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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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虹の橋を架ける人に〜奥多摩町立古里小[2008年12月13日(Sat)]
10月23日、奥多摩町立古里小学校でラオスを紹介する授業を行いました。
その後に行われた、4年生のふりかえり学習のまとめが届きました。

ラオスNGOスタッフによる授業の様子


☆日本とラオス、ちがうなあと感じたところ
<生活編>
-自分でお昼ご飯をつくる。
-ごはんがモチゴメ。
-森がスーパーの代わり。
-6才から食べられるものと食べられないものを自分で区別できる。
-蛙や虫を食べる。

森から山芋を掘ってきた女の子たち

<学校編>
-入学の決め方(頭の上から手を回して、耳をつかめたら入学できる)
-学校を親やみんなで作った。
-割り算のやりかたが違う。
-トイレの水は自分で用意して流す。
-学校に給食がない。
-学校菜園で作物を作って売り、学用品を買っている。


☆日本もこうだったらいいな、と思うこと
-6才から食べられるものと食べられないものを自分で区別できる。
-入学の決め方。
-家が高床式。
-ごはんがモチゴメ。
-森がスーパーの代わり。

☆日本とラオスときっと同じだろう、と思うこと
-学校があって、勉強している。
-元気に遊んでいる。
-お父さんやお母さんや先生に怒られている。
-動物が好き。
-歌がある。

(他にも多数の意見が出ました)

「ラオスの話は、子どもたちに強い印象を残したようで、日本との違いを様々な面で感じていました。
違いだけでなく、『同じこと』も意識させたかったので、同じだと思うことも考えさせてみました。中には、的外れかな、と思われる意見もありましたが、きっと等身大のラオスの子の姿が頭の中に描けているんだろうな・・と思います。
『日本もこうだったらいいなと思うこと』も考えてみました。結果は、担任にとっても意外で、都心部の学校の生徒との比較もしてみたいと思ったくらいでした」(4年担任浜田慎二先生、5年担任柏木光晴先生)


AEFAスタッフも、古里小のみなさんがラオスについてとてもよく理解してくださったこと、ラオスの友だちのたくましさや生活の様子を等身大で受け止めてくださったことにとても嬉しく思いました。これからも、ラオスについてお伝えするとともに、交流をきっかけに世界を広げ、様々な環境で生活している子どもがいることに気づいてもらえたら・・・と思います。


大きくなったら、兵隊さん・お坊さんになりたい・・
ラオスの交流校/ノンチュアの子どもたち

古里小のみなさんは、どんな将来の夢をもっているのでしょうか・・?

また、交流校のノンチュア小の新校舎は無事完成、11/11に開校式が行われました。

ノンチュア小開校式〜たくさんの村人がお祝いにかけつけました


古里小大和田校長先生からの開校祝いのメッセージ
「虹の橋を架ける人に」・・ラオスと日本との架け橋となる虹のような人に・・・
を、AEFA谷川が紹介すると、村人・子どもたちに大変喜ばれました。



ノンチュア小学校も新しくなり、これからの交流が楽しみです・・!!

Posted by aefa at 16:47 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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