業実施直後の様子はこちら（平成22年度）

〜 報告者：Ka-Y 〜

【助成事業調査報告】

平成２４年２月１７日、この日３件目の助成先調査で松江市西川津町にある社会福祉法人宝珠会のたまち保育園に伺いました。



こちらの保育園では、赤い羽根共同募金の助成を受けて子どもたちの安全環境を整える備品を整備されました。



こちらは、カラーマルチフェンスです。フェンスに囲まれた空間を作ることができるように可動式の４組のフェンスを整備されました。子どもたちが危険な場所に入らないようにするために仕切りを作るといった用途で使われています。



こちらは、２階のベランダに整備されたバイオクッションです。
コンクリート製のベランダに衝撃吸収素材のマットを敷いたことで、子どもたちが転んでもけがをする恐れがなくなりました。
また、参観日は保護者の方々はベランダから保育室の様子を見学してもらうことになるそうですが、冷たいコンクリートの上から見学されることもなくなりました。



こちらはワンタッチテントです。
園庭には日影が少ないため、子どもたちが遊ぶ時に日影を作るためにワンタッチテントを整備されました。夏から秋にかけて天気の良い日はほぼ毎日活用され、子ども達の健康管理に役立っています。



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〜 報告者：Ka-Y 〜

【助成事業調査報告】

平成２４年２月１７日、この日２件目の助成先調査で松江市嫁島町にあるNPO法人松江さくら会に伺いました。

こちらは、精神障がい者の作業所と地域活動支援センターの事業を実施されていますが、赤い羽根共同募金の助成を受けて利用者送迎用の車両を整備されました。





整備された車両で、松江駅と事務所の間を1日当たり10名程度送迎されており、利用者の方が作業所に通いやすくなったそうです。
また、帰りのバスの時間を気にすることなく時間いっぱい作業を行うことができるようになったと喜ばれていました。
毎日の送迎以外にも、様々な行事での使用や作業所の製品搬送などにも助成車両が活用されています。



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〜 報告者：Ka-Y 〜

【助成事業調査報告】

平成２４年２月１７日、この日は松江市内の助成先調査に３件伺いました。
この日の１件目は、松江市東生馬町にある社会福祉法人島根整肢学園東部島根医療福祉センターの松江療育園です。



こちらでは、食を通じた療育を進めるため食形態の見直しを長年検討されていたそうですが、導入から12年が経過した従来のコンベクションオーブンでの対応が難しかったため、赤い羽根共同募金の助成を受けてスチームコンベクションを整備されました。



スチームコンベクションオーブンでは、焼く、蒸す、煮る、茹でるといった調理方法を１台でこなせ、ご飯も炊けます。



このスチームコンベクションオーブンを使用して、ペースト食の主食の一つである「パン粥」の改良に成功し、ペースト食の利用者の方に形のある食事の提供が可能となりました。



また、電子制御プログラムにより誰でも同じ状態で安定した調理ができるようになったことや、ガスオーブンの排熱で厨房内の温度が上昇することもなくなり調理スタッフの作業環境が改善されたことなど、様々な面で良い効果がでているということでした。



●事業実施直後の様子はこちら（平成21年度）

〜 報告者：Ka-Y 〜

【助成事業調査報告】

平成２４年２月１５日、この日３件目の助成先調査で出雲市武志町にある社会福祉法人創文会のハートピア出雲デイセンターに伺いました。



こちらでは、赤い羽根共同募金の助成を受けてデイサービスで利用する特殊浴槽用のストレッチャーを更新されました。



平成12年に開所以来使用されていた特殊浴槽用ストレッチャーが老朽化したことで頻繁に故障するようになり、サービスの質の低下を心配されていたそうですが、ストレッチャーを更新したことで安心して入浴サービスを提供できるようになったそうです。



また、更新したストレッチャーはサイドフェンスを倒すことができる機能や台座部分がウォークスルーになっているなど機能面でも使い勝手が良くなっており、職員の方の負担軽減にもつながっているそうです。



●事業実施直後の様子はこちら（平成21年度）

〜 報告者：Ka-Y 〜

【助成事業調査報告】

平成２４年２月１５日、この日２件目の助成先調査で、出雲市平野町にある社会福祉法人ぽてとはうすの就労継続支援事業所ぽてとはうすに伺いました。



ぽてとはうすでは、出雲市から委託を受け自宅で食事づくりが困難な一人ぐらしの高齢者や障がい者の方へ365日配食サービスを実施されています。
今回、赤い羽根共同募金の助成を受けて弁当配達用の車両を整備されました。



配食サービスの対象者が、糖尿病・腎臓病などの治療食に対応した弁当を必要とされる方が多く、ご本人の服薬時間に合わせた配食などの要望もあるそうです。
今回助成を受けて配達車両の台数が増えたことで配送に余裕ができ、より利用者の要望に応えることができるようになったと喜ばれていました。



●事業実施直後の様子はこちら（平成22年度）

〜 報告者：Ka-Y 〜