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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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在外教育施設に派遣される先生方に今年もエール!〜文科省研修で講演[2010年08月23日(Mon)]
 2010/8/22(日)、在外教育施設(海外の日本人学校等)に派遣される先生方の研修、『在外教育施設派遣教員登録者研修会』(主催:文部科学省)が、東京・竹橋の学術総合センターで行われました。

 一昨年、昨年に引き続き、AEFA理事長 谷川が、商社員とNGO活動からの提言・アドバイスを、1時間にわたり、164人の先生方に熱く語りました。

海外日本人学校派遣教員に望むこと
―「商社員人生」とアジアで学校を創る「ボランティア人生」からの私的提言―
                      アジア教育友好協会 理事長 谷川 洋



第一部: 商社OBとしての7つのアドバイス
第1章: 商社員と教員との類似点:一人で戦う=自分の知恵・工夫・努力が全て
第2章: 私の商社時代

マニラ支店前にて

@ 多忙と言うこと:多忙比較と目的のある多忙+結果の見える多忙
A 先ず、「イエス、やりましょう」と言う生き方:積極人生が人脈拡大

第3章: シドニー・ロスアンゼルス駐在経験からのアドバイス
@ 地域社会との付き合い:現地生活が豊かになる=「対等な目線」が重要
・近所との付き合い ・心を込めた付き合い ・事故や病気で助けられる
A 日本人社会との付き合い:保護者でない親+実社会+新しい人脈の開拓
B 英語を勉強してください:文法なんか気にしない
C 現地の学校との交流推進について:子供たちが変る=気付きから生まれるもの
D 新しい教育法への挑戦:面倒を見過ぎない教育
E 帰国後の実践について:皆様は日本教育界の宝物=日本での実践

パプアニューギニア山岳民族の村人たちと
当時の写真を活用しながら、まさに世界を飛び回って活躍していた様子が伝わりました
(左端が若き日の谷川理事長です、念のため)

第二部 : 私のボランティア人生=AEFAについて
第1章: AEFA設立の経緯
@ 設立のきっかけ・・自分らしい学校建設事業
A なぜ、私はこの活動に入ったか・・目指すものは何か

第2章: AEFA活動理念の形成過程
@ 三階建て構想とは何か
A 何故この仕組みが必要なのか

第3章:フレンドシップ校探しの苦しみ
・ 教育現場の実態・・私が感じた驚きと哀しみ
・ 真の受益者は日本の子供たち

第4章: AEFA活動の現場主義について

村人たちとの話し合い

@ 5年半で34回の現地出張=人々との出会いとエピソード
A アジアの山奥で会った素晴らしい先生たち
B これまで、やってきたこと=新しい挑戦の紹介+ワンコインスクール

第5章: 今後の夢=AEFAは今後何を目指すのか
@ 日本に根っこを持った国際協力:これからやりたいこと
A 結び:夢と決意・・国際理解教育の担い手=「同志」として

子どものために頑張る「同志」のみなさんに、
帰国後の活動を大いに期待しています・・・との言葉で、
熱いエールを送りました!!

Posted by aefa at 14:26 | 活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)