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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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学校ができた! 〜 株式会社ブロードウェイ様のご支援[2012年01月11日(Wed)]
継続してラオスの友だち・ノントゥム小学校を見守ってくださっている、株式会社ブロードウェイ様。

これまでに井戸、教材、ボランティア先生の給与・・・と、学校を育ててくださいました。
2011年創立10周年を記念して、ノントゥム小学校に追加校舎を増設支援が決定。



11月17日に、開校式が開催されました。
フォーマルな大げさな開校式ではなく、『子ども・村人中心』の記念となるような1日を・・とのご趣旨から、おいしいごちそうを食べ、みんなで楽しいひとときを過ごすプランを考えました。

朝5時から、村のおかあさん達50人以上と、現地NGOスタッフが村でごちそうの準備!
ラオスの伝統的な儀式・バーシーの儀式の準備も進みます。
(バナナの葉を折り、お花を摘んで・・すべて手作りです)


ブロードウェイ様からノントゥムの友だちへのメッセージを伝えます

「ラオスをみんなの力で今まで以上にすてきな国にしてください」


ノントゥムは子どもの数が多く、村人からは、たびたび追加校舎の依頼がありました。
そしてこのたびついに、新しい校舎が完成し、1−5年生まで全員が村の学校で学ぶことが出来るようになり、保護者はじめ村人は、大変喜ぶと共に感謝していました。

ソーン村長からのメッセージ
「皆様、ご支援本当にどうもありがとうございます。遠いラオスの地から、ほかに何もできませんが、皆様のご健康と長寿、お仕事でのご成功と幸運を祈ります。

子どもを毎日学校に通わせます。学校をきれいに出来るだけ長く使い続けることが出来るよう、われわれが責任をもって管理することをお約束いたします。村を、ひいては国をよくするため、教育はとても大切です。今回の皆様のご支援はとても大きなものです。ノントゥム村には十分な小学校学習環境が整いました。井戸、教材、先生のご支援も得て、われわれはとても幸運な村だと思います。本当にありがとうございました。 」



村の長老・パーンさん(67歳)
「村の長老会を代表して皆様にお礼申し上げます。
ご支援、本当にどうもありがとうございます。子どもはもちろん、両親はじめ村人はとても幸せに思っています。学校は、学ぶことは、とても重要です。我々も、学校建設にあたっては、建設作業に参加・協力しました。今日の開校式も、朝5時からみんなで準備しました。今後の運営については、学校プロジェクトのリーダーを決めて、責任を持って運営・管理をし、できるだけ長くこの校舎を使い続けられるようにお約束します。皆様は、学校をご支援してくれました。この学校をよくするために、我々も頑張ります。これからも団結し、共に前に進んでいきましょう。 」




そして、お待ちかね・・・
今日のごちそうは、みんな大好き、カオプン!
(ラオス風のそうめん。お祭りなど特別なときに出されるごちそうです。
お魚やお肉のそぼろがココナツのピリ辛スープに入っていて、キャベツやミントやバナナのつぼみのきざんだのなど、薬味をたっぷりかけていただきます。)


11月はちょうど収穫期真っ最中で、家の畑仕事のために開校式に参加できなかった子どもが15人ほどいましたが、お土産用につめて友だちに家に届けてもらいました。


・・つづく


Posted by aefa at 20:19 | ラオス | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)

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ソーン村長さんがおっしゃっている、「子どもを毎日学校に通わせます。学校をきれいに出来るだけ長く使い続けることが出来るよう、われわれが責任をもって管理することをお約束いたします。」という言葉は、村人集会を何度も開いて、住民参加の学校建築を進めてきたAEFAの学校建築だからこその言葉だと感じます。
それにつけても、株式会社ブロードウェイ様のここまでの支援は、本当にすごいですね。

Posted by:宍戸仙助  at 2012年01月18日(Wed) 21:22