アジアで学校を創る

第二小学校のこどもたちはラオスについて勉強するのは今日が初めてです。お昼休みという短い時間だったので、簡単にラオスについて紹介したあと、何人か質問をしてくれました。

Ｑ：「ラオスの海はきれいですか？」
「みなさんの住んでいる日本は海に囲まれているけど、実はラオスには海がないんです。ラオスは５つの国に囲まれているんですよ」
と言われて驚く子どもたちも。

ラオスでは森の中で昆虫や動物をとったり、川で魚を採ると聞いた子どもたち。最初昆虫を食べると聞いて驚いていた子どももいたが、日本でもイナゴを食べたりすることに気づくと、「似ている」と思ったようです。

さらには
「アリはどうやって料理するんですか？」
と具体的な質問も出てきました。

「スープにしたり、伝統的なラオスの料理に入れたりします。アリはとても香ばしくてとーっても美味しいんですよ！」とノンさん。

「あなたをラオスに連れて行って食べさせてあげたい」というノンさんからのお誘いに、質問した男の子は戸惑いつつもなんだかちょっと嬉しそうな顔をしていました。

第二小学校では、昇降口に華道クラブのこどもたちがいけたお花がかざってありました。濃い紫色のきれいなりんどうにノンさんは興味津々。ラオスにはこんなきれいな濃い紫色のお花が無いのでとても珍しいそうです。校長先生に「紙に紫の絵の具を塗ったみたいで本物だと思いませんでした」と、お話していました。

武蔵村山第二小学校のみなさん、ありがとうございました

Posted by aefa at 17:19 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ラオス出前授業～東京都武蔵村山市立第八小学校訪問～[2011年11月16日（Wed）]

ノンさん・ニャイさんの福島訪問も終わり、10月27日からは東京都武蔵村山市での出前授業・AEFAフォーラムのはじまりです。

まずは、10月27日（木）9時から、武蔵村山市立第八小学校で4年生を対象になぜラオスに学校が必要か、ラオスの子どもたちの生活の様子などをお話しました。

黒板にラオス語を書くニャイさん

「竹で編んだこの道具は何につかうのでしょう？」
実際に子どもが手にとって、使い方を当ててみました！
「魚をとる道具」と、比較的早く正解がでましたが、どうやって使うかについては、いろんな意見がでました。

細かい木の枝が沢山はいった袋については、何に使うかなかなか当たらず。
「燃やして、火をおこすのに使う・・・？」「きのこを干したもの・・・？」など一生懸命考えていました。

ノンさんからのヒントで「熱をさげる時に使います！」というと
「あ、おくすりかも！」と、ついに正解が

日本のお薬との違いに驚いていました

授業の途中で、ラオス式の運動をして、体も心もリラックス

出前授業終了後、牧校長先生から絵手紙の交流作品と、ワンコイン・スクールプロジェクトへのご寄付をいただきました。第八小学校では、ラオスのパチュドン小学校と絵手紙を通じて交流を深めています。
（牧先生は今年5月にラオスを訪問しています。その様子はコチラから）

授業の後はおいしい給食を頂きました。今回の日本訪問では、学校給食を頂くのは初めてのふたり。完食です

武蔵村山第八小学校のみなさん、ありがとうございました

Posted by aefa at 12:47 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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