• もっと見る
AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

« 2010年02月 | Main | 2010年04月 »

プロフィール

アジア教育友好協会 AEFAさんの画像
■ホームページ■
<< 2010年03月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
リンク集
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
https://blog.canpan.info/aefa/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/aefa/index2_0.xml
ラオスの友だちからの作品[2010年03月28日(Sun)]
ラオス ノントゥム小学校の友だちから届いた作品を紹介します。



「ノントゥム村 2010年1月11日

みなさん、お元気ですか?このまえみなさんにお手紙を書いてから、長い間たってしまいました。ここラオスでわたしたちは元気ですが、日本のともだちをなつかしく思っています。それで、わたしたちがお話ししたいことや、みなさんに聞きたいことがたくさんありますので、お手紙を書きました。
まず、わたしたちの菜園活動についてお話します。活動時間の時は、先生といっしょに校庭の菜園に行きます。菜園では、いろいろな野菜をそだてています:たとえばレタス、キャベツ、玉ねぎ、にんにく、なすです。


レタスの育て方;
レタスは、しめった土で育てます;生育期間は2〜3か月です。
―レタスを植えるのに、いい場所をさがします。
―土をほりおこし、2−7日乾燥(かんそう)させます。土が乾燥(かんそう)したら、鍬(くわ)を入れ、土をやわらかくほぐします。
もし、レタスを雨季に植える時は、土を少し盛り上げなければいけません。
―以上が終わったら、土にレタスの種をまき、芽が出るまで毎日朝と夕方に水を
あげます。そうすると20−25日で葉っぱが3−5枚になり、成長します。
―土が乾かないように水を与え、苗はあんまりくっつかないように離して植えます。それから、夕方のやわらかな太陽にあてます。あまり日差しが強い時は、レタスが丈夫に育つまで(3−5日)、カバーをかけておくことを忘れないことです。
―2−3週間したら、最初にすべきことは害虫管理、追肥、雑草とり、そして毎日朝と晩(1日2回)の水やりです。水を毎日2回やることは、ゼッタイにわすれてはいけません。
― レタスの収穫(しゅうかく)は、レタスが成長したら、とりいれます。
そして、好きなように調理して食べます。


ノントゥム小の菜園


たまねぎの育て方;
玉ねぎはどんな土でも生育しますが、やわらかな土と、十分な日光があればさらに良いです。
ラオスには2種類の玉ねぎがあります。それはピンク玉ねぎと赤玉ねぎです。
―玉ねぎを植える場所を用意します。
―土をたがやし、5−6日乾燥させます。
―肥料を含んだ土をもりあげ、玉ねぎが成長しやすいように土に鍬をいれます。
―良い玉ねぎを選び、上の部分を切り落とし、1−2センチの深さに植えます。それぞれ、たて15センチ・横10センチずつ空けて、植えます。そして、いねのわらで、あまり厚くしすぎない程度にカバーます。
―そして毎日朝と夕方に水をやります。(1日2回)
―25−30日は、肥料をあたえたり、雑草をとったりします。それから、収穫して、好きなように料理して食べます。
日本の学校では学校菜園歯どのようにしていますか?
どのような野菜でもよいですから、みなさんの国やみなさんがどんなものをどんなふうに育てているか、教えていただけませんか?

最後になりますが、みなさんの健康と、勉強がよくできますようお祈りします。
いつもみんなのこと思っています。

コイ(Ms. Koy)とラス(Mr. Lath)より」



2&3&4年生を1人で教えている、セイピン先生。
学校菜園も指導しています。



菜園活動に欠かせない井戸。
株式会社ブロードウェイ様のご支援です。



Posted by aefa at 16:59 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

| 次へ