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【出張】沼田町ちょっと行ってみたい場所 vol. 3 [2011年05月20日(Fri)]
こんにちは、agreen事務局です。

雪の科学館を見学させて頂いた後、実際に「雪エネルギー」を
利用し、出荷されている「雪中米」工場を訪問。

施設名は、スノークールライスファクトリー

ここは、世界で始めて米の貯蔵に雪冷房を活用した施設です。
職員の方の説明によると、2,500トンの籾を1,500トンの
雪冷熱により低温貯蔵(5度、湿度70%)する事が出来ます。



その結果、お米は品質を保持できるため出荷直前まで籾の状態で
貯蔵し、新米と変わらない食味が楽しめるとの事です。


(↑両サイドに籾が山のように保存されています!)


「どれくらいの期間、食味が保持できるんですか?」
「例えば、17年度米ですと、今食べてもほとんど違いが普通には
分からないですよ」

古米にありがちな、古米臭などを引き起こすお米の酸化防止に
雪冷熱が非常に効果的だそうです。


(保存されている雪です)


雪中米は、収穫されたお米を昔ながらのはさがけ米を手本に
自然の風でゆっくり時間をかけて乾燥させてるとのこと。
「ななつぼし」や「きらら397」がメインです。


(ここからエアダクトを通じて冷熱を利用するとのこと)


職員の方が雪の表面が汚れていますが、それは雪自体に
空気中の不純物などの吸着力があるからだと説明くださいました。
その結果、綺麗な空気が籾の乾燥時に使用されるとのこと。


(籾が入っている箇所の深さはこんなにも・・・)


大人の工場見学ツアー、なかなか興奮します。

続く

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Posted by agreen at 08:29
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