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Si Puo Fare(やれば出来る!)、あるイタリアの地域作り映画 [2011年07月25日(Mon)]
こんにちは、agreen事務局です。

蒸し暑い日々が戻ってきたような・・・
そんな月曜日の朝です。

さて

地域「活性」とか「づくり」と一言にいっても
本当にバラエティ豊かだな、と改めて気づかされたのが
先週末見た「人生、ここにあり!」という映画



●内容

1978年、イタリアでバザーリア法の制定によって、
次々に精神病院が閉鎖された。
その結果、それまで病人に閉じ込められていた患者達を
外に出して、一般社会で暮らせるような地域作りに挑戦した
実話を元にしたコメディ映画作品

イタリアで40万人鑑賞し、52週間もロングランした作品です。



●舞台

1983年のイタリア型破りな活動で
労働組合を追い出された熱血男・ネッロが行き着いた先は、
精神病院が閉鎖されて一般社会に出された元患者たちの協同組合だった。

という、ところから物語りはスタートします。



●魅力

食やアートだけではない、イタリアの「誰でもかならずおかしくて、そして
何か持っている」という思想魅力を基にした地域作り

基本コメディで、笑いがあってとっても楽しめますが
同時に、社会の負の部分もしっかり描いてあり
どっしりとした地域作りを描いた映画です。

Posted by agreen at 10:09
アメリカでの地域活性プログラムの仕掛けのうまさ [2011年07月21日(Thu)]
こんにちは、agreen事務局です。

肌寒い朝ですが、涼しかったせいでしょか熟睡して
思わず寝過ごしそうになってしまいました。
都内最高気温24度、風邪には気をつけてください。

さて

先日、京都で行われたコミュニティ政策学会に出席した際
アメリカでの地域振興の取り組みの一例として
NUSANeighborhood USAが紹介されました。


(当日発表を行ったカリフォルニア州ロングビーチ市の担当官)


これは(ざっくり言うと)

●目的

・より強いコミュニティ形成を目指して、その核となる人材育成と
その人材から提案があったプログラムに予算をつけ実施支援

・その過程において、情報・経験共有を通じて、官民学の三位一体
のパートナーシップを強化し横断的にコミュニティのニーズに

●活動

・地域のために何かしたい!と思う老若男女(18歳以上:学歴不問
実際には、高卒〜Ph.Dホルダーまで)に対して、NUSAが一定の
地域作りの教育プログラムを提供する

・そのプログラム修了者から提案された案に対して市役所は
担当者レベル決済で予算(これは、連邦政府からの交付金)
をつけ全面的に活動サポート

とは言え、ここまでは、まあどこにでもある地域作りのプログラム
特に目新しい箇所はありません。

●管理人が興味深いと思った点

が、入口と出口の仕掛けがアメリカらしくてうまいな〜、
と、キーワードは「周りや本人をその気にさせるプレゼンテーション方法」
以下、興味深いなと思ったので列挙。

”見せ方がうまい”

 採択される案は、before/afterが非常に分かりやすく、参加しない
 地域住民も「あ!町がよくなった」と「実感」できる内容。例えば
 ゴミ広い、花の鉢植え、など。

 あればいいな、と思うものが出来たり、これなければいいのに、
 といったものがなくなったりと、一歩道を歩けば分かる内容
 
”ハードルが低い”

 上記の見せ方がうまい、とも関連するのですが、要は「え?ゴミ拾い
 を皆でするくらいの活動に予算がつくの?それなら私にも出来るし
 私のほうがもっと地域に貢献できる案がある」と刺激。

 小難しく考えない、担当者もプレゼンで言っていましたが本当に
 そのとおりだなと、これはある意味「ボランティア活動」の本質にも
 つながる事かと思います

”Recognition Party

 イヴニングドレスにタキシードを着て、各地の地域活性の仕掛け人が
 それぞれ集まり、それぞれの活動を発表し合い「褒めあう(ちょっと
 ニュアンスが違うのですが、みんな貴方の活動を見ています、尊重
 していますよ、という確認の場)」そして、表彰を行いモチベーションを
 アップさせる(これ、アメリカ人大好きです)

なんだなんだ、こんな簡単な事に予算が付いてしかも
地域内で貢献したと認めてもらえるなんて「いいな、楽しいな」
と、モチベーション維持の仕掛けが非常にうまく実際に
このプログラムへの参加者は今や順番待ちならぬ
参加希望者多すぎて選抜方式だとか。

他国の地域活性のしかけを研究して応用する余地は
大いにありそうです!

Posted by agreen at 09:08