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4/2大阪で試写会 DVD「やれば、できるさ!〜STOP!精神科病棟転換型居住系施設〜」 [2015年03月28日(Sat)]
◆とき 2015年4月2日(木) 午後6時30分〜8時ごろ終了予定

≪参加無料・定員50席)

◆ところ:大阪ドーンセンター 視聴覚スタジオ(天満橋)
地図 http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html

京阪「天満橋」駅下車。東口方面の改札から地下通路を通って1番出口より東へ約350m。
地下鉄谷町線「天満橋」駅下車。1番出口より東へ約350m。
JR東西線「大阪城北詰」駅下車。2番出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m。

[企画・お問い合わせ] NPO法人 日本障害者協議会(JD)
office@jdnet.gr.jp
http://www.jdnet.gr.jp/guide/Publication/yarebadekirusa.html 

[協力] 病棟転換型居住系施設について考える会
[映像協力] 長谷川利夫(杏林大学教授)、公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会、NPO 大阪精神医療人権センター、公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会、きょうされん、公益社団法人 やどかりの里、
麦の郷(社会福祉法人 一麦会)、トリエステ精神保健局(イタリア)
[音楽] 歌:ハルシオン「イタリアの仲間と歩いてゆけばいい」
プロデューサー/中橋 真紀人   
ナレーション/長谷川 葉月  
映像技術協力/古賀 陽一
ディレクター/中村 和彦     
◆製作=イメージ・サテライト ◆製作協力=社団法人 障害者映像文化研究所

2014年6月26日の怒りと熱気にあふれた緊急集会(日比谷野外音楽堂)の記録映像をベースに、当事者の発言、主要団体の主張を伝えながら、問題の本質を様々なデータ(グラフなど)と共に解説します。「緊急集会」での発言や主張を軸に据えつつ、11・13「院内集会」の記録映像に加え、新聞社の社説や日本弁護士連合会の声明など批判的な世論も伝えています。
更に2014年10月下旬の藤井克徳JD代表(きょうされん専務理事)の、精神保健福祉の「聖地」トリエステ訪問に同行しての見学・取材の記録を織り込み、その際の、ロベルト・メッツィーナ精神保健局長(WHO調査研修協働センター長)のインタビューも…。また12月4日に開催されたJDF10周年記念全国フォーラムのメイン・ゲストのマリア・ソレダード・レイエス 国連・障害者権利委員会委員長の独自インタビューも入っています。

【ディレクター】中村 和彦:1960年福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部在学中より、助監督として映画の世界に入る。知的障害者サッカー日本代表を追った長編ドキュメンタリー
「プライドinブルー」(2007年)で文化庁映画賞優秀賞受賞。ろう者サッカー女子
日本代表を追った「アイ・コンタクト」(2010年)では、山路ふみ子映画福祉賞を受賞。現在、電動車椅子サッカーの世界を描く「ジョイ・スティック・スピン」を撮影中。

Posted by advocacy at 17:55
3/3 STOP! 精神科病棟転換型居住系施設!! 生活をするのは普通の場所がいい 病棟転換型居住系施設について考える院内集会 part3 [2015年02月26日(Thu)]
今回は認知症の方の居場所が精神科病院になってしまう問題について
「認知症の人こそ地域で」というテーマで精神科医の上野秀樹さんが講演をされます。
上野さんは認知症の患者さんを入院ではなく、地域で治療するために
いろいろ診療方法を工夫されてこられました。
そのことによって「今まで、重い行動・心理症状の認知症の人は精神科に入院
しなければ治療できないと思い込んでいたのが、実は入院しないでも治療が出
来るということがわかってきた」そうです。(上野さんの以前の講演録より)

参加申し込みが必要ですが、まだ席があります。
ぜひご参加ください。↓↓

-------------
STOP! 精神科病棟転換型居住系施設!!
生活をするのは普通の場所がいい
病棟転換型居住系施設について考える院内集会part3

精神障害者も
認知症の人も
隔離は嫌だ!!

《日時》2015年3月3日(火)正午〜午後2時(受付:午前11時30分より)

《会場》衆議院第一議員会館(1階・多目的ホール)

【最寄り駅】東京メトロ(地下鉄)丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」
有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」

★入場者数に制限があるため事前の申し込みをお願いします。
【申込み先E-mail/hasegawat@ks.kyorin-u.ac.jp 】

★当日は、衆議員第一議員会館1Fロビーにおいて、11時30分より、通行証をお渡しします。

《プログラム(予定)》
○ 基調報告「精神科病棟転換型居住系施設の問題の本質はどこにあるのか」長谷川利夫(杏林大学教授)

○ 特別報告「認知症の人こそ地域で」上野秀樹(内閣府障害者政策委員会委員、敦賀温泉病院医師)

○ リレートーク〜精神障害、認知症の当事者、家族の声〜

○DVD「やればできるさ!〜STOP! 精神科病棟転換型居住系施設」(40分)

主催 病棟転換型居住系施設について考える会
《連絡先》長谷川利夫(杏林大学保健学部作業療法学科教授)
〒192-8508 東京都八王子市宮下町476
杏林大学 保健学部 精神障害作業療法学研究室内
TEL.042-691-0011(内線4534) 〔携帯電話〕090-4616-5521
E-mail hasegawat@ks.kyorin-u.ac.jp
ブログ⇒ http://blog.goo.ne.jp/tenkansisetu/e/b931c4c43743a97895930cd4296a4a48

病棟転換型居住系施設について考える会 呼びかけ人代表
池原毅和(弁護士)、伊澤雄一(全国精神障害者地域生活支援協議会)、大熊一夫(ジャーナリスト)、加藤真規子(こらーるたいとう)、関口明彦(全国「精神病」者集団)、高木俊介(たかぎクリニック)、西村直(きょうされん)、長谷川利夫(杏林大学)、増田一世(やどかり出版)、八尋光秀(弁護士)、平野みどり(DPI日本会議)、山本深雪(大阪精神医療人権センター・大阪精神障害者連絡会)、渡邊乾(全国精神医療労働組合協議会)


精神科病院の中に「退院」させようというおかしさ


そのあまりの理不尽さに対し、昨年6月26日、日比谷野音での緊急集会に、障害当事者をはじめとする3,200人が集まりました。
それでもなぜか、精神科病棟を住まいと言い換えるための施策を強行しようとする厚生労働省。
その名は「地域移行支援型ホーム」―省令改悪による病院敷地内グループホームの新設です。
また、1月27日に閣議決定された「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」では、直前まで地域包括ケア中心で議論がまとまっていた当初案が、突如として、認知症の人を精神科病院へ入院を進める精神医療関与強化へと変質しました。
病院に留め置かれ続ける精神障害のある人たち、病院の新たな収入源と目されている認知症の人たち…。
住まいは普通の場所に! 障害者・高齢者を狙う「収容ビジネス」にSTOP!!

ご存知ですか?
* 世界の5分の1の精神科病床が日本に!
(世界の精神科病床は185万床,そのうち日本の精神科病床は35万床)
* 先進諸国の精神科在院日数は20日前後,日本では1年以上の長期入院者が20万人以上!
* 少ない医療従事者の配置.医師の配置基準は一般医療の3分の1
* 精神科病院に入院している認知症の人は5万3千人にものぼり、さらに増え続けています!

1月16日、国は、作りすぎた精神科病棟(病床)をグループホームに変えて退院したことにしてしまうために、障害者総合支援法に関する省令の改定が強行しました。「病院で死ぬということと、病院内の敷地にある自分の部屋で死ぬということには大きな違いがある」という発言に端を発したこの方針は、障害のある人の「死ぬ場所」を引き続き社会から隔離された場所に用意をしようという、人権を完全に無視したものです。

このような極めて問題の大きい施策に対し、障害のある人たちの声に誠実に耳を傾けたいくつかの都道府県・政令市からは、国に追従した条例の改定はしない、つまり自治体は、今後も病院敷地内グループホームの新規設置は認めない、という方針を示すところが生まれてきています。
また一方で、政府は1月27日、認知症の人の精神科病院への入院を進める精神医療関与強化の方向を含む「新オレンジプラン」を閣議決定しました。これは、世界に類を見ない莫大な数の精神病床を維持・拡大していくことを狙うものです。これでは世界最大の“精神病床大国”の解消も、「安かろう・悪かろう」の精神医療の解消もできません。日本は先進諸国と正反対の道を歩みますます乖離していってしまいます。

本集会では、精神科病棟転換型居住系施設の問題の本質を見据えながら、全国各地に広がる反対運動の報告、そして、障害があって高齢になっても、当たり前に地域の中で暮らし続けていけるために必要とされる制度、施策のあるべき姿を考えていきます。
Posted by advocacy at 11:28
明日「精神病者と運転免許の関係」 [2015年02月13日(Fri)]
明日、大阪精神障害者連絡会(ぼちぼちクラブ)の例会です。
どなたでもご参加できます。

↓↓いただいたご案内↓↓
------------------
内容「精神病者と運転免許の関係」
日時 2月14日(土)午後1時半〜4時ごろ
会場:市民交流センターなにわ
・大阪府大阪市浪速区浪速西1−3−10
 電話 06-6568-0791
・行き方
 JR環状線「芦原橋」駅下車、南口改札南へ徒歩2分
 南海高野線「芦原町」駅下車、東へ徒歩5分
 地図 http://kouryuu-naniwa.com/access.html

主催 大阪精神障害者連絡会(ぼちぼちクラブ・大精連) 
TEL/FAX 06-6973-1287(火曜日・木曜日 午後2時〜5時)
------------------
Posted by advocacy at 17:09
今日の朝日新聞 [2015年01月30日(Fri)]
今日の朝日新聞(東京版)に
長期入院の経験者の方と当センター事務局長へのインタビューが掲載されました。

150130新聞.pdf

以前、当センターに電話相談をされた方から
「新聞をみました」とお電話がありました。
そして、その後すぐに届いたその方からのFAXには
「皆さんの活動に敬意を表して・・・」というメッセージが添えられていました。

多くの方が心を寄せ、応援をしてくださって当センターの活動ができていることを実感します。
Posted by advocacy at 13:09
12/22特集 番組のホームページに掲載されました [2014年12月24日(Wed)]
12/22の関西テレビ スーパーニュースアンカーでの特集、
ご覧になりましたか?

番組のホームページ内に特集の内容が掲載されています。

http://www.ktv.jp/anchor/today/2014_12_22.html

関西テレビのこの↑ページ、このブログ、
このブログが掲載されたフェイスブックに
いいね! をしたり、
メールでこれらのページをご紹介して、
より多くの方にこのことをひろげていただければ嬉しいです。

特集の最後に岡安キャスターが
転換型施設や長期入院の人が多いことは
あまり知られていないけれど
身近な問題だと締めくくっておられました。

夕方でたくさんの人がみているニュースで
この問題が取り上げられたことは
とても大きなことだと思いました。
Posted by advocacy at 08:24
12/22(月) 関西テレビで特集 [2014年12月19日(Fri)]
12/22(月)関西テレビ「スーパーニュースアンカー」18時台に
精神科病院から退院して地域で暮らすことについての特集が予定されています。
(※急な出来事等があれば放送日時が変更されることもあります。)

10/3に開催した「病棟転換型居住系施設を考える会・大阪」で
入院体験をお話しされた島田さんと下村さんへの取材が放送されます。
10/3の集会でも撮影が行われていました。ぜひご覧ください。

スーパーニュースアンカー 
18時台の特集バックナンバーはこちら http://www.ktv.jp/anchor/today/
Posted by advocacy at 14:00
パブコメを提出しました 〜病院敷地内におけるグループホームの設置及びその条件に対する反対意見〜 [2014年12月13日(Sat)]
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービス事業等の人員、設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令(案)に関する意見の募集に対するNPO大阪精神医療人権センターのパブリックコメント

〜病院敷地内におけるグループホームの設置及びその条件に対する反対意見〜


2014年12月13日

〒100−8916
厚生労働省 社会・援護局
障害保健福祉部障害福祉課企画法令係 御中

〒530−0047
大阪市北区西天満5丁目9番5号 
谷山ビル9階
NPO大阪精神医療人権センター
代表理事 位 田 浩
代表理事 大 槻 和 夫
TEL 06-6313-0056 FAX 06-6313-0058


 当センターは、『扉よ、ひらけ』をスローガンに、精神科病院の閉鎖性や密室性によって生じる精神障害者に対する人権侵害を防止し、安心してかかれる精神医療を実現させるための活動を29年にわたって続けている、当事者、家族、精神科医療福祉従事者、弁護士、市民等で構成される特定非営利活動法人です。
 当センターは、日本の精神医療の歴史的、構造的な問題点を是正するために、精神科病院から独立した第三者的な立場から、@大阪府下の精神科病院への訪問活動や入院中の患者の皆様や家族からの電話相談等の権利擁護活動を行うとともに、A講演会やセミナーを企画し、また、B国や地方自治体に対して、日本の精神医療の改善等に対する政策提言を積極的に行っています。
 上記活動経験から、当センターは、本省令(案)、特に、病院敷地内におけるグループホーム(以下「病院敷地内グループホーム」といいます。)の設置及び「病院敷地内グループホーム」の実施のための条件について、下記のとおり、意見を述べます。本省令(案)の改正にあたっては、本意見を十分に斟酌して下さるようお願い申し上げます。


1「病院敷地内グループホーム」の導入による重大な弊害の発生
 (1) 「病院敷地内グループホーム」の導入により精神障害者の地域生活への移行が妨げられてしまうこと
「病院敷地内グループホーム」は、精神障害者の地域生活への移行を促進するという目的を実現するために、長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策に係る検討会による取りまとめ(以下「本取りまとめ」といいます。)において提言されたものです。
   しかしながら、「病院敷地内グループホーム」の導入は、精神障害者の地域生活への移行の促進にならないだけでなく、かえってその妨げとなることは明らかです。上記目的を実現するための手段として極めて不適切です。
   その理由は、以下のとおりです。
@「病院敷地内グループホーム」を導入すると、国及び地方自治体の予算の多くが「病院敷地内グループホーム」のために用いられることとなり、本来の地域移行や退院後を支えるサービスのための具体的な施策(例えば、病院敷地外の地域におけるグループホーム、ホームヘルプ、相談支援、日中活動の場、地域移行や地域定着のための支援、ピアサポーターによる支援等)を進めるための財政的基盤がなくなり、地域生活への移行のために本来なされるべき施策が実現されなくなります。
A日本の精神医療における歴史的問題点(隔離・収容政策を取り続けてきたこと)や構造的問題点(精神科病院の閉鎖性や密室性)が解消されていない現状からすると、精神科病院による患者の囲い込みの危険性が具体的に、かつ、確実に予想されます。これまでの精神科病院への訪問活動において、入院中の当事者が医療従事者に対し、自らの思い、希望、本音を伝えることができず、医療従事者の指示に従わざる得ない状況を目の当たりしていることからも明らかです。地域生活が十分に可能である精神障害者も、「病院敷地内グループホーム」の利用が事実上強制されてしまいます。地域移行の名のもとに、精神科病院による隔離・収容が継続されてしまいます。
B「病院敷地内グループホーム」の導入により、病院敷地内への退院も、地域生活への移行という誤解が生じてしまいます。その結果、本当の意味での地域生活(患者の望む地域への患者の望む居住生活の)への移行を希望する精神障害者にとっては、地域移行の希望が絶たれたと感じて失望し、地域生活への移行に対する意欲が大きく損なわれてしまう恐れがあります。

(2) 「病院敷地内グループホーム」の導入により、精神病床数の削減という政策を統計の上でだけ実現し、隔離の実態は変わらないことを隠蔽すること
ア 日本の精神病床数は、他の国と比較して極めて多く、入院医療中心から地域生活中心という基本方針を宣言した「精神保健医療福祉の改革ビジョン」(厚生労働省、2004年)において、その病床数の削減が喫緊の課題として指摘されてきました。しかし、精神病床数がほとんど減少しないことから、厚生労働省は、その「改善策」として「病院敷地内グループホーム」を導入しようとしています。
イ しかしながら、厚生労働省も、本省令(案)で、「(「病院敷地内グループホーム」の)利用中も地域生活への移行に向けた支援をすること」とし、「病院敷地内グループホーム」の利用が地域生活に該当しないことを認めています。また、病院敷地内にある限り、事実上、精神科病院の支配下で生活し続けなければなりません。
このような実質を考慮すれば、「病院敷地内グループホーム」の導入により形式的に精神病床数を減らしたとしても、日本の精神医療の実態は何も変わりません。むしろ、「病院敷地内グループホーム」が導入されることによって、「精神保健医療福祉の改革ビジョン」で具体的に示された精神病床数の削減という政策について、統計上の数字でのみ精神病床数を削減し、実態として変わらない収容を隠蔽してしまうことは明らかです。精神病床数の削減という重要な政策を形だけで終わらせてはいけません。

2「病院敷地内グループホーム」の導入が障害者権利条約に違反すること
日本は、2014年1月20日、障害者権利条約(効力発生日:同2月19日)を締結しました。
障害者権利条約は、障害者の人権及び基本的自由の享有を確保し、障害者の固有の尊厳の尊重を促進することを目的とし、障害者が政策及び計画(障害者に直接関連する政策及び計画を含む。)に係る意思決定の過程に積極的に関与する機会があることを規定しています。
また、障害者権利条約では、精神障害者が、どこで、誰と、どのように暮らすかを決定する自由があることを規定しています。
日本の精神医療政策を決定する過程で当事者の意思を無視し、当事者の選択の自由を奪ってしまうことは、障害者権利条約に違反することになります。
「病院敷地内グループホーム」の導入に関して、多くの当事者団体が反対の意見を表明しており、2014年6月26日に開催された「STOP!病棟転換型居住系施設 6.26緊急集会」では、全国各地から、多数の当事者を含む3200名の関係者が集まり、「病院敷地内グループホーム」の導入に対して反対の意思を明らかにしました。また、これ以外にも、「病院敷地内グループホーム」の導入に反対するため、全国各地で集会や勉強会が開催されており、当事者が「病院敷地内グループホーム」の導入に反対していることは明白です。
当事者が導入に反対しているにもかかわらず、その意思を無視して、「病院敷地内グループホーム」を導入することは、障害者権利条約に違反します。

3「病院敷地内グループホーム」の実施のための条件が不合理であること

 (1) 利用者及び利用に当たっての条件が不合理であること
ア 利用者本人の自由意思に基づく選択による利用であるという条件の不合理性
厚生労働省は、「病院敷地内グループホーム」について「利用者本人の自由意思に基づく選択による利用であること」を強調しています。
しかしながら、物理的にも人的にも地域資源が不足している現状においては、地域で支援を受けながら生活するという選択肢を選ぶことは事実上不可能です。他に選択肢がない中で、「病院敷地内グループホーム」を利用させたとしても、それは「利用者本人の自由意思に基づく選択による利用」とは到底いえません。「利用者本人の自由意思に基づく選択」といえるためには、「病院敷地内グループホーム」の導入よりも、まずは地域資源の充実(例えば、ホームヘルプ、グループホーム、相談支援、日中活動の場、地域移行や地域定着のための支援、ピアサポーターによる支援等)を優先しなければなりません。
イ 利用期間を設ける(利用期間は2年以内で、やむを得ない場合には更新可能とする)という条件の不合理性
   厚生労働省は、「病院敷地内グループホーム」の導入について、利用期間を設定するという条件を課しています。
   しかしながら、「やむを得ない場合には更新可能」としており、精神科病院の運用次第では、利用期間の制限が骨抜きとなってしまうことになり、これでは利用期間を設定した意味がありません。


(2) 支援体制や構造上の条件が不合理であること
   支援体制や構造上の条件に関しても、多くの例外規定が設けられています。例えば、利用者のプライバシーの尊重について、「病院職員や病院に通院してくる通常の病院利用者が「病院敷地内グループホーム」の利用者の生活圏に立ち入らないように配慮する」とされており、全面的には禁止されていません。また、「やむを得ない場合」には、外部との面会や外出が制限できるとされています。
   このように支援体制や構造上の条件を課しても、多くの例外が予定されており、精神科病院の運用次第で骨抜きとなってしまい、支援体制や構造上の条件を課したとしても意味がありません。

(3) 運営上の条件が不合理であること
   運営上の条件について、時限的な施設とする(制度施行日から4年後をめどに3年間の実績を踏まえ、「病院敷地内グループホーム」の在り方について検討する。)とされていますが、精神科病院や国・地方自治体が多額の予算を用いて、一度導入してしまった制度を見直すことや廃止することは、極めて困難であり、実効性に乏しいものです。

4結論
以上のとおり、@「病院敷地内グループホーム」の導入により重大な弊害が生じてしまうこと、A「病院敷地内グループホーム」の導入が障害者権利条約に違反すること、及びB「病院敷地内グループホーム」の実施のための条件が不合理であることから、本省令(案)に基づく改正はもとより、「病院敷地内グループホーム」の導入そのものに対して強く反対します。
当センターは厚生労働省に対し、「病院敷地内グループホーム」の導入ではなく、他の地域資源の充実のための施策に優先して取り組み、精神障害者の真の地域生活への移行を実現し、精神病床数の削減という重要な政策を実行するよう強く求めます。

以上

Posted by advocacy at 12:35
「反対!」のひとことでも届けましょう! 病院敷地内グループホーム(病棟転換型居住系施設)について、意見が募集 12/16必着 [2014年12月11日(Thu)]
病院敷地内グループホーム(病棟転換型居住系施設)について、意見が募集されています。

どれだけ多くの反対の声が届いているのかということはとても大切なことです。

12月15日には「病棟転換型居住系施設について考える会」のメンバーが
厚生労働省とこの件について意見交換をすることになっています。
できれば、それまでに!

「病院敷地内グループホーム(病棟転換型居住系施設)反対!」
のひとことでもよいので厚生労働省に届けてください!


■■提出方法■■
○ 郵送
〒100−8916  東京都千代田区霞が関 1−2−2
厚生労働省 社会 ・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課企画法令係 宛

○ FAX
03 −3591 −8914
厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課企画法令係 宛て

○ 電子政府 の(e-Gov )の意見提出フォームを使用する場合
このページ一番下のボタンから提出ができます。

--------------------
厚生労働省が決めようとしていることは下記です。
省令案概要.pdf
参考資料図.pdf
-------------------
注意事項(「意見募集実施要綱」より)
件名に「障害者の日常生活 及び社会を総合的に支援するための法律基づく指定障害福祉サービス事業等の人員、設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令(案) に関する 御意見の募集について 」と明記すること。
・個人の場合は住所・ 氏名・年齢・職業を、法人の方は法人名・法人の主たる事業所の所在地を記載してください。提出いただいたご意見については、氏名及び住所その他の連絡先を除き、 公表させていただくことがあります。
なお、 いただ いた 御意見に対する個別の 回答はいたしかねますので、御了承下さい。

意見公募要領(提出先を含む)意見募集実施要綱.pdf
Posted by advocacy at 17:30
来週です12/10(水) 研修「精神医療における権利擁護活動」 [2014年12月05日(Fri)]
今年度、大阪弁護士会高齢者・障害者総合支援センター運営委員会(精神保健部会)と
NPO 大阪精神医療人権センターとの共催で「連続研修 はじめての精神医療」を行っています。チラシ、申込書はこちら
どなたでもご参加いただけます。ぜひご参加ください。

第2回のテーマは「精神医療における権利擁護活動」 です。

大阪精神医療人権センターで行っている
精神科病院の入院患者さんへの権利擁護活動は
「どのように患者さんのお話しを聞くのか」を大切にしています。

患者さんの言葉は、病院職員からも、近所の人からも、ときには家族からも
「病気のせい」にされてしまいがちです。

患者さんが「退院させて!」「すぐに面会に来て!」と言う背景には
どのようなことがあるのでしょうか。

診察はたびたびあるはずなのに
「主治医は全然話を聞いてくれない」と言う患者さん、
隔離室への看護師の見回りは15分ごとなのに
「何時間もほっとかれている。誰も相手をしてくれない」と言われる患者さん。

どうして患者さんがそう言われるのか、
その背景や聞き取りの際に気をつけているところ等もお伝えできればと考えております。

----------------------------
第2回 精神医療における権利擁護活動
日 時:12月10日(水)18:00-20:00 
場 所:大阪弁護士会館2階 201・202会議室 

日本の精神医療の歴史的、構造的な問題により、精神科病院に入院中の患者は、自らの思いや希望を伝えることが困難な状況にあり、事実上、医療従事者の指示に従うことや長期入院を強いられてきました。そのため、精神医療の分野では、精神科病院から独立した第三者による権利擁護活動の必要性が高く、特に大阪では、その活動が実践されてきました。今回の研修では、長年、病棟訪問等の権利擁護活動に携わっておられる講師をお招きし、@精神医療の歴史的・構造的問題点、A精神科病院における処遇の現状及びB入院患者のための権利擁護活動の具体的内容について、お話していただきます。

講 師:吉池毅志氏(大阪人間科学大学准教授・精神保健福祉士)
    山本深雪氏(大阪精神医療人権センター・事務局長)

■お申込み方法
FAXかメールにて下記をお知らせください。
@出席希望の回
Aお名前

FAX:06−6313−0058
メール:advocacy@pearl.ocn.ne.jp
(NPO大阪精神医療人権センター 事務局 行)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【主催/お問い合わせ先】
NPO大阪精神医療人権センター
〒530-0047大阪市北区西天満5-9-5谷山ビル9F
TEL:06-6313-0056 FAX:06-6313-0058
メール:advocacy@pearl.ocn.ne.jp   
HP:http://www.psy-jinken-osaka.org

大阪弁護士会高齢者・障害者総合支援センター運営委員会(精神保健部会)
TEL:06-6364-1238 FAX:06-6364-5069
精神科病院に入院している方からの相談に対して病院に面会にいきます。精神保健福祉法における処遇改善請求や退院請求をする際の代理人となって入院中の方の支援(権利擁護活動)をします。
Posted by advocacy at 18:23
ご案内12/20「精神科入院体験を語る」 [2014年12月03日(Wed)]
大阪精神障害者連絡会(ぼちぼちクラブ)からご案内がありました。
「精神科の入院体験を安心して話せる場がほしい」との電話相談があり、このテーマで例会を開催されることになったそうです。

-------------------------
大精連12月の例会

「精神科入院体験を語る」

と き:12月20日(土) 午後1時半〜4時半ごろ
ところ:大阪市立市民交流センターなにわ
 JR大阪環状線「芦原橋」駅下車、南口改札南へ徒歩2分
 南海高野線「芦原町」駅下車、東へ徒歩5分

語り手:島田さん、小田原さん、
司 会:よっちゃん         
参加費:大精連会員は無料(非会員500円)
Posted by advocacy at 19:13
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