元の1件は以前より弊社とは関係なく市内で進められてきたものですが、パネル下の農業がうまく営農できていない状況を農業委員会さんにも聞いていました。
そんな中、昨年度、犬山市今井の北側パークウェイ沿いにある、有機農家さんの大豆畑の上に、
弊社ののれん分けの元会社であるおひさま進歩エネルギー株式会社と連携して、施工会社には犬山市に本社を置く株式会社山善に工事依頼し、遮光率1/3での営農型太陽光発電を設置しました。
先日、農家さんにご案内いただきました。無事に作付けが進んでいます。
低圧の連系で、パネル75kW程度を設置しています。パワーコンディショナはHUAWEI製の4.95kWで、非常用電源の機能を備えています。非常時には、電気を地域に開放して、携帯充電等ができるようにコンセントを設置しています。
過積載のため、1日の時間あたりの発電を見るとパワコンによるロスがあり台形の発電をしています。パネルあたりでみるともったいないようにも思えますが、これはこれで発電がピーク時だけでなくまんべんなく発電ができ、需要側からすれば比較的安定した発電を見込むことができます。
犬山にも、さらにソーラーシェアリングを農家さんと増やしていきながら、愛知県内で耕作放棄地率の高い犬山市に就農を増やしていけるよう、尽力していきます。
Posted by 犬山aiエネルギー(株) at 14:53 | 事業紹介 | この記事のURL