【メディア掲載】中日新聞の夕刊一面トップに掲載していただきました! [2012年06月29日(Fri)]
こんにちは。
市民ファンド設計プロジェクトの長谷川です。 6月29日の中日新聞夕刊で、取り上げていただきました〜! 夕刊の一面トップに掲載していただいたのは初めてのことで、少し興奮!!! うちは中日新聞を買っていないので、コンビニまで買いに行ったんですが、なんとなく二つ購入してしまいました! ちょっとした裏話:実は朝刊一面トップもありえたこの記事... 別のニュースが入ってしまい、夕刊になってしまったのは少し残念でした。。。 以下、掲載された新聞記事のテキストです。 -------------------------------------------------------------- 「市民ファンド愛知にも NPO活動紹介、寄付金橋渡し」 2012/6/29 夕刊 プレミアム 少子化や虐待など社会性の高い問題に取り組む愛知県内のNPOを、資金面を中心に支援する「市民ファンド」が設立される。取り組みたい活動をNPOから募り、目的をはっきり示して市民に寄付を呼び掛ける。愛知県や名古屋市とも情報面で連携する。本年度中に一般財団法人を設立し、活動を始める。 行政の手が届きにくい子どもの虐待予防など、収益が見込めない事業に取り組む団体は運営資金を得る苦労が多い。そこで愛知県内のNPOや大学、トヨタ系企業などで社会貢献活動に携わる二十二人が、個人で呼び掛け人となり市民ファンド設立の準備を始めた。 助成を受けたい団体は、応援してほしい事業をファンドに申請。有識者らによるファンドの選考委員会が優先順位を判断して助成先を選ぶ。団体とファンドが協力し、事業への賛同を市民や企業に呼び掛ける。 太陽光発電などを目的に出資を募り、利益を分配する市民ファンドは別にあるが、今回のファンドに分配金はない。寄付者は、共感する活動を直接、助けることができ、自分が「こうあるべきだ」と思う地域の実現につなげる仕組みだ。 まず基本財産三百万円を集め一般財団法人を設立。活動を進めながら、寄付者が税制優遇を受けられる公益財団法人への移行を目指す。 他地域では二〇〇九年三月に誕生し、五カ月後に公益財団法人の認定を受けた市民ファンド「京都地域創造基金」があり、これまで一億五千万円近くの寄付を集めた。高齢者の見守り支援や過疎地での音楽教育などさまざまな事業に助成している。愛知でも、年に一億円の寄付を集められるようなファンドを目指す。 呼び掛け人で、市民からの出資金をNPOなどに低利で融資するNPOバンク「コミュニティ・ユース・バンクmomo」(名古屋市中区)の代表理事、木村真樹さん(34)は「志のあるお金を地域で循環させ、みんなで活動の成長を助けたい」と話す。 愛知県社会活動推進課の担当者は「県の財源も厳しく、歓迎すべき動き。どう連携するかを検討し、バックアップしていきたい」と話している。問い合わせは平日昼間にmomo=電052(331)5695=へ。 以上 |