特定非営利活動法人認証取得 20周年記念寄稿 八雲 七NO.18 [2021年12月28日(Tue)]
1997年5月、初代理事長石黒恵子氏により、自宅を開放して任意団体アフタースクール運営会が設立されました。その後、任意団体アフタースクール運営会は2021年(令和3年)12月認証取得、特例非営利活動法人アフタースクール運営会となり11月で20年!12月からは21年目となりました。八雲七さんもおっしゃっている、その先に進もうとしています。
団体立ち上げから認証取得等、礎を築いた初代理事長のご労力に敬意を表したく存じます。 特定非営利活動団体認証20周年を記念し、長きにわたり利用者として、また、アフター通信コラムニストとして活躍の八雲七さんに寄稿文を頂戴いたしました。 「20年のその先へ」 八雲 七 20年という時の重みをより感じるためにあえて数字を大きくしてみる。20年というのは7300日時間に換算すると17万5200時間となる。途方もない数字である。それもそのはず、産まれたばかりの子が成人して晴れて大人の仲間入りをする年月と同じなのだから当然ともいえる。ということはアフタースクールも20周年という事で晴れて大人の仲間入りである。 私は、大学に入学した時からなのでアフタースクールのEDIさんには14年以上の長きにわたって関係が続いている。 生活介護事業所のクレールさんにも開所以来10年くらいの関係が続いている。少し大げさな言い方をすると人生の一部である。多くの利用者や職員と関わっていくとたくさんの人間関係や人間模様がみえてくる。それは仕事などの社会経験が皆無な私にとっては「社会」を感じさせてくれる貴重な時間(場所)である。人間関係や人間模様はもちろん良い面ばかりで成り立っているわけではないが、そこも含めて20年という社会の歴史の歩みである。アフタースクールが続いていき20年の先も新鮮な気持ちで歩んでいく「プロ集団」だと信じてこれからも長く関係が続いていくことを願う。 ※居宅介護EDIと生活介護くれーるを利用している方で、アフター通信やくれーる通信の執筆を担当している。 |
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after school
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