市民ファンドの設立に向けて [2012年05月23日(Wed)]
市民ファンド設計プロジェクトの木村真樹です。
こんにちは。 来週からいよいよ、愛知県で初めての市民ファンド設立に向けたミーティングが始まります。 今後の検討の土台となっているのは、コミュニティ・ユース・バンクmomoが昨年度取り組んだ「地域内“志金”循環(お金の地産地消)促進事業」で発行した『お金の地産地消白書2011@愛知県版 』(PDF:14.4MB)です。 これまで先進国だった日本が、今後「課題先進国」となっていく中で、その課題にいち早く気づき、その解決に取り組むNPOを、どうしたらみんなで応援できるか。 本書では、その具体的な仕組みや仕掛けとして、市民立の公益財団法人による「市民ファンド」の設立を提案させていただきました。 この提案を基に、今春は愛知県内のNPOや企業、大学で社会貢献活動に携わるみなさまに、市民ファンド設立の必要性をお伝えしてきました。 その結果、現時点で20名超のみなさまから、市民ファンドの設立・運営を今後担っていく「呼びかけ人」への就任をご承諾いただいています。 わたしたちが暮らすまちの課題の解決策に、“志金”が循環する仕組みづくりのスタートです。 ぜひ注目し、応援いただけるとうれしいです。 どうぞよろしくお願いします! |