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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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ちくぬいボランティア 高井愛さん[2010年10月26日(Tue)]

ちくちくぬいぬいボランティアとして、素敵な作品を作ってくださっている 
高井愛さんから、お便りをいただきました。

高井さんの「手作り作品」を試着するAEFAスタッフ


「ラオスの師範学校奨学生のプロフィール、読みました。
なんかジーンときました。
つくづく、日本はなんて豊かな国なんだ、と思いました。
豊かな国が積極的に助けていかないと、世界平和なんて遠いですよね。
物資ではなく、教育を通じて「心」を豊かにする手伝いをしているAEFAはすばらしいと思います。

私的な話になりますが、前にもお話しかことがあるかもしれませんが、
私がアメリカに住んでいた頃の親友がタイ人だったんです。
彼女は、生まれがタイの田舎でとても貧しく、7歳から農園で働いていました。
お父さんは蒸発。お母さんの手で、彼女とお兄さんは育ちました。
お母さんは、子供の未来のためには教育が大切、と思い、なんとか子供二人を学校に行かせました。
そうは言っても、高度な教育はお金がかかるので、私の友達は自ら勉強をし、大学は奨学金で通い、更に勉強して、アメリカの大学に奨学金をもらい、アメリカでMBAを取得。
生活費は、アルバイトで稼いでいました。
そのままアメリカで就職し、5年くらい働いて経験を積んだ後、タイに帰り、今は一児の母となり、近日中に仕事に復帰予定だそうです。
外資系の会社で、MBAの学位を行かし、ファイナンシャルアナリストとしての仕事です。

そもそも、彼女が経済/経営を学ぼうとしたのは、お母さんの当時の仕事(布を作る職人)を助けるためでした。
お兄さんが、法律関係の勉強を始め、彼女が経済/経営。
そうすれば、兄弟でお母さんのビジネスを大きくできる!と思ったのがきっかけだったそうです。
お兄さんは今、弁護士になっているそうです。お母さんは高齢のため、もう引退していると聞きました。
彼女とお兄さんは、珍しい成功例だと思います。
学校に行けただけ、恵まれていますよね。

でも、教育があったからこそ、未来の選択肢があるわけで。
教育があると、視野も広まり、心が豊かになりますよね。。。 なんて、思います。

今は私は、縫い物のボランティアとしてしか活動に参加できませんが、これからもがんばってください!
フォーラムの成功、祈ってます!(当日の写真、楽しみにしています!)

高井愛」


30日のフォーラムでは、AEFAスタッフは高井さんの作品(ポンチョ・チョッキ・・)で出席します。ぜひ、ご参加の皆様に、ラオスの手織り布の魅力、そしてちくぬいボラさんの想いを見て・感じて頂けたらと思います。

高井さん、応援、有難うございます!!!

Posted by aefa at 16:12 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)

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