こんばんは。2月5日(火)に開催された食事会の報告を設立準備会メンバーの山田が報告させていただきます。
岡崎エリアでの食事会は、学校教員、NPO職員、環境保全団体、新聞記者、自動車販売、行政職員、農家、学校とは違った教育プログラムを提供する主婦と多様な顔ぶれとなった。注文する飲み物も、コーラーフロート、ゆず茶、ビール、お茶と多様。比較的若い人が多いのも特徴かな。
初めて会った人も、久しぶりにあった人も、楽しそうにくっちゃべってました。
そんな雑談を遮るかのように、いよいよ本題。
この顔ぶれに応じた笑いあり、訴えかけありの財団の概要説明。
(当たり前だが)みんな真剣に聞いている。メモもしている。
よし、今のうちに料理に手をつけよう。
でも、それだけじゃだめだから、僕もブログのための文章を記録しよう。
あっおいしそうな料理がきた。スティックサラダ。健康的でいいねえ。
そんな中、話はこれからの愛知県の地域課題「超高齢化社会」という深刻な話に。高齢者支援のための予算は削減され、担い手の割合も減少。
NPOバンクと市民ファンドの違い。確かに初めて聞く人には、新しいキーワードが出てきて大変かも。
でも、こういう場があって、こういう人たちがいて、なんかやろうとしていることを知ってもらうことが大事。
木村さんは、まったく食べれていない。あとで、見繕ってあげよう。
僕が隣じゃなくて良かった。
ここで鉄板ネタの「DV話」。ほっとけないから社会的認知へのプロセス。しつけの一部としてみなされていたものがDVという言葉ができたことの重要性を伝えている。
配布資料もたくさん。今のところ料理の品目よりも多い。
この財団のこだわり。
木村さんのこだわり、東日本大震災を経験して自分の娘にのこしていきたいもの。確かにいろいろある。一番伝えたいことも伝え方もひとさまざまだ。「モグラたたきのように課題がぽこぽこ湧いて出てくる」わかりやすい例えである。
でも、いろんな人とのかかわりを持つには、いろんなこだわりがあってもいいかも。今日この場にいる人は、どのこだわりに共感してくれただろうか?
ここで一旦自由時間に。
僕の目の前にいるのは、学校の先生。生徒さんと何か地域貢献がしたいと考えている。NGOや会社員という経験を経て、教育者へ。いろんな人生がある。興味津々。
続いては、小雪ちゃん。
大企業を辞めて、この財団の職員になることを志願。なぜ?に迫る・・・
必死に聞いてしまい、メモを取るの忘れちゃった。
知りたい人は、残りの食事会に行くか、本人に直接聞いてみよう。あとは、2月23日のフォーラムでも聞けるのかな?
そして、自分の番。
みんな静かに聞いてくれている。自分は、先生でも教授でもなんでもないのに、こんなに真剣に話を聞いてくれている。

ここにいる人たちが、一緒になって何かをやりはじめたら、きっとおもしろいことができると思う。
大事なことは、この財団ができることではなく、個々の活動が前進していくこと。だから、これをつくることはゴールではなくて、今日参加している人たちが地域や社会、そして自分を変えていくのかがゴール。そのための財団をみんなでつくっていこう。
そろそろお開きの時間。応援メッセージと志金の呼びかけ。
そこで、農家の人が一言。
「僕、1万円出しますよ!」
「募金もよくするけど、そのお金がどのように使われているかわからない。木村さんなら託せる。そして、ここにいるみんなにも託せる。毎年1万円ぐらいだしてもいい。自分は、普段仕事で手一杯。地域貢献をしている余裕はない。でも、1万円出すことによって、この地域でおもしろいことが始まったり、地域の課題が解決するなら、よろこんで出せる。」
こちらが共感してしまった。
まだまだ日本も捨てたもんじゃない。
山田高広
最後に…参加者のみなさんからいただいた財団への「応援メッセージ」をご紹介します。










