【報告】10/15(月) 第1回設立準備会ミーティング [2012年10月15日(Mon)]
こんにちは。あいちコミュニティ財団設立準備会事務局の鈴木です。
昨日まで募集していた賛同人数は、実に600名に達しました! 一夜明けて本日からいよいよ、第1回の設立準備会ミーティングがはじまりました。その設立準備会メンバーのみなさんが集結。 先日のデザイナーとのワークショップで話し合われたことからも、今回は他にはない、愛知ならではの市民ファンドの設立に向けて具体的に考えていくことにしました。 その手法として用いられたのが、ペルソナデザイン。 ペルソナデザインとは、徹底した顧客視点からニーズをつかみ象徴的な顧客モデルを開発(発見)すること。 ・顧客の属性 ・顧客の特徴 ・顧客のニーズ ・商品やサービスと出会う物語 ・商品やサービスと関わっていく物語 からマーケティング方法や資源の確保を考えていきます。 これまでの会議やワークショップを通じて見えてきた課題は、資金の出し手側のニーズや声をもっと意識すること。地域の課題を解決するための資金に対してどんな出し手がいるのか、ペルソナデザインを活用したシートを全員で考えました。 ●設立準備会メンバーのみなさんからの案をいくつか紹介します。 ・40後半〜50代前半女性、親の介護をきっかけに社会との接点に気にし始める、老後が心配、お金は貯めているがそれで大丈夫か ・60〜70代男性、年金、夫婦暮らし、何か人の役に立ちたい、誰かに誘ってもらいたい、若い人たちと交流したい ・入社2〜7年目男性、社会人になって一つ以上趣味をみつけた、メールのレスが早い、SNSを活用している、何かやりたい ・60〜70代女性、行動的で自分の好きなことをやっている、自己の存在を認知したい、自分が成したことが形に見える。 などなど みなさんとても具体的で、「うんうん」と自然とイメージ出来ました。こういうのは最初のスタートダッシュが肝心。そのためのプロセスを、これからもお伝えしていきます。 |