「デジタル時代も褒め言葉は量より質」NO.17 [2021年11月24日(Wed)]
「デジタル時代も褒め言葉は量より質」NO.17
八雲 七 私はアナログ人間である。若者の間では定番のSNS(インスタグラム、ツイッター等)は使っていないし正直なところ興味もない。 もちろん世界中の様々な人と友達になることが出来たり、事件捜査、解決に役立つなどのメリットはたくさんある。その反面に自分が正しいと思った言動も世界中の不特定多数の人から過剰な誹謗中傷を受けることがある。 個人を特定されにくいことを武器に、対面では言えない悪口で日常生活のストレスを発散する人も一定数存在する。その他にもSNSを使っている人の中には多くの人から称賛されたい。承認欲求を満たしたいと内容が過激になる人もいる。そんなことでは気分は満たされても心は満たされない。正にデジタル時代の弊害である。 私はコラムやクイズを作っている。嬉しいことに少しずつ褒めて頂ける機会もある。関係の深い人に顔を見て直接褒め言葉をもらえると心が満たされる。見えない多数の意見より相手の顔が分かる1つの意見に勇気をもらえる。これからも量より質を得られるようにアナログ人間として過ごしたい。 |
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after school
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