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【報告】8/21(火)第4回市民ファンド設計プロジェクトミーティング [2012年08月21日(Tue)]
こんばんは。市民ファンド設計プロジェクトの長谷川です。

今日は第4回の市民ファンド設計プロジェクトを開催しました。

来週からスタートする愛知県内8カ所での説明会(ワークショップ)の場で、「この市民ファンドで大切にしたいこと」をお伝えできることを目標に話し合いました。

この市民ファンドがどんな機能を持つファンドになっていくといいのか、という議論の中では、解決策を売る力と問題を伝える力がまだ弱いNPOに対して、お金も入れるけれど、お金ではない部分も支援することで、一つ一つの団体の成長を支援することが重要ではないかという話が出ました。

また、既存の助成金プログラムとこの市民ファンドが何が違うのかを明確にした方がいいのではないかという意見に対して、「財源」「対象」「選考方法」「支援方法」の4点で違いを表現する案が出ました。市民ファンドの特徴として挙っていたのは、「自由度が高く、年度などはあまり関係なく、必要な分集められること」、「誰かのお金ではなくて、自分たちのお金であること」、「財源が市民、企業、行政と多様であること」、「対象はNPOに限らず、中小企業なども対象にできること」などでした。既存の助成プログラムは短い期間での成果を求められることが多いのに対し、市民ファンドでは長い期間でみられること、失敗したら失敗したという報告でも受け入れて、それも含めて、地域の中で育てていけるものになるといいねという温かい意見も出ていました。

ミーティングの中で、クラウドファンディングなどの寄付を集める他の仕組みの特徴についても話し合いました。Ready forがラスト1日で寄付を集めることが多いのは、寄付者がもう1度寄付してくれるからとのこと。その理由は、目標金額が集まらないと、どこにもお金が動かない仕組みになっていて、寄付者は実現したい想いが強いから、金額関係なくお金を出しているから。その仕掛けによって、寄付者が寄付者ではなく、当事者になっているのが特徴のようです。自分達が集めればとりあえずもらえる、という仕組みがおもしろいねという話が出ました。

市民ファンドでも、寄付して終わり、ではなく、寄付する人が気になる仕組みを作ることが重要だと感じているので、こういったクラウドファンディングの事例はすごく参考になると感じました。NPOという言葉を知らない人たちが活用しているところも参考になりそうです。

「この市民ファンドで大切にしたいこと」がこのファンドの最大の特徴となっていくと思うので、これから開催する説明会でみなさんからいただく声も参考にしながら、引き続き検討していきます。
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