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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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「ヴォーリズ」の想いとともに 〜 株式会社近江兄弟社様[2013年04月26日(Fri)]
創業者ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories)の精神を継承する株式会社近江兄弟社様。

AEFAのラオスにおける活動を、継続してご支援いただいています。
山岳地帯の基幹校への女子寮の支援、そして2011年度にはラオガム郡カニョンケクナイ村に小学校を支援。


去る3月22日、同社の経営計画発表会(全国から総勢100名近くの社員の方々が集まりました)第三部講演会に於いて、AEFA理事長よりお話をする機会をいただきました。

「なぜこの活動を始めたか、人の為に尽くす活動で恩返し、次世代への「メッセージ」」

理事長の生い立ちから、企業戦士としてそしてAEFAの活動の根幹にある、両親から学んだ生き方、支えてくれた大切な家族からの言葉と決意。


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「私たちは、0+1=1、1+1=2、と算数では学びました。1と2の差は1,0と1の差は1です。でも実際の人生では、0と1の差は無限大です。有と無の差は無限大と言うことです。実行することと実行しないことの隔たりは無限大なのです。でもこの隔たりは人が「あるもの」を備えておれば簡単に飛び越えられます。そのあるものとは「思いやりの心」「勇気」「愛情」『志』『情熱』です。これさえあれば良いのです。」

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講演後、出席されたみなさま全員お一人お一人から、お手紙を頂きました。


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山村 徹社長さま(左)より、新たにラオスへのご支援金を贈呈いただきました

「社会活動は、その場限りでなく継続するということが大切と考えます。これからも継続できるよう、企業活動も進めてまいります。」(山村社長談)

同社では事業を通し、社会奉仕を行っていく・・という経営方針から、ニコニコチャリティーバザー(近江八幡市本社および東京にて開催。5/11(土)10時より、武蔵境の近江レジデンスにて東京バザーがあります!)、ニコニコ運動〜社員にうれしいことがあると、社内に設けた『ニコニコ箱』に献金。 うれしいことや楽しい気持ちを“おすそわけ”することで、笑顔の輪が大きく広がるようにとの想いから、約30年続く活動です。 (同社HPより)
献金は社会福祉団体を始め、恵まれない子供たちの施設、災害地などへ贈られています。


献金・お金を献上する・・・というと、なんだかガマンが必要だったり、大変なようにも感じてしまいますが、「うれしいことのおすそわけで、笑顔の輪を広げる」・・・って、とっても素敵ですねぴかぴか(新しい)

このご支援は、ラオスの教育環境の整わない子どもたちのために・・とのお気持ちから、近江兄弟社さまご支援校であるカニョンケクナイ校のほか、最貧地域である山岳地帯タオイ郡の小さな村の分校を活性化するために使わせていただきます。教材・教科書・校舎修繕のほか、同社のメンタームなど外用薬を薬箱にして学校に設置します。

Posted by aefa at 17:09 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

第1回 AEFA仲間会開催しました![2013年04月18日(Thu)]
4月17日、事務所近くのお店にて、「第1回 AEFA仲間会」 開催しました!

これは、AEFAをさまざまな形で応援してくださる会員、ご支援者様、ボランティアのみなさまとの語らいとともに、輪を広げよう・・という集いです。

初回となる昨夜は、約20名のみなさまが集まってくださいました。

これからも、毎月第三OR第四水曜日に、定期的に開催します。
(MLにてお知らせいたします)

「スタッフによる出張報告会・・AEFAの現場から」「ミニ出前授業〜アジアの国々を知ろう!」・・などなど、さまざまな企画も計画していきますので、お楽しみに・・!

お友達との参加も大歓迎です!
”こんなこと聞いてみたい、話してみたい”などなど、ありましたら事務局まで。

みなさまとお会いできますのを楽しみにしています!!

Posted by aefa at 13:51 | 活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ちくぬいボランティアさん活動中![2013年04月16日(Tue)]
本日、野田市キッコーマン株式会社「もの知りしょうゆ館」で、AEFAちくぬいボランティアさん達が活動。
 ちくぬいプロジェクトについてはコチラ!


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新しい作品にAEFAタグを縫いつけたり、作品紹介のコメントを書いたり・・・
「細かい丁寧な作業に、頭が下がります」(専務理事 石塚談)

今日参加してくださったのは、社外ボランティアの高橋正子さん、中島邦子さん、染谷和美さん、長原紀子さん。
このプロジェクトのまさに立ち上げから応援してくださっていて、今回も40点近い新作を作ってくださった高橋さん[写真右端]は:
「どんなものを作ったらいいか、色々悩むところですが、楽しみつつ製作したいと思っています」


キッコーマンの社内ボランティアさんも、新年度から4名増え合計25名に!活動をHPやこのブログで知った方からも問い合わせを頂き、活動の輪が広がっています。
新しい方が加わることで、作品もバリエーション豊かに。
布の使い方やお互いの新作に刺激を受け、”もっと楽しく活動したい!”と、より活発にぴかぴか(新しい)


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このプロジェクトでご支援いただいている、ラオス・サラワン教員養成短大の奨学生たち



奨学生プーイ君からのメッセージ
「ぼくたちが教員養成短大で勉強することを助けてくださって、ありがとうございます。
日本の皆さんに、お返しできるものはありませんが・・・
一生懸命勉強します!本当に、ありがとうございます。」


Posted by aefa at 16:59 | 活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

「ドルトン国会本会議」に、参考人として発言してきました[2013年04月14日(Sun)]
3月10日、ドルトンスクール東京 ソーシャルスタディ(木村麦先生担当)にて、「ドルトン国会本会議」が開催されました。
AEFAも「参考人」として招致され、発言してまいりました。


これは、「衆議院議員総選挙」を題材として取り組んだもの。
同スクールに通う小学生が架空の人物になりきって選挙に臨むもので、政党の結成、マニフェストの作成、ポスターの制作、街頭演説、期日前投票など細部までこだわります。(河合塾HPより)

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ドルトン外務大臣より海外支援案の提案

ここで、参考人その1(木村麦先生)から、
「持続可能な支援、参加型開発について考えるワーク」が行われました。
お金や物資を一方的に支援する方法は、本当に現地のためになっているのか?
持続可能な支援、現地が自立していくことのできる支援について、
ドルトン国会議員のみなさんが考えました。

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参考人その2として招致されるAEFAスタッフ


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ラオスの学校・子どもたちの現状について
ワンコイン・スクールプロジェクトについて 発言



参考人発言を受け、予算の使い方として、実際に何をラオスの学校に贈ったら一番役にたち、喜ばれるのかを話し合います。予算案について評決をとり、海外支援案が無事可決されました。
ラオス・チャンヌア小学校(ワンコイン・スクールプロジェクトにて、建設)に、ミニ黒板や時計などを支援するために使われます。


このような実践を通し、実際に自分たちがやってみることで、社会の仕組みについて、より興味をもって理解を深めている様子でした。



クラスの終わりに、赤羽真里亜ちゃん(当時1年生)が、手ににぎりしめてあたたかくなったコインを10枚持って、かけよってきました。
「あの!これ、ラオスの子のために・・・・」

真里亜ちゃんのお母様によると、授業を受ける中で、ラオスの子どもの生活を知り、何か役に立ちたいと、おこづかいやお年玉の中から寄金としてくれたそうです。
コインのあたたかさが、真里亜ちゃんの心のぬくもりと共に伝わってきましたかわいい


今年もワンコイン・スクールプロジェクトにご協力くださいました、ドルトンスクール東京 ソーシャルスタディのみなさん、ありがとうございました!!


Posted by aefa at 21:25 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

オリジナル絵本「タバンくんのともだち 」(アサヒワンビールクラブ様ご支援)[2013年04月10日(Wed)]
アサヒワンビールクラブ様ご支援の、AEFAオリジナル絵本「タバンくんのともだち」(イラストレーター かとーゆーこさん作)。

ラオスの学校に、配布しています。
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サラワン県サラワン郡ナサイスアイ小にて

【誰が音読してくれますか?】と先生が呼びかけると、元気よく手を挙げたのは2人とも女子。
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後方のカメラ目線は、郡教育局のスリヴァン氏


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保護者/村人も大喜びでした



サラワン郡フアイラ小にて
先生に当てられた代表の男の子。ちょっぴり緊張・・・

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校長先生に贈呈しました。
この学校は、1-3年生100人近くが、この教室で複式で学んでいます




サラワン郡ビエンカム小にて


1年生男子が、「はい!!ぼくが読みます」と立候補。だいじょうぶかなー・・と、先生や周りの大人も心配顔でしたが、キッチリ読みました。

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お話に聞き入る子どもたち



このほか、タオイ郡の16の小学校、及びチャンパサック県の2つの小学校にお届けしました。
ラオスの子どもが主役の、オリジナル絵本。
みんなで楽しんでくださいね。

アサヒワンビールクラブのみなさま、かとーゆーこさん、ご支援ご協力ありがとうございました!



Posted by aefa at 12:11 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

宝箱 − イラストレーター かとーゆーこさんの作品[2013年04月05日(Fri)]
AEFAの強力なボランティア、イラストで応援してくださっているかとーゆーこさんが、この春、女子美術大学大学院を修了。

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修了制作【宝箱】はテキスタイルの作品で、日本の四季のうつりかわりを表現しています。


幼いころ、自然の中に出かけて木の実や花などを拾って自分の宝箱に大切にしまっていた記憶を思い出しながら制作したそうです。

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春からは、制作の仕事を本格的に始動。
「たくさんのものを見て、感じて、形にしていきたい!」と意欲的に活動されています。

ラオスの子どもたちを主役にした「タバンくんのともだち」。
次回作も、お楽しみに!!

Posted by aefa at 11:54 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

港区芝小学校からベトナムへのプレゼント[2013年04月04日(Thu)]
芝小学校では2009年からベトナム・フートューC(現在:フートューB小学校)と交流していまするんるん

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国際交流委員会さんが全校に呼びかけてくれたことで、たくさんの画材と小さな楽器集まりましたexclamation×2


芝小からのプレゼント.jpg


フートューB小学校のみんなが喜ぶように、かわいくラッピングをしてくれましたプレゼント

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何が入っているか楽しみですね揺れるハート

4月にフートューBのみんなに届けまーすグッド(上向き矢印)

その時の様子もお知らせするので、楽しみにしていてくださいぴかぴか(新しい)

Posted by aefa at 16:34 | 交流ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

感想が届きました! 目黒区立下目黒小学校〜出前授業〜[2013年04月02日(Tue)]
2012年度に、東京都目黒区立下目黒小学校で、4年生の皆さんを対象に2回目の出前授業を行いました。下目黒小学校は、2008年から、ラオスのブオンナム小学校と交流しています。

1回目の授業では、ラオスがどんな国であるか、山岳地帯少数民族の子どもたちがどんな生活をしているかなど、概要を紹介しました。

2回目の授業では、1回目の授業を聞いてもっと詳しく知りたいと思ったことを質問してもらい、それに答える形でさらに深く知ってもらいました。また、自分たちの、そしてラオスの子どもたちにとっての「幸せ」とは何かについて、皆で話し合いながら「考える」時間を持ちました。

「知る」だけに終わらず「考える」へ。この2回の授業を受けた感想を、皆さんが書いてくれました!その中から、いくつか紹介します。

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<きびしい生活なのに笑顔なのがすごい!>
・一番心に残ったのは、ラオスの子供達がとっても笑顔だった事です。
・ラオスの人達はすごいとあらためて思いました。きびしい生活の中で、大変なことも多いのに、写真の中ではいつも笑顔だからです。笑顔なので、生活の中に楽しさがあるんですね。
・友達や家族がいるから笑えたり、楽しくすごせるんだと思いました。

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<日本での自分の生活を見つめ直した>
・日本は生活するために必要なものや、学習に必要なものがそろっていてとても幸せだなと思いました。
・私より小さい子どもも、大人の手つだいをしていて、私も見習いたいと思いました。
・日常こそが幸せ。ぼくは今、ラオスの人に負けないくらい幸せです。

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<相手を理解しようとする、違いを認めて相手を尊重する>
・自分たちがあたりまえだと思っていた事がラオスの人たちにとっては、しあわせだったので、しあわせは、国や、個人、個人でちがうんだなと、改めて思いました。
・僕は虫を食べるのは、大きらいです。でも、ラオスではたくさん栄養があるというので1ぴきだけ食べてみようと思いました。
・私も、この後出会う外国の人の自分たちとちがう所もちゃんとみとめて、仲良くしようと思いました。

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<共通点、共感できることもある>
・ラオスと日本は、生活も食べ物もちがいます。でも、「安心してねむれる」、「友達と遊べる」というのは、どちらの国でも幸せという共通点もあるということが分かりました。
・幸せが、ラオスにとっても、ぼく達にとっても似ているところがあったので、住んでいる所がちがっていても、同じ人間なんだなーと思いました。
・よく考えてみるとゲームを遊びとまとめてみれば、日本の子供とラオスの子供の考えは、ほとんど同じだと思います。結局、子供の考えることは同じだと思いました。

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<さらに興味がわき、もっと交流したい!>
・いつかもっと、ラオスのことを知っていきたいです。
・今度は、日本のことを紹介したいです。
・トラとブタというゲームがおもしろそうだし、ルールが分かればできそうなのでやってみたいです。また、ラオスと交流したいです。

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<先生から>
今年度、2回に分けて実施したこと、本当に良かったと思います。子どもたちが”知る”だけに終わらず ”考える”につながったことが大きな成果だったと考えています。子どもの反応、感じ方、考え方の多様性、豊かさを感じ、私もうれしく思いました。楽しかったです。


下目黒小の皆さんはこの2回の出前授業を通して、新鮮な驚きを持ってラオスの子どもたちの生活を知ると共に、自分たちの生活も振り返り、幸せについてなど様々なことを深く考えてくれました。
 「生活や文化が異なっても、同じ時代を生きている仲間たち。」
 「それぞれに自分が置かれた環境の中で、自分ができることをやりながら生活している。」
 「相手を理解しようとする、違いを認めて相手を尊重する」
 「今だからこそ、私だからこそできることを」

皆さんが感じたことが、心の中にずっと残っていってくれたら幸いです。

Posted by aefa at 09:50 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)