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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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12/26 AEFA東京フォーラム(総括)にて〜先生方の発表より〜[2012年01月18日(Wed)]

12/26の東京フォーラムでは、地方フォーラムおよび出前授業を行った東京都武蔵村山市、福島県、福井県、三重県津市の代表となる先生方にお集り頂き、発表をしていただきました。抜粋となってしまいますが、一部を紹介いたします!


ワンコイン・スクールプロジェクトの取り組みをとおして〜★
武蔵村山市立第十小学校校長 榊尚信先生
武蔵村山市立第八小学校校長 牧一彦先生

「ものがないことと、貧しいことはイコールではない」ということを子どもたちに伝えたかった。ワンコイン・スクールプロジェクトは家族の生活を考え直すきっかけになる。親子のかかわり合い、対話が増え、子どもが家族の一員としての自覚を持つことができる。親子でお金や物事の価値観を話し合うコミュニケーションづくりとなっている。

(左:榊校長先生、右:牧校長先生)



★AEFA Forum in TSU総括★
三重県津市立南が丘小学校 校長 森田正美先生
三重県津市立高野尾小学校 校長 杉本一久先生
三重県津市 元教育長 田中彌先生

子どもたちは「家族が一番大事だ」と言い切る同世代のラオスの生徒の姿を知り、またラオスの子どもたちと真剣に向き合っているラオスNGOスタッフの生き方にふれることができ、普段授業を聞かない生徒も、感動し、真剣に耳を傾けていた。
自分たちの支援がラオスでどのように使われているかがよくわかり、子どもたちも一層やる気がおきた。「自分たちの頑張りをラオスのお友だちに送るんだ」「ラオスのお友だちの役に立っているんだ」という達成感につながっている。

(左:森田校長先生、右:杉本校長先生)



★福島県 交流・出前授業 総括★
福島県伊達市立富野小学校 校長 宍戸仙助先生

被災地で、福島県で、大切な「絆」が放射能汚染により、薄れて、減って、切れて、消えていく毎日だからこそ、教育現場でこそ、その「絆」を深め、増やし、新たに作ることが「今」必要なのだと思います。その「絆」は「共感力」「こころの知能指数」を高めることによって作られるでしょう。この共感力の育成も、国際理解教育で培うことができる資質です。


★福井県 交流・出前授業総括★
福井県坂井市立三国北小学校 校長 青木信益先生
福井県坂井市立元平章小学校 元校長 松本盛博先生

子どもたちの自然発生的な発想に寄りそい、子どもたちが無理なくできることで息の長い交流をしていきたい。 開発途上国の子どもたちの様子を見て、日本の恵まれた環境を知り、愛国心や感謝の心を学ぶことができる。今の自分の環境が当たり前という考え方が多い子どもたちに、その考えの背景となっている歴史的な物を学ばせることができる一つの教育方略が国際交流活動です。

(左:青木校長先生、右:津市田中元教育長)


★AEFAオリジナル教材の発表〜野田北部小学校での実践をとおして〜★
宮城県仙台市立広瀬小学校 前校長 菊地修治先生

満ち足りて受身の生活を送る日本の子どもたちが、「自分が働きかけないと生活ができない」ラオスの子どもたちの現実を知ること、しかも、それを笑顔いっぱいでやりぬいていることに日本の子どもはカルチャーショック。「国際理解教育」がなくても表面上教育は成り立つ。しかし自分づくり、人間づくりのためには、アジアの国々から学ぶことがたくさんあるのでは


当日の天気は荒れ模様。西日本では雪が降り、津や福井の先生方は遅れての到着となりましたが、活発な議論がなされ、充実した一日となりました。
先生方お忙しい中、ありがとうございましたキラキラ

Posted by aefa at 15:08 | 活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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