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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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食欲の秋 ムシを食べる〜AEFAこども通信第3号より〜[2010年10月03日(Sun)]
ラオスやタイの山奥では、魚や肉はなかなか食べられないごちそうです。
お米が食べられるのも、一年のうち5ヶ月くらいだけ。

自然豊かなラオスでは、森の恵み〜虫やトカゲ〜が大切な栄養源になります。
こどもたちは森で赤アリの卵や、ふんころがしの幼虫、カエルやトカゲを取ってきて料理します。

え〜!
とびっくりするかもしれませんが、日本でも昔からカイコイナゴなどのムシを食べてきました。



さて、ムシにはどんな栄養があるのでしょう?

肉や魚にはタンパク質、野菜にはビタミンミネラル、米や小麦には炭水化物
というように、食べ物にはそれぞれ栄養があります。

私たちは、生きていくのに体に必要な栄養を取るために、いろいろな種類の食べ物を食べています。

虫に含まれる栄養は、半分以上が
タンパク質
また、必須アミノ酸や鉄分などのミネラル・
ビタミン類
も豊富に含まれているし、
高カロリー
です。

つまり、ムシだけで、必要な栄養全てが
取れるというわけです!!




なぜ、ムシは栄養豊富なのでしょう?

ムシが生きていくために必要な栄養分がムシの体にはつまっています。
それを丸ごと食べることができる。
つまり、生きていくのに必要なすべての栄養を取ることができるという訳です!

もし、牛で同じようにしようと思ったら、肉だけでなく、
内蔵、骨、血液など、牛 丸ごと1頭を食べなければ
なりません。
そんなことできませんね・・・








実際に カイコを食べてみよう!


1. なべにお湯をわかして、
  マユを煮るよ。



2.お湯がふっとうしたら、コップ一杯の    
  水を入れて、マユの中までお湯が
  入るようにします。



3. マユがよく煮えたら、
  お湯で洗い、さらに水で洗おう。



4. マユ玉に指を入れて、
  さなぎを取り出します。


5. しょうゆとさとうで煮付けて、  
  つくだ煮にする。



6.  出来上がり!




さてさて、カイコを食べたみんなの感想は??

桑の葉っぱの香りがして、ピーナツ、レバーの焼き鳥、干しえび、ふかしたお芋の味など、表現はいろいろですが、オイシイ!!!

ムシは小さいけれど、栄養いっぱいでおいしいすごい食べ物なんですね!!

みなさんも 是非お試しください♪

Posted by aefa at 10:07 | 番外編 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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