中部高原での学校建設第1号〜グエンティミンカイ小学校[2008年03月18日(Tue)]
ベトナム中部高原のグェンティミンカイ小学校へ行ってきました。
ダックラック省の首都、ブンメトートの町から西に車で30分、ブオンドン地区にグェンティミンカイ小学校はあります。
このブオンドン地区は、土地に石が多いために農林業に適さず、中部高原で盛んに行なわれているコーヒー栽培も適しません。産業は観光ぐらいしかなく、ブーメトートの町に近いところにあるにもかかわらず、人々は貧しい生活を送っています。
AEFA/日本財団で建設した新しい校舎は、校門の近くに建てられていて、既に新校舎を使っての授業も始まっていました。
教室不足は、ある程度は改善されてきていますが、現在もいまだに午前・午後の2部制の授業が行われています。
子供たちにとっても、学習環境が良くなり、教育の質が良くなっているとのことです。
グェンティミンカイ小学校には、エデ族、ムオン族の少数民族の子どもたちが学校に通っています。
学校では、3年生から公用語であるベトナム語と合わせて、民族の言葉のエデ語の授業があるそうです。また、3年生以上は、理科、社会、国語もエデ語で授業をすることもあります。
校長先生は、「教育を受けることによって、本人が成長し、社会、国のために役立って欲しい」とおっしゃっていました。
今回の訪問で、サインされたフレンドシップ協定書を受け取り、今後、倉敷市水島中学校との本格的な交流が始まる予定です。
新校舎 バリアフリーも考えられている
ダックラック省の首都、ブンメトートの町から西に車で30分、ブオンドン地区にグェンティミンカイ小学校はあります。
このブオンドン地区は、土地に石が多いために農林業に適さず、中部高原で盛んに行なわれているコーヒー栽培も適しません。産業は観光ぐらいしかなく、ブーメトートの町に近いところにあるにもかかわらず、人々は貧しい生活を送っています。
AEFA/日本財団で建設した新しい校舎は、校門の近くに建てられていて、既に新校舎を使っての授業も始まっていました。
教室不足は、ある程度は改善されてきていますが、現在もいまだに午前・午後の2部制の授業が行われています。
子供たちにとっても、学習環境が良くなり、教育の質が良くなっているとのことです。
グェンティミンカイ小学校には、エデ族、ムオン族の少数民族の子どもたちが学校に通っています。
学校では、3年生から公用語であるベトナム語と合わせて、民族の言葉のエデ語の授業があるそうです。また、3年生以上は、理科、社会、国語もエデ語で授業をすることもあります。
校長先生は、「教育を受けることによって、本人が成長し、社会、国のために役立って欲しい」とおっしゃっていました。
今回の訪問で、サインされたフレンドシップ協定書を受け取り、今後、倉敷市水島中学校との本格的な交流が始まる予定です。
左)AEFA 佐藤 右)校長先生
Posted by aefa at 17:41 | ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)