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犬山aiエネルギー株式会社(アイエネ)は、愛知県犬山市を拠点に、市民出資により地域に自然エネルギーを普及することを目的として、2014年に設立した会社です。(TEL 0568-62-0222)

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代表が金沢で福島と再エネについて話しました[2018年03月20日(Tue)]
今年は東日本大震災より7年の年でした。昨年11月に福島に行くことができた自分は、7年経った今も津波以上に立ち入ることもできずに復興できない原発事故の実状を見ただけに、この7年という節目を、より自分のこととして刻みました。

3月3日金沢にて、福島市や福島第一原発付近の現在の惨状をお伝えしました。機会をいただき、ありがとうございました。
NPO法人野馬土(のまど)の渡部(わたなべ)氏に福島の浜通り地域をご案内いただきました。短い時間でしたが、沢山受けるものがありました。
nomado.jpg

福島県.jpg

浜通り.jpg

福島の浜通りの6号線を、避難解除の状況などを見ながら車で相馬から南下して富岡町までいきました。相馬のあたりではガイガーカウンターの値も0.2マイクロシーベルト/h(シーベルトは体に受ける放射線の量の単位。/hは単位時間に受ける量。)などで対して値も上がらず実感がわきませんでしたが、原発が近づくにつれて、恐怖感が増しました。
放射線汚染土 福島.jpg

放射線汚染土をフレコンバックに詰めたもの。これが福島県内に2200万個以上あるようです。福一付近には汚染水のタンクが1000t×1000基。今後どう処理するのか。高速などのコンクリに混ぜるという案が上がっているが、全国に高濃度の場所ができ、雨水などに流れることになります。
福島閉鎖1 家住居6号線沿い.jpg

福島閉鎖2 道路.jpg

今も閉鎖されている、双葉町、大熊町の6号線沿いの家や、町内の街並み。7年経って面積は徐々に減らされ避難解除となってきていますが、解除になるや税金がかかる、コミュニティは無い、お店などもない中で殆ど人が戻っていません。いや、むしろ戻るべきではありません。除染しても溝なども高濃度です。移住の対策を当事者の立場で拡充すべきです。
ガイガーの値.jpg

今の福島第一に近い6号線での車内の値。窓を閉め換気も止めた状況でも、放射線は中に入ります。
値は4.3マイクロシーベルト/h。
年間に受けてよいとされている値が世界水準では1ミリシーベルト。
つまり4.3×24時間×365=37ミリシーベルト。ここに住んだらはるかに超えます。国が出している緊急時の許諾値というものが20ミリシーベルト。これを下回って住める値は、20÷365÷24×1000=2.3マイクロシーベルト/時となります。
しかし、1マイクロシーベルトだろうと、0.1マイクロシーベルトだろうと、ここに住んで365日被爆し、汚染された食べ物を食べたり、雨水の溜まった場所などに近づいて過ごすことを考えると、到底住んではいけない場所となります。

福島市内信夫山.jpg

所変わって、これは中通り地域の福島市内のど真ん中の信夫山(しのぶやま)。ここで中高生が部活のランニングなどしていましたし、散歩している人もいましたが、汚染土自体からは0.1マイクロ程度でも、やはり側溝のへんでは0.3マイクロシーベルト/hでした。
長期で住むことでどれだけの被害が出てくるのか、想定がつきません。

危険なエネルギーを選ばず、世界の潮流に倣って、なるべく代替エネルギーに向かっていける道を、日本人から選んでいくべきだと感じます。
原子力発電所の再稼働が1基1基と増えていますが、絶対にあきらめず、地域循環型社会を小さいところからでも切り拓いていきます。

代表のフェイスブックにも同じ内容のリンクがあります。
https://www.facebook.com/taniguchi.ohisama


Posted by 犬山aiエネルギー(株) at 10:43 | 情報提供 | この記事のURL

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