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【報告】10/28(日)「ぼらちゃり2012」キックオフイベント [2012年10月28日(Sun)]
設立準備会・代表の木村真樹です。こんにちは!

「ボランティア」と「チャリティ」を気軽に楽しむ名古屋発の新たな取り組み
【ぼらチャリ2012】が、今日からいよいよスタートしました!

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ぼくも企画運営委員の末席に加えていただき、この数ヶ月間、名古屋市の担当職員さんや他の委員とともに準備を進めてきました。この取り組みの土台は、名古屋市が昨年12月に策定した【名古屋市市民活動促進基本方針】にあります。

実は第3章「施策の方向性と展開」の42ページには、【寄附などの資金が地域で回る仕組みの調査・検討】として、市民ファンドのことも記載されているんですよ〜。ぜひご覧ください!

そんなご縁もあり、【あいちコミュニティ財団】の「発起人(設立寄付者)」募
開始は、【ぼらチャリ】のキックオフと合わせることにしたのでした〜。
今日は、コミュニティ・ユース・バンクmomoのブースを間借りして、PRさせていただきました!

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ぼらチャリは、地元の飲食店を巻き込むなど、地域でお金を回すことにこだわりを持った取り組みだと思います。そして、その志はぼくらも一緒。今日から地元で始まった2つの新たな取り組みを、ゆっくりでも丁寧に、切磋琢磨しながら、みなさんととともに育んでいきたいです。どうぞよろしくお願いします!
一般財団法人あいちコミュニティ財団 設立趣旨(案) [2012年10月28日(Sun)]
一般財団法人あいちコミュニティ財団 設立趣旨(案)

50年後には現役世代1人で高齢者1人を支える時代がやってくる日本。わたしたちが暮らす愛知県も、高齢者率は2020年前後に25%を超え、現役世代は25年までに6%減り、高齢者1人を支える現役世代は2.3人になると予測されています。

社会が成熟し、買い替え需要しかない上に、お金を使う人が減っていく。普通に考えれば、景気がよくなることは想像できません。そうなれば当然税収も減り、あらゆる公共サービスをすべて行政が担うことは難しくなります。

これまで先進国だった日本が、今後「課題先進国」となっていく中で、その課題にいち早く気づき、解決に挑んでいるのが、「社会的企業」とも言われる民間の非営利組織(NPO)です。

NPOが事業を継続していくためには、安定した財源の確保が不可欠です。しかし、サービスの受益者が「社会的弱者」であることも多く、かかるコストのすべてを対価でまかなえないため、助成金や補助金等、短期的な資金の獲得に走ってしまう団体も見受けられるのが現状です。

資金源の確保にはNPOの自助努力も当然必要ですが、寄付等の“志金”で社会参加しやすい仕組みを構築しなければ、NPOが本当の意味で「新しい公共」を担うことは困難です。地域や社会の課題を他人ごとではなく「自分ごと」として誰もが受け止め、それぞれの立場で解決策に参画できる仕掛けが今求められています。

そこでわたしたちは、自分たちの“志金”を自分たちのまちや暮らしに生かしていけるように、多様なステークホルダーと連携し、みんなで“志金”を持ち寄る仕組み『あいちコミュニティ財団』を設立します。

この市民立の財団は、愛知県内の地域課題を「見える化」し、その解決に挑むNPOの認知度を高めることで、NPOに必要なお金の流れをつくります。また、NPOの組織基盤強化(キャパシティビルディング)にも取り組むことで、NPOの信頼性を高め、安心できる地域の未来を創造します。

そして、暮らしづらさや生きづらさを抱えた当事者がその解決をあきらめてしまうのではなく、問題の当事者だからこそ解決策の担い手になれる。そんな選択ができる社会を次世代に遺すことを目指します。

2012年10月28日
一般財団法人あいちコミュニティ財団設立準備会

※ここでいう「NPO」とは、地域や社会の課題解決を目的に事業を展開する主体すべてを指します。
 あいちコミュニティ財団は、法人格の有無や種類を超えて、多様な担い手が課題解決に取り組むことを目指しています。


【メンバー】
・秋田稲美(一般財団法人ラン・フォー・ピース協会 代表理事)
・飯尾歩(株式会社中日新聞社 論説委員)
・岩原明彦(株式会社デンソー CSR推進室長)
・岡本一美(NPO法人地域福祉サポートちた 代表理事)
・金田学(地方公務員)
・上根崇(上根精機工業株式会社 代表取締役)
・木村真樹(コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事)
・久野美奈子(NPO法人起業支援ネット 代表理事)
・小島祥美(愛知淑徳大学 准教授)
・戸枝陽基(社会福祉法人むそう 理事長)
・戸成司朗(東海ゴム工業株式会社 社会貢献推進室長)
・林かぐみ(公益財団法人アジア保健研修所 理事・事務局長)
・福田勉(南医療生活協同組合 常務理事)
・星野博(NPO法人志民連いちのみや 理事長/星野会計事務所 所長)
・水谷衣里(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員)
・水野孝一(公益財団法人にっぽんど真ん中祭り文化財団 専務理事)
・村田元夫(株式会社ピー・エス・サポート 代表取締役)
・毛受芳高(一般社団法人アスバシ教育基金 代表理事)
・山田高広(NPO法人岡崎まち育てセンター・りた 事務局次長)
・由里宗之(中京大学 教授)
【メディア掲載】中日新聞朝刊(県内版)で発起人(設立寄付者)募集をご紹介いただきました! [2012年10月23日(Tue)]
こんにちは。

あいちコミュニティ財団設立準備会事務局の長谷川です。

10/23(火)の中日新聞の朝刊で、28(日)からスタートする、「あいちコミュニティ財団」の発起人(設立寄付者)募集をご紹介いただきました〜!
ぜひ一度ご覧いただけたら嬉しいです!

以下、掲載された新聞記事のテキストです。
--------------------------------------------------------------

NPOを支援「市民ファンド」 二十八日から寄付者募集

社会問題に取り組むNPOなどを支援するため、県内で設立が予定されている市民ファンドの名称が、「あいちコミュニティ財団」に決まり二十八日から、発起人(設立寄付者)の募集を始める。まず設立資金として、基本財産を含め六百万円が必要。設立準備会では「安心できる地域づくりのため応援を」と呼び掛けている。(境田未緒)

あいちコミュニティ財団は、市民や企業から寄付を集め、地域の課題解決に取り組む団体などに助成する。自分が共感する活動に資金提供することで、住みたい地域を実現する。全国では京都府と沖縄県で、「市民立」の公益財団法人によるファンドが設立され、活動している。

県内のNPO関係者らでつくる設立準備会は八月から、各地で説明会を開催。賛同者は六百人に上っている。今後は、設立資金を寄付する「発起人」を募集。来年二月に一般財団法人を設立し、十三年度中に公益財団法人への移行を予定している。

二十八日に名古屋市中区のナディアパークで開かれる社会貢献イベント「ぼらチャリ2012」で午後四時二十分から、設立準備会の代表でコミュニティ・ユース・バンクmomo代表理事の木村真樹さんがファンドの説明をする。

寄付は、郵便振替やクレジットカード決済などで受け付け。瀬戸信用金庫と東海労働金庫では、本支店窓口での振込手数料を無料にしている。口座番号や口座名などの問い合わせは、設立準備会事務局(momo内)=電052(331)5695=へ。
【報告】10/18(木)〜19(金)に集合研修@岡山に行ってきました! [2012年10月19日(Fri)]
こんばんは。事務局の長谷川です。

各地の市民立のコミュニティ財団の皆さんとの集合研修が岡山で開催されました!

今回なぜ岡山で開催されたかと言うと、岡山の「みんなでつくる財団おかやま」の設立記念イベントの開催に合わせる形で集まることになったからです。私は前日夜の設立記念パーティには参加できなかったのですが、18日(木)の「Social good!フォーラム」から参加してきました。

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フォーラムの基調講演では、インターネット上の署名サイト「change.org」 や、震災後4時間後には立ち上がっていたという復興支援のプラットフォームサイト「sinsai.info」など、ソーシャルメデイアを活用した様々なサイトや活動を知ることができました。

基調講演後には、「みんなでつくる財団おかやま」代表の石田さんから財団設立の経緯を語るプレゼンがありました。“小さいことでも、地域のポテンシャルを信じてやっていきたい”という言葉や、“自分たちでなんとかできるかも!”と思えるように、この財団を通して当事者性を育んでいきたいという言葉が印象に残りました。

夜の懇親会は、岡山の財団理事の方が経営しているお店で開催されました。美味しいお料理をたくさんいただきました〜。(実はこの後、3次会まで続いたんですが。。。苦笑)

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2日目は各地の皆さんとこれまでの進捗や今後の取り組みについて考える研修が行われました。各地のみなさんの少し後を追いかけている愛知としては、毎回たくさんの気づきをいただけるこの場が本当にありがたいです。

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★おまけ★
「みんなでつくる財団おかやま」では、なんと!ガチャガチャを使って財団の缶バッジを販売しているんです!200円の内、100円が寄付に回る仕組みのこのガチャガチャ。さすが岡山の皆さん★

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【報告】10/15(月) 第1回設立準備会ミーティング [2012年10月15日(Mon)]
こんにちは。あいちコミュニティ財団設立準備会事務局の鈴木です。

昨日まで募集していた賛同人数は、実に600名に達しました!
一夜明けて本日からいよいよ、第1回の設立準備会ミーティングがはじまりました。その設立準備会メンバーのみなさんが集結。

先日のデザイナーとのワークショップで話し合われたことからも、今回は他にはない、愛知ならではの市民ファンドの設立に向けて具体的に考えていくことにしました。

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その手法として用いられたのが、ペルソナデザイン。

ペルソナデザインとは、徹底した顧客視点からニーズをつかみ象徴的な顧客モデルを開発(発見)すること。
・顧客の属性
・顧客の特徴
・顧客のニーズ
・商品やサービスと出会う物語
・商品やサービスと関わっていく物語
からマーケティング方法や資源の確保を考えていきます。

これまでの会議やワークショップを通じて見えてきた課題は、資金の出し手側のニーズや声をもっと意識すること。地域の課題を解決するための資金に対してどんな出し手がいるのか、ペルソナデザインを活用したシートを全員で考えました。

●設立準備会メンバーのみなさんからの案をいくつか紹介します。
・40後半〜50代前半女性、親の介護をきっかけに社会との接点に気にし始める、老後が心配、お金は貯めているがそれで大丈夫か
・60〜70代男性、年金、夫婦暮らし、何か人の役に立ちたい、誰かに誘ってもらいたい、若い人たちと交流したい
・入社2〜7年目男性、社会人になって一つ以上趣味をみつけた、メールのレスが早い、SNSを活用している、何かやりたい
・60〜70代女性、行動的で自分の好きなことをやっている、自己の存在を認知したい、自分が成したことが形に見える。
などなど

みなさんとても具体的で、「うんうん」と自然とイメージ出来ました。こういうのは最初のスタートダッシュが肝心。そのためのプロセスを、これからもお伝えしていきます。
【賛同人一覧】10/14(土)付:600名(50音順・敬称略) [2012年10月14日(Sun)]
2012年10月14日(日)付の賛同人数600名のうち

●愛知県内のNPOに関わっている人 302名
●関わっている愛知県内のNPO数 212団体

※「賛同人」募集につきましては、こちらをご覧ください。

※市民ファンドの設立を呼びかけている「呼びかけ人」につきましては、こちらをご参照ください。
続きを読む・・・
【告知】11/11(日) 東京から出身地のために出来ることセミナー〜市民ファンドということ〜 [2012年10月09日(Tue)]
こんにちは。あいちコミュニティ財団設立準備会事務局の長谷川です。

来月、東京で開催されるセミナーのお知らせです。
わたしたち愛知も参加が決定しました!
愛知にゆかりのある方、愛知県が好きな方、ぜひご参加ください!

みなさまのご参加、お待ちしております!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 「東京から出身地のために出来ることセミナー」のご案内
     〜市民ファンド(寄付)で地元を応援〜
  11月11日(日)13:30〜16:00(東京・日本財団ビル)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今、出身地が熱い!
出身地から遠く離れて暮らしている人の中で、地元のために何かしたい!という気持ちが急速に高まっている予感があります。

そこで、市民や地元企業による寄付で地域のNPO活動を支援する「市民ファンド」を、首都圏在住のそれぞれの出身者に紹介するセミナーが企画されました。今回は、宮城、茨城、千葉、愛知、京都、和歌山、岡山、沖縄の8地域の市民ファンドが参加します。

”出身地である地元を応援したい!”
”今は離れて暮らしているけど、かつてお世話になった地域に恩返ししたい!”
”地元の社会課題解決のためにがんばっているNPOを応援したい!”
と思っている愛知にゆかりのある方、ぜひご参加ください。

○――――――――――――――――――――――――――――○
 ●開催概要●
◆日時: 2012年11月11日(日)13:30〜16:00(開場13:00)
◆会場: 日本財団ビル会議室
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
◆参加費 : 1,500円(※)うち1,000円は市民ファンドに寄付
◆定員: 150名
◆対 象: 宮城、茨城、千葉、愛知、京都、和歌山、岡山、沖縄の出身、
ゆかりがある、好き、住みたい、応援したいという人ならどなたでも
◆主催:日本財団CANPANプロジェクト
◆共催:一般財団法人地域創造基金みやぎ
いばらき未来基金
一般財団法人ちばのWA地域づくり基金
あいちコミュニティ財団
公益財団法人京都地域創造基金
一般財団法人わかやま地元力応援基金
OKAYAMA Share project みんなでつくる財団おかやま
公益財団法人みらいファンド沖縄
◆内容:
第1部 全体会 13:30〜14:30
リレートーク「東京から出身地のためにできること」
・今、地域で起こっている市民ファンドということ
・首都圏から地元を応援すること
・ソーシャルメディアを使って地元を応援すること

第2部 出身地セッション(分科会形式)14:30〜16:00
宮城、茨城、千葉、愛知、京都、和歌山、岡山、沖縄と
出身地にわかれての分科会セッションになります。
それぞれの市民ファンドについて地元から参加する担当者が
詳しくご紹介いたします。

<申し込み等の詳しい内容はこちら>
https://blog.canpan.info/cpforum/archive/56

○――――――――――――――――――――――――――――○
【報告】10/2(火)CIミーティング [2012年10月02日(Tue)]
みなさんはじめまして。
黒石と申します。

はじめに自己紹介をさせていただきます。
三重県津市で、中間支援組織として活動している津市NPOサポートセンターのスタッフをしております。その中で、三重県内でのNPOバンク立ち上げに関わっており、研修の一環としてmomoさんでは勉強会やイベント等に参加させていただいております。

今回のミーティングでは、NPO、行政、企業、またデザイナーの方も交えて、市民ファンドのターゲットやコンセプトなど、コアとなる部分について話し合われました。

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とても印象的だったのが、ミーティングの最初に観た「社会運動はどうやって起こすか」という5分ほどの動画です。一人の裸踊りをしている男性のもとへ、いつしか大勢の人が集まるという話でし
た。ポイントは“身近なところから声をかけていく”事だと思いました。私たちの活動においても、少しずつ、信頼を勝ち得て広げていくことが重要なんですね。

参加者全員でこの「社会運動はどうやって起こすか」の内容を共有した上で、話し合いは進められました。あいちコミュニティ財団(仮称)は、NPOバンクという仕組みでは支えることの出来なかった活動も、これからは広く支えていけるように、という想いが込められています。そして、その仕組みゆえにこの支援者(寄付者)となる対象者は幅広くなる為、「そのお金を使って、どうやって社会の課題を解決していくのか、どのように生かしていくのか」という事が慎重に話し合われました。「課題解決にはまず、課題を可視化することが大切。しかし、解決には時間がかかる。」この部分がしっかりと伝わるような方法をもっと考えていきましょう、という話が出ていました。

また、幅広い層に支持される為に、世間ではどういったところに市民の意識が集中しているか、メッセージ性がなければ選ばれない、などの意見が企業の方から出されていたことも刺激的でした。

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このミーティングでは、場の持つ力を特に感じました。それは行政、企業、NPO、デザイナーの方と、多様な立場の方が参加されていて、その方達から意見を聞くことが出来、普段見えなかった部分に気付けた貴重な機会だったからです。この日は、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

津市NPOサポートセンター黒石