ミニ黒板の支援[2011年10月04日(Tue)]
富士ゼロックスのご有志の皆様により、この度、ミニ黒板のご支援を頂きました。
9月ラオス出張に参りまして、ご支援いただきましたミニ黒板100枚(運送料こみで、1枚200円ほどになりました)とチョークを現地で購入、山岳少数民族が居住するサラワン県タオイ郡の小学校に届けました。
山岳少数民族の子ども達は、学校に行かなければ、国の公用語であるラオス語を覚えることができません。
この地域では、学校が無い・あっても家の事情で通えない、途中でやめてしまった・・等で大人でもラオス語を話せない人がたくさんいます。(村の識字率は、5〜20%です)
学校に入ってもラオス語が理解できないことがまず壁となり、より早い段階でラオス語に親しむことが小学校修了率をあげることにつながります。
このため、小学校に幼稚園(就学前児童のクラス)を作れるところは作っています。
なるべくたくさんの子どもを受け入れたいと思いますが、設備・教材の不足から、全員は受け入れることができていません。
このたびのご支援は、現地でも初めてのことで、ノートやペンはすぐなくなってしまうけど、黒板はずっと使える・・と大変感謝されました。
どうも有り難うございました。
Posted by aefa at 13:21 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)