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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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第5回AEFAフォーラム[2010年10月31日(Sun)]
第5回 AEFAフォーラムを開催いたします!


日時:2010/10/30(土) 12:00〜18:00
場所:海洋船舶ビル 10F 
    港区虎ノ門1-15-16 (虎ノ門交差点よりすぐ)
テーマ:環(とも)に育つ

今夏行われた、日本の交流校の先生方によるタイ山岳地帯の学校視察&交流報告、AEFAデモ授業、みなさまとの『懇親交流会』、ラオスの布プロジェクトご紹介等々、盛りだくさんの内容です!

お問い合わせはAEFA事務局まで

Posted by aefa at 18:52 | 活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

創業90周年を記念して 株式会社近江兄弟社様のご支援[2010年10月27日(Wed)]
10/24(日)。
ウイリアム・ヴォーリズ生誕130周年、株式会社近江兄弟社様創業90周年記念式典が開催されました。


その晴れがましい場で、株式会社近江兄弟社様 ニコニコ委員会様より、創業90周年記念として、ラオスの学校建設資金 300万円 を贈呈いただきました。

伊藤社長様から目録を授与される AEFA理事長




同社及びニコニコ委員会様からは、2008年から社員の皆様によるニコニコ運動を通して、ラオスへ継続してご支援いただいています。昨年度は、ラオス 山岳地帯パチュドン小中学校に、女子寮と女の先生の家 をご支援いただきました。


「ヴォーリズ生誕130周年、近江兄弟社創業90周年、おめでとうございます。式典にお招きいただき、この素晴らしい贈り物、まことに有難うございます。
昨日、伊藤社長にご案内いただき、学園やヴォーリズゆかりの建物などを訪問してきました。ヴォーリズの心、近江兄弟社グループの皆様の心を感じさせていただきました。
学園にアッシジ修道院の聖フランチェスコの言葉が掲げられているのを見て、近江兄弟社様、近江兄弟社学園様の精神が明示されていると思いました。あの心を本日このような形で頂いたのだと理解致します。大切に活かしたいと思います。
近江兄弟社学園のラオス分校を建設する気持ちで頑張ります。素晴らしいラオス分校を建設することを約束します。
思い返しますと、2008年8月3日、近江兄弟社の朝礼でお話をし、当時の石井社長にお会いして色々お話したのが最初でした。それ以来、社長にもAEFAの事務所に来て頂きましたし、ニコニコ運動を通じて、ラオスに支援を続けて頂いてきました。お陰さまで今年の春には、山奥のパチュドン小学校の女の先生たちが生活する家が完成しました。
私どもAEFAは学校建設事業と国際交流事業の2つを行っています。特にラオスでは、村人が建設に参加します。参加することで、「おらが村のおらが学校」という意識も芽生え、建設後も学校を大切にするのです。そして、出来上がった学校と日本の小中学校との国際交流を進めています。手紙や絵など作品や壁新聞、時にはラオスのかぼちゃの栽培して栽培日記の交換などを進めてきました。是非、近江兄弟社学園との交流を推進できたらと思います。こうして建設後4-5年間は学校がちゃんと自立するか見守ってきました。AEFAが建設した学校は1校も脱落していません。それどころか、大きく発展してくれています。それが支援して下さったドナー様への最大の恩返しであると信じます。
最後になりましたが、近江兄弟社様およびグループの皆様のますますのご発展を祈念して、お礼の言葉といたします。本日は誠におめでとうございます。そして有難うございました。」


素晴らしい90周年記念式典、そしてラオスの学校には誠心誠意、心尽くして心のこもった学校を建設したいと思います。
近江兄弟社様みなさま、ご支援本当にどうも有り難うございます!


Posted by aefa at 16:15 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ちくぬいボランティア 高井愛さん[2010年10月26日(Tue)]

ちくちくぬいぬいボランティアとして、素敵な作品を作ってくださっている 
高井愛さんから、お便りをいただきました。

高井さんの「手作り作品」を試着するAEFAスタッフ


「ラオスの師範学校奨学生のプロフィール、読みました。
なんかジーンときました。
つくづく、日本はなんて豊かな国なんだ、と思いました。
豊かな国が積極的に助けていかないと、世界平和なんて遠いですよね。
物資ではなく、教育を通じて「心」を豊かにする手伝いをしているAEFAはすばらしいと思います。

私的な話になりますが、前にもお話しかことがあるかもしれませんが、
私がアメリカに住んでいた頃の親友がタイ人だったんです。
彼女は、生まれがタイの田舎でとても貧しく、7歳から農園で働いていました。
お父さんは蒸発。お母さんの手で、彼女とお兄さんは育ちました。
お母さんは、子供の未来のためには教育が大切、と思い、なんとか子供二人を学校に行かせました。
そうは言っても、高度な教育はお金がかかるので、私の友達は自ら勉強をし、大学は奨学金で通い、更に勉強して、アメリカの大学に奨学金をもらい、アメリカでMBAを取得。
生活費は、アルバイトで稼いでいました。
そのままアメリカで就職し、5年くらい働いて経験を積んだ後、タイに帰り、今は一児の母となり、近日中に仕事に復帰予定だそうです。
外資系の会社で、MBAの学位を行かし、ファイナンシャルアナリストとしての仕事です。

そもそも、彼女が経済/経営を学ぼうとしたのは、お母さんの当時の仕事(布を作る職人)を助けるためでした。
お兄さんが、法律関係の勉強を始め、彼女が経済/経営。
そうすれば、兄弟でお母さんのビジネスを大きくできる!と思ったのがきっかけだったそうです。
お兄さんは今、弁護士になっているそうです。お母さんは高齢のため、もう引退していると聞きました。
彼女とお兄さんは、珍しい成功例だと思います。
学校に行けただけ、恵まれていますよね。

でも、教育があったからこそ、未来の選択肢があるわけで。
教育があると、視野も広まり、心が豊かになりますよね。。。 なんて、思います。

今は私は、縫い物のボランティアとしてしか活動に参加できませんが、これからもがんばってください!
フォーラムの成功、祈ってます!(当日の写真、楽しみにしています!)

高井愛」


30日のフォーラムでは、AEFAスタッフは高井さんの作品(ポンチョ・チョッキ・・)で出席します。ぜひ、ご参加の皆様に、ラオスの手織り布の魅力、そしてちくぬいボラさんの想いを見て・感じて頂けたらと思います。

高井さん、応援、有難うございます!!!

Posted by aefa at 16:12 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)

佐川旭建築研究所 30周年の集い[2010年10月25日(Mon)]
10/24(日)、佐川旭建築研究所 30周年記念の集いが、同郷(福島県古殿町)の後輩でもある 野ア洋光氏が料理長を務める南麻布「分とく山」で開催されました。


棟上式等で使われるそうです


佐川先生には、AEFA設立当初から、理事として様々な形でご支援頂いています。


佐川旭先生を囲んで



佐川先生設計のラオス ナトゥール小&ポンタン小パネルと
アジアにおける先生のご活躍の雄姿を納めたアルバムを準備。



先生の建築のキーワードでもある「つなぐ」「つたえる」・・・・
そして 「仲間   仕事が残すもう一つの作品」が具現化した場でした。


福島県飯舘村菅野村長(右から2人目)
ラオスへ視察された佐藤周一さん(左から3人目)と


佐川先生、皆様、30周年本当におめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。

Posted by aefa at 19:41 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ラオスへの冒険〜東舘小4年生のオリジナル音楽劇 [2010年10月25日(Mon)]

10月30日 学校公開日で4年生が取り組む、ラオスの音楽劇。
その練習を初めてご覧になった宍戸校長先生から、感激の第1報が入りました。

「今日、初めて見せていただいたんです。
本当に感動したんです。決して上手ではないかもしれません。
でも、子どもたち一人一人が、みんな一生懸命なんです。

「ラオスの友達のために」と、本当に考え、取り組んでいるのが分かるんです。

訴えかけてくるんです。伝わってくるんです。響いてくるんです。

 まだ、衣装も小道具もできていません。
でも、私には、この子どもたちの「まごころ」「純粋さ」「ひたむきさ」だけで十分です。

ビデオ撮影しなかったのが悔やまれてなりません。今晩、珍満の小平さんに見せてあげたかった。

この子どもたち、一人一人の心を、ここまで、素直に導き、豊かに育て、見事に引き出す、先生。
小松光恵先生は、まれにも見ることのできない、素晴らしい先生です。」

Posted by aefa at 19:05 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

福島県飯舘村小中学校の給食にフォー登場![2010年10月24日(Sun)]


ラオスへの学校建設支援及び交流を行っている 福島県飯舘村。


10月23日(土)には、村の文化祭でチャリティコンサートが開催されます!


ラオスの友だちを少しでも知るために・・・・
『フォー』の麺を飯舘村産の米粉で作り、味わってみよう!!との取組も。





「試験的にではありますが、村内小中学校にフォー的なものをだしてみました!!
試行錯誤しながら、給食センター調理員の方々・栄養士と考えながら制作しました。」(飯舘村教育委員会 斉藤博史さん談)


飯舘村の子どもたち、フォーのお味は如何でしたか・・?笑い

Posted by aefa at 19:41 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

武蔵村山第十小学校でラオス ワンコイン・スクールプロジェクトの授業を行いました[2010年10月23日(Sat)]
10/21(木)、学校公開日の武蔵村山市立第十小学校で「ワンコイン・スクールプロジェクト〜ラオスの友だちを知ろう」の授業が5年生を対象に行われました。

ラオスの友だちの生活・学校を知ることで、「勉強する意味、そして日本の当たり前は決して世界の当たり前ではないこと」に気付いて欲しい・・・との榊校長先生の想い。
「たとえ今は理解できなくても、『感じる』ことが大切だと思います。強い大人になってほしい。」(榊尚信校長先生談)


AEFA理事長から『生きる力』についてお話。
5年生のみなさんに、エールを送りました。


「強い大人になって欲しい。 逞しい少年少女であって欲しい。

AEFAはこれまでラオス・ベトナム・タイの山奥を中心に99校の学校を作ってきました。
100校目記念に「ワンコインスクール」を建設することにしました。チャンヌア小学校です。

 では、最初に:何故、私が学校建設をしようと思ったか=私の夢を達成させようとしたからです=少年の頃に誓ったことを果たそうと思ったからです。
私は、普通のサラリーマン=商社に勤めていました。60歳で第二の人生をはじめました。
@ 5歳のときの福井地震=人のためになる人生にしようと誓った。
A もう一つのきっかけは「魔法の香水」

 9月末に18日間、ベトナムとラオスの山奥に行って来た。合計34の学校を回った。一日12時間次から次へと移動し、8時間は車の中だった日もある。でこぼこ道だった。時にはオートバイの後ろに乗って・・。
体が強くないと無理である=私は田舎育ちで、高校時代は片道14キロを3年間、雨の日も風の日も雪の日も自転車で通った。雨に濡れて1−2時間目はずぶ濡れのズボンが乾くまで、体を震わせて授業を聞いていたこともある・・・体が鍛えられた。
この活動を始めて6年半になる。365日、休む間もない。健康な体を頂いた両親に感謝。とともに、この活動を通じて知り合った仲間たちに感謝・感謝です。

 さて、一体どのような学校つくりをしているか、お話しましょう。
TVで観たことがあるかもしれませんね。タレントさんがお金を集めて学校建設するとか。
色んな団体が学校建設をしています。でも、学校とは校舎だけで出来ているのではありません。生徒がいて先生がいて・・・。
作りっぱなしで、後は知らない。これではいけない。私は自分の目でこうした見捨てられた学校を見てきました。
 だから自分にしか出来ないような学校建設事業をしようと決心したのです。村の人が作る。
出来た学校と日本の学校が交流する。こうするとどのような効果があると思う?・・・
親の背中を見る・・自分達のため学校を作る手伝いをする両親を観る
日本に友達がいるということが励みになる=先生たちも刺激になる

学校が変わると、子どもが変わる=先生が変わる=村人が変わる (変わる=成長)

そして、オマケ。・・毎年視察に行くから、見捨てられない=学校が大きくなる!!
そのうち活動の幅が広がり、村人たちの本音が出始め、ドンドン発展してきました。新しいアイディアが沸き出してきました。
例えば;
1村1教師養成活動
私は、両親が山村出身の初めての先生だった・・そして村に帰ってきて頑張った・・・同じことをラオスで始めた=AEFAが建設した学校の村の出身者3人を先生養成学校に奨学金を出して通わせている。
子供たちこそ「未来の宝物」・・自分にしか出来ないような=学校の先生たちのお手伝いをしよう=アジアの子供達との交流を通じて、皆さんに生命力=人間力を育ててもらおう
山奥の子供たちの元気=生命力を見て、気付いて欲しい=人間としてどうあるべきか

人間力って何だろうか? では、人間って?
考えることが出来る・・・・自分の日常生活以上のこと=世界のことを考え、そして分る
目的を持つことが出来る・・目的に合わせて頑張ることが出来る
思いやることが出来る・・・動物にも親子本能と言う思いやりがある・・それを越えられるか?=心の働きがあるからこそ他人にも思いやりが出来る

全ての基本は「人間であることの自覚」であると思います。
世界の仲間たちと一緒に生きる=世界はもう完全に相互協力関係の輪になっている。
そこに生きる子供たちは仲間だ=友達だ
助けるのではない=一緒に生きるのである=思いやりが世界を繋ぐ輪を作る=頑張る活力の源になる・・・それがワンコイン・夢スクールの考え方である
皆さんから世界に発信しよう=呼びかけよう=皆さんが発信元である

アジアの仲間と一緒に強く育って欲しい=逞しく=肉体的+精神的
 皆さんは受身の生活をし過ぎている・・・15年経つとどういう力の違いが出るか?私は心配していました。でも、校長先生から伺った・・皆さんはもう、変化=進化し始めている=自分の考えで動き始めていると=精神的な逞しさを育て始めていると。=嬉しい!

 昨日、表参道で素晴しいビューティーサロンを経営している人と会いました。学校へご支援して下さる人です。その方にラオスでの学校建設の現状を報告していましたら、彼女の目に涙が浮かび始め、見る見るうちに涙が一杯溢れて頬を伝い始めたのです。頑張っているラオスの子供たちや、日本の子供たちの話をしていたときです。
大人が感動して涙する。こんなに素晴しいことってあるでしょうか。
同じことが、今年2月25日、この学校でも起きました。誰が涙したと思いますか。
榊校長先生です。皆さんが素晴しい変化を遂げ始めたことを感動して泣いて下さったのです。このような校長先生、素晴しいと思いました。自分たちのために涙してくださる校長先生が、皆さんの校長先生なのです。素晴しいことです。

今日は頑張っている大人がいると言うことも話してくださいといわれましたが、第一番にお話したいのは榊校長です。このような素晴らしい校長先生に出会えて私は幸せです。
皆さんのような「思いやりと体と心の健康」を持っている子供達に出会えて幸せです。

最後に;お願いがあります。
ワンコインスクールを作ることで、何かアジアの仲間の為にしてあげよう。アジアの友達になろうというのが、皆さんに対する今日の呼びかけです。でも具体的に何を・どのようにするかについては、今日はヒントをあげません。皆で考えてみてください。お父さんやお母さんと話し合うのもOKです。
皆さん自身が、まず決心し、今後とも頑張ってください。

では、この叔父さん(?お爺さんかな?)の話は終ります。有難うございました。」


 授業が終わった後、「ぼく、泣いちゃった。。。。」と目をうるませて話しかけてくれたお友だちもいました。

 そして5年生の先生からは「たくさんの想いをいただいたね!みんなも想いでお返ししよう!」と力強いメッセージをいただきました。

『思いに、気持ちにこたえる。』 〜 どんなことでもそれが一番、大切なことだ・・と、改めて心の底から感じました。


「去年ワンコインPJやってみて、楽しかった人!?」 との理事長からの質問に、
元気よく一斉に手があがりました


Posted by aefa at 19:45 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

『食べるラー油』大作戦〜福島県東舘小[2010年10月22日(Fri)]

 
東舘小学校の「食べるラー油」大作戦


いよいよ、見本完成!!
(ラベルデザイン かとーゆーこ

「食べるラー油」大作戦・・って・・・???

詳細は、つづく・・!!!

Posted by aefa at 19:12 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

矢祭発 思いやりの唐辛子 ラオスへ[2010年10月21日(Thu)]

Posted by aefa at 19:25 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

東舘小学校 学習発表会〜4年生[2010年10月21日(Thu)]


福島県東舘小学校 今年の学習発表会

ラオス・ナトゥールとの交流をしている 4年生(小松光恵先生級)では、ラオスの音楽劇を行います!!


4年生が作った冒険物語。
旅の舞台はラオス!!
出会いを大切にしながらナトゥール小学校の友だちに会いに行きます。
お楽しみに!

Posted by aefa at 19:06 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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