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ブログ移設のお知らせ [2023年04月10日(Mon)]


いつもADRA Japanを
応援していただきありがとうございます。


皆さまからの温かいご支援により
ウクライナ危機やトルコ・シリア地震など、
多くの方が平穏な生活を送れなくなってしまっている中、

支援を必要としている方、一人ひとりに
寄り添う支援に取り組むことができております。

心より感謝申し上げます。



この度、ADRAのホームページリニューアルに伴い、
ブログを、ホームページ内に移設することになりました。


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新しいブログはこちらから
今後の最新情報は、ホームページから読めるようになります。


今後もブログやADRA Newsなどにおいて、
ADRA Japanが現地で実施している活動を
ご報告していきます。

どうぞ、ご期待ください。


また、是非下記よりメールマガジンへのご登録をお願いいたします。
解除はいつでもできます。
月1回の読む国際協力「ADRA便り〜ひとつの命から世界を変える」に登録する


何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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引き続き、「ひとつの命から世界を変える」をモットーに
一人ひとりに寄り添った支援活動を届けてまいります。


ADRA Japan事務局
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Posted by ADRA Japan at 10:36 | この記事のURL | コメント(0)
(4/5)地震発生から1か月。8歳アダムくんの心配ごとは。 [2023年04月05日(Wed)]


トルコ・シリア大地震の発生から、ちょうど1か月になります。

地震が起きた直後から、アドラはシリア国内で
特に大きな被害があったアレッポとラタキアを中心に、
被災された方、一人ひとりに寄り添う支援を続けています。


今日は、ラタキアでアドラの支援を受けている
8歳のアダムくんのお話を紹介します。


============
地震が起こったとき、僕は妹と寝ていました。

お母さんがすごい勢いで起こしに来て、
「すぐに家を出るよ!」と言いました。

家は右に左に大きく揺れていて、
雷と雨の音がしました。

僕たちはとても怖くて
家の外に飛び出しました。

通りにはたくさんの人がいました。

なにが起きているのかよくわからなくて
僕の頭の中は混乱していました。
雨にも濡れて、とても寒かったです。


しばらくして地震の揺れは落ち着きましたが、
僕も妹もまだ怖かったので
家には入りたくありませんでした。

お父さんも、家の中に戻るのは
安全ではないと言い、
親戚の家に行くことになりました。


それからずっと、僕たちは親戚の家で
暮らしています。


家にはたくさんの人がいるので
あんまり食べ物がありません。

僕は学校へ戻りたいし、
友達と遊んでいた毎日が恋しいです。

大好きな家にも早く帰りたいです。

でも、いつになったら帰れるのか
誰も教えてくれません。


いつもいつも、食べ物が足りないんじゃないかと
心配するのも悲しかったです。


けれど今は、アドラからの食料セットのおかげで、
家族みんなの食べ物が足りないんじゃないか
という心配をすることなく、
安心してご飯を食べることができます。

それがとても嬉しいです。


============


スライド4.JPG




二人の笑顔を見れたとき、私たちもとてもうれしくなりました。

そしてこの笑顔は、私たちの活動に賛同し、
活動のためのご寄付をしてくださる皆さまに
向けられたものでもあります。


アダムくんや妹さんがみせてくれたような
明るい笑顔をこれからも増やしていけるよう、
アドラは今後も活動を続けてまいります。


活動を支えてくださっている皆さまに
心より感謝いたします。


(文責:広報担当 永井温子)


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(4/3)寄り添う支援がつないだ希望。足の不自由なアハマッドさんから感謝の声【ADRAトルコ・シリア地震被災者支援】 [2023年04月03日(Mon)]


2月6日未明、シリア国境に近いトルコ南東部で
マグニチュード7.8の大きな地震が発生しました。

この地震は、シリアとトルコに大きな被害を
もたらしました。

シリアでは7,000人以上の方が犠牲になり、
今でも多くの方が避難生活を余儀なくされています。


アドラは、震災直後からシリアの中でも
特に被害の大きかったアレッポとラタキア、
そしてハマで食料の配付や避難所の整備など
人々に寄り添う支援に取り組んでいます。


今回のブログでは
アレッポの避難所での食料配付で出会った38歳の男性、
アハマッド・アル・シークさんをご紹介します。





スライド2.JPG




アハマッドさんはアレッポの
ブスタン・アルカスル地区で、家族4人で
暮らしていました。

6年前の戦争で大きな怪我を負って以来、
足は不自由になってしまいましたが、
家族で支え合って生活していました。


大地震の朝、揺れを感じたアハマッドさんは
家族とともに家を飛び出しました。

外はかなり冷え込んでいて、寒さに耐えられず、
近くのイエヒア・ハラニ小学校に避難しました。


避難所で、アハマッドさんは
私たちにこう話してくれました。


============
ここでは様々な支援物資がもらえました。
今日アドラから受け取った食料セットには、
パン、水、缶詰のほかに、ウェットティッシュなどの
衛生用品も入っていました。


アドラの皆さんは被災した自分たちに寄り添ってくれて
心の寄りどころとなってくれています。

おかげで、子どもたちにも笑顔が戻ってきました。

ここにいると安全で、アドラの皆さんの存在が、
自分たちの人生もまだどうにかなると
思えるようになりました。
============


アハマッドさんは、今回の地震で被災した方のために
支援をしてくれているすべての人へ感謝を述べるとともに、

アドラの活動に感謝し、
皆さんの安全をお祈りしていますと
気遣いのある声もかけてくれました。





スライド1.JPG




私たちが今シリアで、アハマッドさんのように
地震で被災し、希望を失いかけていた方々に
寄り添う支援を届けることができるのは
皆さまの温かいご支援のおかげです。

心より感謝いたします。

(文責:広報担当 永井温子)

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