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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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静岡英和ボランティアツアー[2008年03月17日(Mon)]
静岡英和女学院では、毎年3月に、フレンドシップ校であるタイ北部山岳地帯にあるホイヤー村とポカロン村にタイボランティアツアーを開催しています。
今年で3回目を迎え、色々なハプニングもありながらも、無事生徒さんたちが帰国したとの連絡が、佐野先生から入りました。
(この活動は、亜細亜大学のアジア教育奨励賞も受賞しています。)

 現地では、ホームステイをし、英和生・現地の子ども・先生・地域住民一体となり、様々な活動を行ないます。
環境保全のためのチェックダム作り、

ダム作りに使うセメントを運ぶ英和生

森林保全のための木名看板作り、ゴミ分別所作り、

完成した分別所


カレン族の伝統文化(機織・竹かご作りなど)体験、


英和生による日本の遊び・日本語学習の授業

折り紙教室


などが行なわれます。

昨年度参加された生徒さんからの感想を紹介します。

「村で食べた昼食は、本当においしかった。
1つ1つの食材を噛みしめて食べた。食後には、人間の食のために犠牲になる命に心から感謝することが出来た。子供たちとの出会いも忘れられない。そしてあの目。あの子供たちの目は、日本では見たことが無いほど美しかった。あの輝きの中には何が詰まっていたのだろう。」

「帰りたい。帰りたい。便利なモノで溢れている日本ではなく、村へ。ホイヤー村でのホームステイは、すべてが新鮮だった。家畜の鳴き声と共に寒さで震えながら目覚め、氷水のような水でバチャっと洗顔。いろりの近くで朝食を食べ、バナナの葉で包んでもらったおにぎりを持って学校へ。夜は月光の下で歯みがき。ホイヤー村で見た星は本当にきれいだった。手を伸ばせば取れるような気さえした。」

「村の人たちは、自然を大切にしていて、日本に無いものをここの人達はたくさん持っているなと思いました。日本は道路や住宅地を作るために山を削って、木を切り倒してしまいます。村の人達は木を大事にして、木を大事にすることによって動物達も大事にしています。」

「朝起きると、お父さんが首を切られた子豚を洗っていました。日本では、スーパーなどで売っているパックされた肉しか見たことが無かったので、とても衝撃的でした。昨日まで元気に走り回っていた子豚が、私達が生きるために殺される。命の大切さについて改めて考えさせられました。最近「いただきます」を言う必要がないと主張する人がいるという話をよく聞きます。でも、私はこの考えは間違っていると思います。私達は動物や植物の命をいただいて生きているのですから、『命をいただきます』という意味で『いただきます』は言うべきではないでしょうか」


学校の前で全員揃って、記念撮影

Posted by aefa at 15:34 | 交流タイ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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