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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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日本に根っこを持つ海外支援〜AEFAの活動の特殊性〜理事長の独り言[2007年11月19日(Mon)]

 AEFAは、日本財団の助成事業としては、実に特殊な存在である、ということができます。

@ 任意団体に、大きな助成
  日本財団の海外部門では原則として、財団・福祉法人・NPO法人など、公式に組織運営されている組織以に助成することは少ないといいます。ところがAEFAの場合は、2007年6月までは「任意団体」でした。任意団体とは「個人経営」を意味します。つまりこれは、結論的には「理事長個人」を信用しましょうと言って、助成してくれたということなのです。AEFAは任意団体ながら、特別に日本財団の分身・下部機構として位置づけ、言わば共同事業としてもらえたと言うことです。

A 日本に「根っこ」を持つ海外支援
    通常の海外支援は、どちらかというと一方通行です。
    学校建設も、お金を出して学校を建設して、開校式に参加してそれで終わり。
    支援される側との、双方向的な係わり合いがありません。
    これに対してAEFAの学校建設は、フレンドシップ交流事業を持っています。
    日本の子供達という、日本に根っこを持った海外支援なのです。

B 新しい理念の学校建設
 日本財団は通常、各団体固有のプロジェクトに対して、助成します。
ところが、AEFAの場合は、プロジェクトの理念・活動内容などを共同で開発しました。言わば日本財団がAEFAと共同で「企画」し、「助成」した訳です。
日本財団にとっては「目玉プロジェクト」とも言えます。
学校建設に「新しい付加価値」をつけようと、財団と一緒に議論をしました。
その結果、AEFAとしては「3階建て構想」に到達し、プロジェクトを推進しています。

C 3年で、NPO法人に成長

          学校数  財団助成金  友の会・寄付金   フルタイム:パート人数
    2005年     8    4600万     45万     2人:3人  
    2006年    15   6600万     888万     3人:3人
    2007年    15   6600万    1200万     4人:3人

 日本財団以外から資金が集まることなど、予想もしていなかったのですが、一般ドナーの資金で2006年/2校、2007年/3校を建設することができました。

D 新規の支援者・支援金が増加中
 基本的に、日本財団が主たる運営をしているAEFAですが、第二・第三の支援者・一般の寄付金が、年々増加しています。
  
  2005年/45万、2006年/888万、2007年/1200万。

 支援者も、個人・民間財団・民間団体・企業などに、拡大してきました。
 これは AEFAの学校建設・国際交流事業の「理念」が如何に画期的であるか、また、AEFAの地道な「活動」が如何に評価されているか、を示している証拠であると確信します。
もちろん、日本財団の信用が裏付けとなって、AEFAの信頼性を強化しているのは、有難いことです。

文責)谷川

Posted by aefa at 16:11 | 理事長の独り言 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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