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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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大阪府立門真なみはや高等学校のみなさん[2010年04月07日(Wed)]
さて、このタイの学校の活動紹介の翻訳をお手伝いしてくださっているのは、大阪府立門真なみはや高等学校のみなさんです。
クラブ活動の中で、タイ語⇔日本語の翻訳にご協力くださっています!!


「なみはや高校 〜 山根有人くんのタイのお正月」

タイのお正月は3つあります。
西暦の1月1日のお正月。中国の旧暦に合わせた「春節」。
そして、4月にあるタイのお正月。
4月の13日〜15日に「ソイクラーン」というお正月の水祭りがあります。
ぼくは、その時期は夏休みでおじいさんのうちへ行っています。
夏休みは2月ぐらいから5月ぐらいまであります。お正月はとても暑いです。
ぼくはバンコクに住んでいました。
そこから、8、9時間かけてローイ・エという町へ行きます。
おじいさんのうちには親戚が30人ぐらい集まっています。
みんなで、おしゃべりをしたり、ご飯を食べたり、お寺に行ったりして過ごします。
お正月に必ずすることがあります。
「ロッナムダムホウァ」というものです。
祖父母の手に、いい香りのする水をかけるのです。
そのときに「あけましておめでとう。これからも元気でね。」と言います。
すると、祖父母が「悪いことが去って、いいことがありますように。」と私たちに祝福の言葉を言ってくれます。お母さんたちも、僕たち孫もみんなするのです。
僕の家では、「長生きするように」と言って、縁起がいいようにと必ず麺を食べます。
日本の初詣のように、親戚みんなでお寺に行きます。大人数で行きます。
お寺には、僕たちと同じように20人以上のグループがたくさんいます。
食べ物の屋台やゲームの屋台がたくさんあって、賑わっています。
久しぶりにあったみんなでワイワイ楽しんでいると、いつの間にか一週間が過ぎてしまいます。そして、ぼくはバンコクに戻ります。

タイ語>日本語の翻訳をしてくださった、
なみはや高校 山根有人くん(右)

おとなりは、同じ学校のパラグアイ出身 モライマさん


タイのお正月は、いよいよ来週!!
日本は花冷えですが、タイは1年で一番暑い季節を迎えています。


なみはや高校のみなさん、ご協力有難うございます!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

Posted by aefa at 13:57 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

新年のお祝いカード〜タイの小学校[2010年04月07日(Wed)]

タイの山間部の小学校から、活動の様子を紹介します!!


「新年のお祝いカード(年賀状)を作りましょう。
 色鉛筆の削りかすを使ってカードを作ります。

<作り方>
「大晦日と言えば、何が思いつく?」と子どもに質問。
えんぴつの削りかすを見せ、「さあ、何につかえるでしょうか?」と子どもたちに問いかけます。
削りかすを使ったカードを子どもたちに見せ、作ってみたいかどうか確認します。

<子どもたちの反応>
子どもたちは「削りかす」を見て「何ができるの?」と質問をします。
何のために削ったのか質問する人もいて興味を持っているようす。
削りかすを手にとって、よく見ている子どももいます。
完成したカードを見たら、みんなが「やりたい!」と声をあげました。

<作り方の指導>
1)カード作りに必要な道具を紹介します。
2)作り方の手順をゆっくりと示します。
3)3つのグループに分かれて、カード作りをはじめます。
4)作り終わったら、みんなで教室掃除をします。
5)誰にカードを渡すのかを決めて、カードに相手の名前とお祝いのメッセージを書き込みます。


カードを作っている様子


<子どもたちの行動>
子どもたちは一生懸命カードを作っています。ルールを守らず他のグループの道具をとりに行ったり、走り回ったりする人もいました。
友達のカードをこっそり覗いたりしている子もいました。
作りながら、歌ったり話したりして楽しんでいます。
子どもたちは、カードを先生に「できた」と出しますが、まだきれいに出来上がっていないので、色えんぴつやクレヨンで書き足すように言ってカードを返します。
すると、「はい!」と喜んで、カードに色を入れたり飾ったりします。
子どもたちの何人かはメッセージを書き間違えたり、誰に渡すか決まってなかったりします。だから、先生が一緒に考えてあげます。
完成したカードを庭で友だちやほかのクラスの園児に見せ合ったり、隣の4年生の生徒たちに見せに行きました。
他の子どもたちが「ぼくも作りたい」とお願いするので、道具を貸してあげます。


完成したカード



カードを見せ合う子どもたち
    
   


えんぴつの削りかすを、まるで花びらのように見立て、捨てずにカードとして活用している様子、子どもたちの生き生きとした様子が伝わってきます!

Posted by aefa at 13:43 | タイ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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