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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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若い柔軟な発想での社会貢献〜筑波大学附属坂戸高等学校[2010年08月24日(Tue)]
筑波大学附属坂戸高等学校の2年次生必修科目「起業基礎」活動の一環として、7/27、2人の生徒さんがAEFA事務所を訪れ、谷川理事長にインタビューしました。

理事長の熱意あふれる話にひとつひとつうなずき、熱心に耳を傾けていました。
若い2人にとって、将来の生き方を学ぶ場ともなったようです。

そのインタビュー内容をもとにポスターをまとめ、8/7、校内でポスターセッションが実施されました。
その様子を伝える写真が届きました。

2学期以降には企業活動(会社・NPOの立ち上げ)を行うとのことです。
若者の柔軟な発想での社会貢献、AEFAもその活動を応援しています!!

Posted by aefa at 15:17 | 活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

在外教育施設に派遣される先生方に今年もエール!〜文科省研修で講演[2010年08月23日(Mon)]
 2010/8/22(日)、在外教育施設(海外の日本人学校等)に派遣される先生方の研修、『在外教育施設派遣教員登録者研修会』(主催:文部科学省)が、東京・竹橋の学術総合センターで行われました。

 一昨年、昨年に引き続き、AEFA理事長 谷川が、商社員とNGO活動からの提言・アドバイスを、1時間にわたり、164人の先生方に熱く語りました。

海外日本人学校派遣教員に望むこと
―「商社員人生」とアジアで学校を創る「ボランティア人生」からの私的提言―
                      アジア教育友好協会 理事長 谷川 洋



第一部: 商社OBとしての7つのアドバイス
第1章: 商社員と教員との類似点:一人で戦う=自分の知恵・工夫・努力が全て
第2章: 私の商社時代

マニラ支店前にて

@ 多忙と言うこと:多忙比較と目的のある多忙+結果の見える多忙
A 先ず、「イエス、やりましょう」と言う生き方:積極人生が人脈拡大

第3章: シドニー・ロスアンゼルス駐在経験からのアドバイス
@ 地域社会との付き合い:現地生活が豊かになる=「対等な目線」が重要
・近所との付き合い ・心を込めた付き合い ・事故や病気で助けられる
A 日本人社会との付き合い:保護者でない親+実社会+新しい人脈の開拓
B 英語を勉強してください:文法なんか気にしない
C 現地の学校との交流推進について:子供たちが変る=気付きから生まれるもの
D 新しい教育法への挑戦:面倒を見過ぎない教育
E 帰国後の実践について:皆様は日本教育界の宝物=日本での実践

パプアニューギニア山岳民族の村人たちと
当時の写真を活用しながら、まさに世界を飛び回って活躍していた様子が伝わりました
(左端が若き日の谷川理事長です、念のため)

第二部 : 私のボランティア人生=AEFAについて
第1章: AEFA設立の経緯
@ 設立のきっかけ・・自分らしい学校建設事業
A なぜ、私はこの活動に入ったか・・目指すものは何か

第2章: AEFA活動理念の形成過程
@ 三階建て構想とは何か
A 何故この仕組みが必要なのか

第3章:フレンドシップ校探しの苦しみ
・ 教育現場の実態・・私が感じた驚きと哀しみ
・ 真の受益者は日本の子供たち

第4章: AEFA活動の現場主義について

村人たちとの話し合い

@ 5年半で34回の現地出張=人々との出会いとエピソード
A アジアの山奥で会った素晴らしい先生たち
B これまで、やってきたこと=新しい挑戦の紹介+ワンコインスクール

第5章: 今後の夢=AEFAは今後何を目指すのか
@ 日本に根っこを持った国際協力:これからやりたいこと
A 結び:夢と決意・・国際理解教育の担い手=「同志」として

子どものために頑張る「同志」のみなさんに、
帰国後の活動を大いに期待しています・・・との言葉で、
熱いエールを送りました!!

Posted by aefa at 14:26 | 活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ベトナム新聞〜さいたま市植水小[2010年08月11日(Wed)]
植水小で出前授業を行い、その感想文と、子ども達が課題を設定し、ベトナムについて色々自分達で調べ、新聞にまとめたものが届きました。


「ベトナム学校新聞」(A.Hくん)

ベトナムの子どもが学校へ行けない理由
@両親が行かせてくれない。
 貧しいくらしをしている家庭では、子ども達を学校に通わせるゆとりがない。
 女性の親は、学校に行かせる必要がないと考える方も少なくない。

A学校が近くにない。授業ができない。
 学校があっても、先生の数が少なくで、授業ができない。
 また、家庭が貧しくて文房具を買えない。
 学校が貧しくて教科書が買えないこともある。




「ベトナムの学校新聞」(N.Hさん)

課題: ベトナムの学校
課題設定理由: 私たちの学校では、クーラーがあったり、テレビやおいしい給食を食べ、色々な教科の勉強をして何不自由なく学校生活を送っていて、ベトナムはとても貧しい国と知り、どのような学校生活を送っているか知りたかったからです。
調べた方法: インターネット、アセアンキッズ
分かったこと: 授業は午前と午後に分かれていて、午前は7時半〜12時まで。お昼は学校に給食や食堂がないため、家に帰ってお昼を食べます。そして午後は、1時〜5時までです。ベトナムの学校は2学期制です。小学校は私達と違って6歳で入学し、5年間かよいます。
ベトナムでは、国語(ベトナム語)・算数・道徳・理科・社会・芸術・保健体育を勉強しています。
私の考察: 調べていて、先生が不足しているか、トイレがあるかないかなどのことも分かり、私たちの学校とはちがっていて、早く、そういった困っていることがなくなり、みんなが楽しく勉強ができるようになってほしいと思います。

クイズ1 ベトナムの学校の夏休みは何ヶ月?
クイズ2 ベトナムでは学校で11月20日に○○の日があります。何の日でしょう?
   

こたえ
1   3ヶ月!長いですね!
2   先生の日  感謝の気持ちをこめて、プレゼントをします!

Posted by aefa at 10:49 | 交流ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ラオス教育省にも認められています。[2010年08月09日(Mon)]
AEFAとVFIの学校プロジェクトは、ラオス教育省にも認められています。
教育省より視察団が入り、山岳地帯パチュドン小中学校PJは「まさに山の中の学校のモデルケース」との評価を受けたとのことでした。


後列左より
Mr Litou Bouapao is Deputy minister of Ministy of Education
Mr Geo ( サラワン県教育局長)
Mr Saengthong is Non formal Education Department
ブンタビーさん(サラワン県教育局 AEFA担当)
(ドライバー)

前列左より
ニャイさん(VFI)
チャンペーンさん(VFI)
養女たち
ノンさん(VFI)

Posted by aefa at 19:08 | ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

「地の塩」〜近江兄弟社様の社内報に掲載されました![2010年08月07日(Sat)]
株式会社近江兄弟社様の社内報「地の塩」に、同社によるラオスへのご支援の様子が掲載されました!






記事を書いてくださったのは、2008年秋にラオスへの視察に行かれた河合直子さま。

又いつの日か、ナトゥールの子ども達に会いに・・・ パチュドンの女子寮を訪問に・・・ぜひご一緒しましょう!

ラオス ナトゥールにて
河合直子さまと辻昌宏さま


Posted by aefa at 18:19 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

パナマ便り 中米最悪の都市―コロン〜援童の自由帳[2010年08月06日(Fri)]


 パナマ運河の大西洋側入り口に、パナマ第2の都市、人口14万人のコロン市があります。
 
歴史的に見ると、19世紀半ばにアメリカによるパナマ地峡鉄道開設(パナマ〜コロン間)と、それに続いて運河建設が行われましたが、コロンはアフリカなどから集められた労働者用のキャンプ地として利用された、小さな島でした。
その後、その立地の良さから貿易港として栄え、現在では香港に次ぐ世界第二の自由貿易地区となっています。繰り返しの埋立てによって本土とつながり、新しくできた土地にフリーゾーン(免税商業地域)が広がっています。


 コロン市の最大の問題は、出稼ぎ後に失業したままの人々が多く居住し、貧民街があちこちにあり、治安が極めて悪いことです。中米で最も危険な都市といわれ、真昼でも犯罪が後を絶たず、「コロンでは、絶対に一人で街を歩いてはいけない。」と、パナマ教育省の同僚たちから、何度も聞かされました。


 そのコロン市内にある学校を、訪問することになりました。市内の学校はアメリカ統治時代に建設された古い建物が多く、また子ども数の増加にともなう教室不足もあって、全体として教育環境が著しく悪化しているため、その実態を把握することが目的でした。

 パナマ市から車で1時間ほど走るとコロン市内に到着しますが、やはり街全体に荒れた雰囲気を感じました。街は素通りして学校に入ると、多くの子どもたちは体育館内を仕切った暗い教室で授業を受けていました。
従来の教室は古くなったために、現在改築工事が行われていますが、遅々として進んでいません。
「体育館で勉強をさせるのは苦肉の手段です。一日も早く、新しい教室ができるのを待っています。」と校長先生は苦しそうに話していました。


 人種的には黒人の血を引いている子どもが多く、目も肌もキラキラと輝き、皆明るく元気です。改築工事現場も視察しましたが、完成までには相当の期間がかかりそうで、それまで体育館の中で勉強せざるを得ない子どもたち、そして先生方の毎日を思いました。


 パナマ国内にある約3500校の小中学校のうち、教育環境から見て課題のない学校は、
極めて少ないのが現状ですが、コロン市も深刻です。
今、しなければいけないことは、無限にあります。

<文責:遠藤正芳>

Posted by aefa at 19:02 | 援童の自由帳 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

全海研全国代表者会でAEFA活動紹介を行いました[2010年08月05日(Thu)]
8/4(水) 大阪市で行われた、全国海外子女教育国際理解教育研究協議会 全国大会全国代表者会にて、AEFA理事長が活動紹介を行いました。





アジアの子ども達の様々なエピソード〜学ぶ意欲・学校が無い世界・お客の前を通るときには腰をかがめて・・譲り合い、二重取りをしない子ども達〜には、先生方も大変興味深く聞かれていました。


Posted by aefa at 13:48 | 活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ちくちくぬいぬいボランティアさん[2010年08月03日(Tue)]
ちくちくぬいぬいボランティアさんとして、ラオス山岳少数民族タオイ族の手織り布をステキな小物に変身させてくださっている、TさんとKさん。


「ちくちく縫いPJは、私は週末しかできませんが、すごく楽しみで、
洋服の本と、自分専用ミシン(!!)を購入してしまいました!
注文したミシンは一昨日に届いたので、今週末に早速、1作品目を縫ってみます。
わたくしの母も、時間があるときに手伝うよ、と言ってくれました!」(Tさん談)


早速、第1作目をお仕事帰りにAEFA事務所に届けてくださいました!

Tさんお手製の、とってもすてきなポンチョ!かわいいですね・・・・・ラブ





裏地は、桜の模様。
ラオスと和のコラボで、とってもおしゃれ・・!!ハート


ずきんを被ったところ



お二人は、心をこめて作ったラオス布小物を、本当にPJの意義を理解してくださる方に直接販売したい・・・とのこと。ラオス山岳地帯の写真展も同時開催しながら、フリマを開いて活動をひろめたい!と、たくさん布を持っていってくださいました。
次の作品が楽しみです・・!!!

Posted by aefa at 11:58 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)