来週です12/10(水) 研修「精神医療における権利擁護活動」 [2014年12月05日(Fri)]
今年度、大阪弁護士会高齢者・障害者総合支援センター運営委員会(精神保健部会)と
NPO 大阪精神医療人権センターとの共催で「連続研修 はじめての精神医療」を行っています。チラシ、申込書はこちら どなたでもご参加いただけます。ぜひご参加ください。 第2回のテーマは「精神医療における権利擁護活動」 です。 大阪精神医療人権センターで行っている 精神科病院の入院患者さんへの権利擁護活動は 「どのように患者さんのお話しを聞くのか」を大切にしています。 患者さんの言葉は、病院職員からも、近所の人からも、ときには家族からも 「病気のせい」にされてしまいがちです。 患者さんが「退院させて!」「すぐに面会に来て!」と言う背景には どのようなことがあるのでしょうか。 診察はたびたびあるはずなのに 「主治医は全然話を聞いてくれない」と言う患者さん、 隔離室への看護師の見回りは15分ごとなのに 「何時間もほっとかれている。誰も相手をしてくれない」と言われる患者さん。 どうして患者さんがそう言われるのか、 その背景や聞き取りの際に気をつけているところ等もお伝えできればと考えております。 ---------------------------- 第2回 精神医療における権利擁護活動 日 時:12月10日(水)18:00-20:00 場 所:大阪弁護士会館2階 201・202会議室 日本の精神医療の歴史的、構造的な問題により、精神科病院に入院中の患者は、自らの思いや希望を伝えることが困難な状況にあり、事実上、医療従事者の指示に従うことや長期入院を強いられてきました。そのため、精神医療の分野では、精神科病院から独立した第三者による権利擁護活動の必要性が高く、特に大阪では、その活動が実践されてきました。今回の研修では、長年、病棟訪問等の権利擁護活動に携わっておられる講師をお招きし、@精神医療の歴史的・構造的問題点、A精神科病院における処遇の現状及びB入院患者のための権利擁護活動の具体的内容について、お話していただきます。 講 師:吉池毅志氏(大阪人間科学大学准教授・精神保健福祉士) 山本深雪氏(大阪精神医療人権センター・事務局長) ■お申込み方法 FAXかメールにて下記をお知らせください。 @出席希望の回 Aお名前 FAX:06−6313−0058 メール:advocacy@pearl.ocn.ne.jp (NPO大阪精神医療人権センター 事務局 行) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【主催/お問い合わせ先】 NPO大阪精神医療人権センター 〒530-0047大阪市北区西天満5-9-5谷山ビル9F TEL:06-6313-0056 FAX:06-6313-0058 メール:advocacy@pearl.ocn.ne.jp HP:http://www.psy-jinken-osaka.org 大阪弁護士会高齢者・障害者総合支援センター運営委員会(精神保健部会) TEL:06-6364-1238 FAX:06-6364-5069 精神科病院に入院している方からの相談に対して病院に面会にいきます。精神保健福祉法における処遇改善請求や退院請求をする際の代理人となって入院中の方の支援(権利擁護活動)をします。 |
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advocacy
at 18:23