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化学物質過敏症の患者会です。
おもに愛知県を中心に活動しています。


化学物質過敏症は、香料をはじめとした揮発性有機化合物によりひきおこされる自律神経調節障害です。社会的認知度は低く、診断・治療を行う医療機関は全国的にわずかです。そのため、回復のないまま社会的にも孤立し、つらい生活を送るひとが多くいます。
 
あいちReの会は
@化学物質過敏症や「香害」やその他の類似する病気などで悩む方が、安心して生活が出来るよう食事や生活スタイル・環境の改善を提案します。
A社会的孤立に陥らないための相互支援を基軸として、社会との連携を目指し衆知活動を行います
 
交流会は現在オンラインのみです。
また、新規の受付は休止しています

 

連絡先
E-mail : cs.aichi.renokai@gmail.com


当会に相談される場合は以下のシートにご記入の上、連絡願います。(茶色文字をクリック)

CS生活状況シート2021-2PDF.pdf


化学物質過敏症のリーフレット(茶色文字をクリック)
リーフ表.pdf
リーフ内.pdf
CS患者さん向けのヨガ教室(愛知県名古屋市) [2023年03月11日(Sat)]
CS支援131号にも掲載されていますが、名古屋市東区でCS患者向けのヨガ教室が開催されます
(3月19日(日)から毎月第三日曜日)

詳しくは

ブルークスヨガ 090-9170-2747 にお問い合わせください
http://broox.jp/case
Posted by 藤井 at 18:48 | この記事のURL
愛知県の新しい患者会 [2023年03月11日(Sat)]
愛知県に新しい化学物質過敏症の患者会、「ナチュラりんく」ができました。
あいち Reの会も協力します。

スクリーンショット 2023-03-11 18.41.04.png
 
Posted by 藤井 at 18:42 | この記事のURL
香害・化学物質過敏症関連の情報 [2023年02月05日(Sun)]

日本弁護士連合主催のシンポジウム

● シンポジュウム 香害問題を考える
  https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2023/230213.html



香害・化学物質過敏症関連ニュース

■ 宿や飲食店、「香害」対応に工夫 柔軟剤などが含む化学物質が原因
  北海道新聞
  https://www.hokkaido-np.co.jp/article/794427/?fbclid=IwAR2Ocwuo34oNJ2Gv866Mt_ytKiAeYHsWepAzdyDbAKRUCNIpZDorS8BbkBY

■ 化学物質過敏症“みんなと一緒に学びたい” 症状に苦しむ子ども、保護者が文科省に改善訴え
  京都民放WEB
https://www.kyoto-minpo.net/archives/2023/01/20/post-28892.php

■ 柔軟剤入りで洗濯して部屋干して洗濯物を叩くと,潰れたマイクロカプセルと,その中からさらに小さい顆粒が多数放出
  https://twitter.com/LabOkochi/status/1617657865728331776?fbclid=IwAR2S9pTmyQ9OMNjTo0bINIQXB5JdMzsMeu9CfluZYvcwMtoHPEBLf8KcFak

■ 化学物質過敏症“二重苦” 青森県内患者ら 治療・相談体制充実を
  WEB東奥
  https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1484756

■ 「香害」知ってアロマ学んで
MGPRESS
  https://mgpress.jp/2023/01/24/%E3%80%8C%E9%A6%99%E5%AE%B3%E3%80%8D%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%9E%E5%AD%A6%E3%82%93%E3%81%A7/

■ シックハウス対策が進展 佐賀大でアトピー改善物質発見
NetIB-News
  https://www.data-max.co.jp/article/61457

■ 恐ろしい…EUの禁止農薬が使われる「日本のシロアリ対策」驚愕の実態
  Yahoo ニュース
  https://news.yahoo.co.jp/articles/3968b68e5bf2912f6d80fd99c3d00f74d21d1c73

■ 賃貸マンションなどで増える「禁煙物件」、なのに侵入してくるタバコ煙の被害とは
Yahoo ニュース
  https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20230119-00333394
Posted by 藤井 at 15:34 | この記事のURL
化学物質過敏症外来について [2022年09月20日(Tue)]
当会が把握している化学物質過敏症の診断が可能な医療機関

すべて予約制です。
問い合わせは「化学物質過敏症かもしれないので診察予約をしたい」と、簡潔にお願いします。
(診療中の長い電話は避けて下さい)

これ以外にもご存じの医療機関があれば、是非、お知らせ下さい

・旭川医科大学医学部附属病院
  女性医学科 シックハウス外来  

・渡邉一彦小児科医院(札幌市)

・かくたこども&アレルギークリニック (宮城県)

・そよ風クリニック (東京都杉並区)

・日野厚生クリニック(東京都日野市)
   環境症状外来

・ふくずみアレルギー科 (大阪府)

・典子エンジェルクリニック(大阪府堺市)
   香害外来・化学物質過敏症

・国立病院機構 高知病院
   内科専門外来 化学物質過敏症


    
 
 
Posted by 藤井 at 22:57 | この記事のURL
化学物質過敏症児童保護者の意見交換会 [2022年06月01日(Wed)]
「 CAN会員交流会 保護者編第2回 担任、養護教員、校長との交渉で有効なこと」
化学物質過敏症児童保護者の意見交換会です。
カナリアネットワークの会員限定ですので,会員でない方は登録が必要です。登録料は無料です。

https://canary-network.org/news/canzoomhogohsa2/
Posted by 藤井 at 20:09 | この記事のURL
お知らせ [2021年12月02日(Thu)]
化学物質過敏症患者新しい患者会、カナリアネットワーク全国が会員を募集しています。
https://canary-network.org/member/login/



北名古屋市HPに香害について記載されました。
5省庁連名のポスターも北名古屋市内の名鉄西春駅市役所、小中学校など25箇所掲示したとのことです。 
ご尽力くださった方に感謝します。
https://www.city.kitanagoya.lg.jp/kankyo/1300146.php

Posted by 藤井 at 14:41 | この記事のURL
身近な人のための食器洗い・衣類洗剤・柔軟剤・床ワックス [2021年10月22日(Fri)]
毎年改訂している「身近な人のための食器洗い・衣類洗剤・柔軟剤・床ワックス」の一覧です。石鹸を使ってくれそうにないひと向けにすべて合成界面活性剤です。
香り付きの物も一部記載されていますが天然香料に限定しています。
状態によって同居家族の使用は難しいと思いますが、近隣の方が使用された場合、高残香性のものよりははるかにマシだと思います。


最初の2ページだけをアップしておきますので、必要なかたは メールでご請求下さい。

スクリーンショット 2021-10-21 19.33.27.pngスクリーンショット 2021-10-21 19.33.37.png
Posted by 藤井 at 09:46 | この記事のURL
中枢神経感作症候群の疫学調査 [2021年10月22日(Fri)]
電磁波過敏症、化学物質過敏症、シックハウス症候群の方を対象にした、研究機関によるアンケート調査が実施されます。
参加希望の方は「いのち環境ネットワーク」のサイトをご参照ください。
締切は11月30日です。


https://www.ehs-mcs-jp.com/?fbclid=IwAR3jHHH5UIkzVMSEUJI5NcKq8N-zQCKU_7OFAuExIdk4khXez5Q5__Y0WOY
Posted by 藤井 at 09:42 | この記事のURL
愛知県内自治体ホームページにおける化学物質過敏症の記載 [2021年10月22日(Fri)]

愛知県のホームページに化学物質過敏症について記載されました。(シックハウス症候群の項の後)
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/eisei/0000021339.html


東三河連合会のHPに香害について記載されました。
https://www.east-mikawa.jp/inner.php?id=1011&status=10

名古屋市のホームページに化学物質過敏症について記載されました。
https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000144426.html


ご尽力いただいた方々に深く感謝いたします。

注)広域連合(こういきれんごう)とは、複数の普通地方公共団体や特別区が、行政サービスの一部を共同で行うことを目的として設置する組織で、特別地方公共団体です。
Posted by 藤井 at 09:26 | この記事のURL
化学物質過敏症の病態について [2021年08月12日(Thu)]
2018年にシステマティック・レビュー*が出されてから
化学物質過敏症は中枢性感作症候群として病態が位置づけられました
     * https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30088144/
      厚労省研究成果
      https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/147508/1

中枢性感作症候群
環境過敏(化学物質過敏症CS、電磁場過敏ES等)においては、持続性あるいは進行性の化学物質、電磁場等の刺激に対する知覚認識の障害と定義可能とされた多彩な症状群を包括する概念である。複数の感覚系の状態を基礎とした特異な性格傾向を伴い、訴えの多くが自覚症状で、取扱う臨床医が少なく、 不安が症状を悪化させるという、慢性疼痛と類似の構造を有する。


学術的でわかりにくい説明なのでかみ砕くと

香りを初めとした揮発性有機化合物、粒子状物質など「化学物質過敏症の原因とされる物質」は、多くは「原因」ではなく「トリガー(きっかけ)」である

身体症状の多くは、患者が「原因物質」と称する物質の毒性等によるものではなく、脳の刺激閾値の低下による過剰な反応による。


今苦しんでいる患者の体感では、「香料は毒」としか認識できません。
それが自身の脳の暴走によるとは簡単には納得できないであろう事も理解できます。

しかし、システマティック・レビューは医学論文の中でも科学的信頼度が極めて高くバイアス(間違い)の発生がきわめて低いものなので、これににより国内でも中枢性感作症候群として学会での研究や治療の方向が定まってきました。日本でも既にこの方向での治療が一部ですが始まりつつあります。


しかしながら
他の中枢感作性症候群と異なり、化学物質過敏症は他人が使用する物により症状の悪化をきたします。個人の環境整備だけでは追いつかない点もあります。
化学物質に高感受性を持つ人は人口の4.4〜7.5%との調査があります(東,Skorvbjerg)
それだけの人が社会参加ができないのは、社会としても大きな損失です。周囲の人や社会に対して適切な協力を仰ぐことは患者の権利です。



あいちReの会へ相談を希望されるかたは「生活状況シート」にご記入の上お願いします。
トップページから入手できます。

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Posted by 藤井 at 08:35 | この記事のURL
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