ブログ更新を楽しみに待っていて下さったみなさま、遅くなってごめんなさい。
過日行われたイベントの報告をします。
既にお知らせしたとおり、今月2日(土)から3日(日)まで、旭川市市民活動交流センターCoCoDeにおいて第1回CoCoDe文化祭が開かれ、わたしたちアイヌ語とあそぼう企画委員会もブース出店してきました。あらためてご来場の皆さんと関係者の皆さんに感謝します。
公式発表によると、約700名がお見えになったとのことで、盛大な文化祭となりました。
私たちのブースに来てくださった方へのプレゼント用アイヌ語しおりも250枚前後用意してあったのですが、残りを数えると135枚と、少なくとも100名(1人で複数枚の方もいたので)を超える数のお客さんが立ち止まって、それぞれ好きなものを選んで持ち帰ってくださったようです。
初日は、開店前から旭川龍谷高等学校郷土部の顧問の先生と部員3名が来てくれて、展示を貼ったり商品を並べたりと準備を手伝ってくれました。川村カ子トアイヌ記念館の川村館長も顔を出して激励してくれました。昼頃には当委員会の代表も店番を交代してくれたり、同委員のMさんやUさんが差し入れを持って来てくれたり、お店のレイアウトを考えてくれたり、抜群の観察力と話術で初の売上に貢献してくれたりと、料理長と私の2人しかいないスタッフを大いに助けてくれました。
2日目の日曜日には、T先輩によるギター弾き語りの歌(サークル時代に自分たちで日本の歌をアイヌ語に訳したもの)を流すようにしたところ、立ち止まってくれるお客さんも増えました。たぶん、ペンギンの形をしたスピーカーが、歌に合わせて踊ってくれたからでしょう(笑) 特に小さいお子さんや音楽好き(機械好き?)の男性を魅了していました。
もちろん、アイヌ語カルタもやりました。兄妹と思われる小学生3人組や、親子で挑戦してくれた方もいて、楽しみながらアイヌ語に触れることができたのではないかと思います。
その後、順調にキーホルダーなどが売れ、記念館の商品販売を引き受けた私たちとしてはほっと一安心といったところです。
このように、今回の文化祭にご来場の皆さんだけでなく、私たちスタッフも、楽しくアイヌ語アイヌ文化に親しみ、理解を深める経験ができました。本当にありがとうございました。
ブースはこんな感じでした