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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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<理事長の独り言> 70歳 古希を迎える今年 :本物への挑戦[2013年02月20日(Wed)]
 2013.1.25.

 私は今年12月、70歳になる。6月にはAEFAを立ち上げて10年目に入る。人間、何か1つのことに挑戦して3年経てば「モノになる」と言われ、10年経てば「本モノなる」、そして30年経てば「歴史になる」と言われる。私も60歳でサラリーマンを退職し、AEFA活動を始めて、いよいよ10年目に入るのだ。果たして本物になれるか。せめてそれらしき「モノになりたい」ものである。
 この9年間、確かに色々あった。3層構造理念の学校建設を推進してきたが、結果として148校の学校建設、その他に5つの学生寮や台所・食堂、6つの先生の家や寄宿舎、貯水ダム、養魚池、学校菜園など色々な設備も建設してきた。今年は22校を建設予定であるから、70歳の誕生日には170校が完成するだろう。
 何よりも嬉しいのは、日本の子どもたち現地の子どもたちとの交流事業の発展である。2011年3月11日の東日本大震災発生の際には、アジアの山奥の子どもたちが貧しい中、自分たちの食事を削って支援してくれた。嬉し涙なくして語れないような国際交流の成果であった。
 AEFA活動の目的は、@アジア少数民族の子どもたちへの教育環境の整備とA日本の子どもたちの情操教育・徳育推進という二本の柱と言うことが出来よう。その中でも、特に私はAの日本の子どもたちへの働きかけ=人間力をつけるための教育への一石の積み上げを目指したいと思っている。
 日本の教育現場は子どもたちの心を教育する弱点を持って久しい。戦後教育の弱点が、なかなか克服出来ないでいる。いじめの問題に象徴されるように。AEFAは知識としての徳育ではなく、フィーリングとして、ストンと腹に落ちるような、ジーンと心に沁みるような、教育実践のツールを提供することで、徳育のお手伝いをしたいと思っている。
 幸いにも、これまで交流事業を推進してきた学校は延べ100校以上にもなる。これらの学校との交流教育実践の中で生まれた良い結果を伝えながら、本年度は更に中身を深めて交流事業を推進する決意である。

Posted by aefa at 15:56 | 理事長の独り言 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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