【報告】12/18(火)連続セミナー第2回:あなたの「寄付」を超える『???(何か)』を考える3日間 [2012年12月18日(Tue)]
こんばんは。あいちコミュニティ財団設立準備会事務局の鈴木です。
先月の岡山の取り組みからスタートしました、連続セミナー:あなたの「寄付」を超える『???(何か)』を考える3日間。本セミナーは、名古屋市主催、コミュニティ・ユース・バンクmomo運営で開催されており、その第2回が本日行われました。師走の忙しさとますますの寒さが体にこたえる中、会場には、9名の方が参加してくださいました。 ![]() 本日のゲストは、有井安仁さん(一般財団法人わかやま地元力応援基金 専務理事)「わかやま地元力応援基金」のチャレンジです。「寄付」に関して、これまでどんな取り組みを重ねてきて、その中で何を大切にしてきたか?を有井さんにお話いただきました。 わかやま地元力応援基金は、今年の10月10日に一般財団法人として設立登記をしたばかり。その勢いのまま、「みなさん、お金は好きですか?」という有井さんの投げ掛けからお話が始まりました。 「みんなの地元力」を掲げて、和歌山のまちのみなさんがそれぞれもっている価値観や想いを、ウェブサイトや冊子にしています。 ・ホームページ:わかやま地元応援サイト http://jimotoryoku.jp/ ・冊子:JI-MO http://jimotoryoku.jp/download/ ・インタビュー http://jimotoryoku.jp/interview/ 地域というと漠然としていますが、地元と聞くと、卒業した小学校やよく通った商店街、いつも遊んだ公園など、何となく思い浮かべることが出来るのではないでしょうか。他人事ではなく、自然と自分事になるような仕掛けがたくさんあり、「もっと知ろう」「応援しよう」という事例が、和歌山の各地で応援者がものすごい勢いで増えてきています。 その後会場のみなさんと、「なぜ人は寄付をするのか?」「寄付をする、寄付が続くしくみやしかけは?」について話し合いました。 ・「寄付」とは「応援」の1形態のことである ・寄付する対象とつながりを感じた時に心が動く ・お金・寄付についての教育の場が必要 ・寄付する人は寄付した事のある人である 2回の本セミナーを通じて、共感、つながり、応援などいくつかの言葉が参加されたみなさんの共通語として出てきています。もっとたくさんの方々と掘り下げていければ、『???(何か)』がもう少しで見えてきそう…そんな気がします。 次回(年明け1/23(水))は茨城よりゲストをお呼びします。 横田能洋さん(いばらき未来基金) セミナーのお申込はこちらからどうぞ!お問い合わせ等は、コミュニティ・ユース・バンクmomoまでご連絡ください。 |