果子狸、再び現る!拡大する鳥獣被害・・・。 [2011年07月06日(Wed)]
こんにちは、agreen事務局です。
桃が美味しい時期になってきました。 昨年桃狩りでお邪魔した釈迦堂東口園さんの 「かたい桃」で有名な、ひめなつこ、黄金桃が大好きです。 さて 桃園、ブドウ園のみならず収穫期を目の前に 農家のみなさんの悩みの種といえば・・・ 「鳥獣被害」。 昨日、自宅で頂いたマンゴスチンを食べていたら やっぱりきました、こいつ、今回はばっちり 写真を撮ることに成功。 名前は、果子狸 そう、文字通り好物は果物というハクビシンです。 杉並区には多いのでしょうか・・・。 ハクビシンによる鳥獣被害も 報告されています。 ■ 農水省が発表している 最新の「鳥獣被害の現状と対策について(平成23年6月)」によると ・ 野生鳥獣による農作物被害額は平成 21年度において 213億円で 前年度に比べ14億円の増加。 ・被害のうち、全体の7割がイノシシ、シカ、サルによるもの。 特に、シカの被害の増加が北海道等で顕著。 ・シカ等による森林被害、トド、カワウ等による水産被害、 クマによる人身被害も深刻。 ・鳥獣被害は収穫時に被害を受けることによる営農意欲の減退 耕作放棄地の増加等をもたらし被害額として耕作放棄地の増加等をもたらし 被害額として数字に現れる以上に農山漁村に深刻な影響 と指摘しています。 以前、栃木県茂木町の職員の方が 仰っていました。 「鳥獣被害、イノシシでも鹿でも今の半分の被害にできる 装置なり仕組みがサービス化されたら、本当に 農業のノーベル賞ものですよ」 |
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agreen
at 06:31