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(10/29) 「働き女子が今まで知らなかった世界の手洗い事情を知ることで途上国の子どもたちを笑顔にできるオンライン手洗いイベント」を開催しました! [2021年10月29日(Fri)]


こんにちは!
10月15日が世界手洗いの日
だったことをご存じですか?


ADRA Japanでは、10月3日14時から、


「働き女子が今まで知らな
かった世界の手洗い事情を
知ることで
途上国の子どもたちを
笑顔にできる
オンライン手洗いイベント」



を開催しました。



ADRA Japanでは
コロナ禍になってから
オンラインイベントをはじめ、
今回8回目の開催となりました。


スタッフもオンラインでの
イベントの準備も
だいぶ慣れてきました。



告知画像.jpg




今回のイベントは、
当日4名の方がご参加くださり、
私たちの説明に
驚いた表情をされていたり、


現地の子どもたちとのやりとりに
お顔を和ませていたり、
積極的に質問を
たくさんしていただいたりと、


お一人お一人と近い時間を
過ごすことができました!




当日はスライドも使いながら、


「これまで知らなった
手洗いの世界」



と題して
世界各国の手洗い事情を
数字データから解説したほか、


ADRA Japanの事業地に
設置されている手洗い場で、
子どもたちが手を洗う様子を
写真や動画で紹介しました。




ご紹介した事業地のひとつは、
アフガニスタンです。


アフガニスタンでは
飲料用の水源にアクセスできる
人口はこの10年間で20%から67%
にまで改善された
(参照:UNICEFウェブサイトより)
と言われています。




しかし、5歳以下の子どもの死因で
2番目に多いのが
下痢というデータがあり、
子どもたちの命を救うために
最も有効な手段は


「石鹸を使った手洗いを
習慣化させること」



だと言われています。




こちらはADRA Japanが
支援した学校に設置した
手洗い場の写真です。



1ADRA イベント.png




写真をご覧いただくと、
水道が低い位置に
設置されていることが
見てわかると思います。


イベント内では、
なぜ水道が低い位置に
設置されているか、
理由も含めてお伝えし、
参加者の皆さんは
驚かれていました。




こちらはジンバブエの
ゴクウェ・ノース地区という
ADRA Japanの事業地の写真です。



2ADRA イベント.png




川が干上がったところの土を掘ると
水が染み出てきます。


正しい方法で採れば、
水が砂によって
ろ過されているため
比較的綺麗な水を得ることが
できると言われています。


しかし、水が出るまで
深く掘る必要があるため、
とても大変な作業です。




写真に見られる通り、
たくさんの子どもが
この水汲みの仕事を担っています。




ほかにもネパールとエチオピアの
現地ならではの手洗い環境を
紹介しました。


どこの国も日本とはまったく違った
厳しい状況があります。




各地の手洗い事情を紹介した後は、
このイベントのメインプログラム。


それは、ADRA Japanの事業地である
ネパール、エチオピア、
ジンバブエと繋いで、
現地の子どもたちと一緒に
手洗いができることでした!




ネパールでは村の子どもたちが
緊張しながらも真剣に
こちらの説明を聞き、


エチオピアとジンバブエの
子どもたちは、
はにかみながらも
楽しそうに手洗いをしてくれました。


その様子に参加者の皆さんも
思わず目を細くしていました。




参加者の方からは


「実際に、オンラインで
各国の子どもたちと一緒に
手を洗ったり、
会話をすることができて、
とても楽しかったです。


次回も機会があれば、
ぜひ参加させて頂きたいです。」



という感想をいただいています。



3ADRA イベント.png


(手を洗った後にみんなでパチリ)




現地で参加してくれた
子どもたちにも
とても良い経験に
なったようで、


子どものお父さんや
学校の先生からも
感謝の声が届きました。




最後に現地の子どもたちと
参加者の皆さんとで
一緒に歌った手洗いソングを
ご紹介します!


実はこちら、
ADRAスタッフ作詞による
オリジナルソングです。


推奨されている
30秒手洗いが
実践できるだけでなく、
洗い残しやすい個所を
網羅した内容になっています。


『ハッピバースデートゥーユー』
の曲に合わせて皆さんもぜひ、
ご自宅で歌いながら
手を洗ってみてくださいね^^


1)    Let's wash hands, the palm side,   
   (手を洗おう、手のひらを)      
    let's wash hands the back side,  
   (手を洗おう、手の甲を)            
    let's wash hands near pinkies,   
   (手を洗おう、小指の下もね)            
    let's wash thumbs left and right.  
   (手を洗おう、左右の親指も)         


2)    let's wash between fingers,          
      (手を洗おう、指の間を)    
    let's wash nails like a cat,            
   (爪も洗おう、ネコみたいにね)           
    let's wash wrists left and right,              
   (手首も洗おう、右・左)
    let's wash with water.                            
   (水で洗おう)




ADRA Japanでは、
このイベントを通して、
より多くの方々に
世界の手洗い事情を
知っていただきたいと
考えています。


そして、
今はまだ手を十分に
洗うことができない
子どもたちの未来を
変えるきっかけを
広げたいと思い、


12月に再度
こちらのイベントを
実施いたします!


世界の手洗い事情の
情報盛りだくさん、
現地の子供たちと
リアルタイムに交流できる
時間をぜひお楽しみください!


皆さまにお会いできるのを
楽しみにしております。



(執筆:ADRA Japan イベント担当)


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Posted by ADRA Japan at 11:39 | イベント情報・報告 | この記事のURL | コメント(0)
(10/27) ゆあしす号を用いたサロン活動を開始しています! [2021年10月27日(Wed)]


8月11日から降り続いた雨により
大きな被害を受けた佐賀県武雄市
(前回のブログはこちら)


ADRA Japanでは、
一昨年、昨年に続いて
今年も現地に寄り添った活動の
お手伝いをしています。




これまで、掃除用の雑巾発送や
浸水した家屋の床下を
乾かすための送風機の寄贈を
行いました。


現在は、災害対応バス
「ゆあしす号」を用いて、
物資配布を行ったり、
サロンを行ったりしています。



4  ゆあしす@新門司港-3.jpg


(九州の新門司港に無事到着したゆあしす号)





ADRA Japanは、
被害発生から約1カ月が過ぎた
9月15日からスタッフを
武雄市に派遣し、


現地の団体である
おもやいボランティアセンターと
連携した活動を行っています。


20日には早速
おもやいボランティアセンター
主催の小野原地区で
お茶会のお手伝いをしました。




当日は秋晴れ!
この日の3日前には
台風14号が九州に上陸し、


被害がさらに拡がらないか、
住民の方々も不安な日を
過ごされましたが、


大きな被害はなく、
お茶会も予定通り
実施することができました。



2  小野原公民館サロン04.jpg


(小野原公民館横に会場を設置)



3   小野原公民館サロン05.jpg


(ゆあしす号を開放)




当日は25人程の住民の方々が
足を運んで来られました。


支援物資から必要なものを
受け取ったり、
足湯やもみほぐしを
利用されたりと、


住民の方々は
おもいおもいの場所で
ホッとできる時間を
過ごされました。




「疲れが溜まっているので、
もみほぐし・足湯などありがたい。」




「(地域の人たちで)集まる
機会がないので、
集まるきっかけになった。」





など、
うれしそうな声があがりました。




今後も、定期的に
現地に入っている支援団体と
連携しながら
住民の方がホッとできる時間を
提供していきます。




別の日に行ったお茶会では


「仕事・家の片付けに忙しく、
他の家がどのようにしているのか
気になる。」



といった声もありました。


公民館も被災している中、
コロナ禍ではありますが、
やはり集まる時間は
とても大事なものだと感じました。



1 足湯_ADRA.jpg


(足湯でホッとリラックスしていただく)





サロン活動のほか、
寄り添う活動のひとつとして、
被災したお宅の訪問もしています。


ある被災したお母さんのご自宅は
床下浸水の被害にあっていました。




床下浸水だと、床上浸水に比べて
被害が軽いと思われがちですが、
床下の掃除や乾燥、庭や物置の
片付けなど
やることはたくさんあります。




そのような毎日の中で、
お疲れが溜まっていたようで、
お話を伺っているうちに、


「食事の準備が大変で。
する気にならないし、
女の人はそれを考えるのが
大変でね。」



と涙ぐまれていました。


しかし、お話をしているうちに
気持ちが上向きになり、
お母さんのお宅を離れる際には、


「やっぱり話すといいんだよね!」


とおっしゃっていました。


どこかのタイミングで
ご自身の気持ちをほんの少しでも
誰かに話せる時間があると、


心の慰めや気力を
再びもつことができ、
なんとか片付けを進めたり、
今後のことを考える
エネルギーが保たれるのでは
ないかと思いました。




現地では、様々な団体が
コロナ禍でのガイドラインを
守りながら、
少しでも地域の復旧復興のために
と尽力しています。


入れる人が限られる中、
まさにみんなで協力しながら、
それぞれができることを
持ち寄って活動しています!




ADRA Japanは、
引き続き現地に寄り添った活動を
してまいります。



(執筆:国内事業課 三原千佳)


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Posted by ADRA Japan at 11:24 | 国内災害被災者支援 | この記事のURL | コメント(0)
(10/26) 貧困を撲滅するためにADRA Japanが取り組んでいるスポンサーシップ事業 [2021年10月26日(Tue)]


先日、10月17日は
『貧困撲滅のための国際デー』
でした。


1989年のこの日、
10万人を超える人々が、
貧困、飢餓、暴力、恐怖の
犠牲者に敬意を表すために


フランス・パリの
シャイヨ宮にある
人権広場に集まったのが
最初です。




その後、
1992年12月の国連総会において
この日を


「貧困撲滅のための国際デー」


とすることが宣言されました。




世界では今でも約7億人
(世界銀行統計2017年度)
が極度の貧困の中で生活し、
飢餓に苦しんでいます。


発展途上国の一つである
ネパールも多くの家庭が
貧困の状況に置かれています。


そのような状況下では、
なかなか教育を受ける機会に
恵まれません。




教育を受ける機会に恵まれないと
よい職業に就くことができず、
収入を得ることが出来ません。


ネパールではこのような負の連鎖で
貧困を抜け出せないままに
なっている人たちが多くいます。


またネパールでは、
民族や昔からの社会的風習として
ヒンズー教に受け継がれた
身分制度である


「カースト制度」


が残っており、
この制度が教育を受ける機会に
恵まれない、


教育をうけることができても
持続できない
原因の一つとなっています。




2020年に開始より20周年を迎えた
スポンサーシップ事業


「ナマステ基金」


では、

皆さまからの温かいご支援により、
経済的に厳しい生活をしていても
子どもたちが教育を受ける機会を
持ち続けることができております。


おかげさまで、喜ばしいことに、
最近では、歯科、看護師への道へ
進学できた生徒もいます。


また、卒業後に地域の簡易保健所の
スタッフとなり、
人々の健康を守る側として
働き始めた卒業生もいます。



サンジャナ・シュレスタさん namaste.png


(現在地元の簡易保健所で
働いている
サンジャナ・シュレスタさん。
サンジャナさんからの
感謝のメッセージ動画はこちら




今、ネパールも
新型コロナウイルスの影響により、
昨年より学校が閉鎖になったり、


学校が再開されても
授業形態が学校ごとに異なったり
しています。


それでも子どもたちは、
前を向き、授業、与えられた課題に
一生懸命取り組んでいます。


それに応えるように
先生方も授業の準備に
余念がありません。


この新型コロナウイルスが
一日でも早く収束し、
普段通りの学校生活が戻り、


子どもたちの笑顔が
戻ってくることを
切に願っております。



namaste adra.png


「学校の準備をする先生たち」




「ナマステ基金」は
助成金や補助金を受けて
行っている事業ではなく、
皆さまからのご寄付をもとに
運営しております。


既に多くのスポンサーの皆さま
からのご支援をいただいて
おりますが、


私たちが目標としている
支援規模には
現在到達していない状況です。




支援が確実に届くように、
アドラでは支援対象となる
子どもの家族と話し、
学校と話し、


試験費用などは学校に支払い、
学用品は購入して届けています。




子どもたちが健やかに
学校に通えているかどうかを
モニタリングし、


子どもたちから
支援してくださる方への
お手紙を
預かったりもしています。




子どもたちが進学するにつれ、
学費が高くなっていきますが、
中退をさせず、
最後まで卒業させることで
未来がひらけることを、


先に卒業していった子どもたちが
見せてくれています。




月額3,000円で
ナマステ基金のスポンサーとなり、
ネパールの子どもたちの
教育の機会を支えてくださる方を
募集しております。


「ナマステ基金」
に関する詳しい説明を
ご希望の方は、
ぜひお問い合わせください。


特定非営利活動法人 ADRA Japan(アドラ・ジャパン)
住所 東京都渋谷区神宮前1-11-1B1階
電話 03-5410-0045
メール support_adra@adrajpn.org




皆さまの温かいご支援を
お待ちしております。



namaste _ ADRA.jpg




(執筆:「ナマステ基金」(スポンサーシップ)担当 杉 千幸)


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(10/15) あれから16年。コソボの木にプレートを設置しました。 [2021年10月15日(Fri)]


ヨーロッパ、バルカン半島にある
小さな国、コソボ。




長年紛争が続いていた国です。




ADRA Japanは
紛争直後の1999年から
2002年まで、復興を支える
教育支援に取り組み、


その後も日本とコソボの子どもたちが
お互いに平和を考える機会となるよう
学校交流事業を続けてきました。




コソボ紛争から6年後の2005年、


「戦争から立ち直った日本を訪れることで、
憎しみを断ち切り、平和を創り出す
道筋を見つけてほしい」


という


コソボの民族分断の象徴的な街であった
ミトロビツァのノンダブルカ校、
ラティフ校長からの想いも受け
コソボの子どもたちを日本に迎えました。




子どもたちの日本滞在中は
日本の子どもたちと一緒に
広島を訪れたり、


国連児童基金(ユニセフ)と実施した
平和をテーマにしたシンポジウムに
参加したり、


日本でのボランティア活動に参加する
機会を持ちました。



写真1:2005年の集合写真.png


(2005年のコソボの子ども達の写真)




その最終日、
ADRA Japan事務所のある渋谷区、
グリーンバード
原宿少年少女合唱団のご協力を得て、
渋谷区はるのおがわプレーパーク(はるプレ)にて、
平和の交流を記念し
「黄金もちのき」を植樹しました。



写真2:植樹_引率の先生と木.png


写真3:植樹集合写真.JPG


(植樹した当時の写真)




あれから16年たった
2021年9月28日、


アルバー・メフメティ臨時代理大使、
長谷部健渋谷区長、
浦島靖成事務局長、
瀬戸典子理事
(原宿少年少女合唱団代表)、


そして、
木を守り続けてくださった
はるプレのスタッフの方々の
立ち合いのもと、


木のそばにプレートを
設置することができました。



写真4:プレート設置.png


写真6:プレートレイアウト.jpg




もちのきの花言葉は「時の流れ」。



時は流れましたが、
平和を思う気持ち、
日本とコソボの友情、
人と人とのつながり、
大切なものは途絶えることなく、
この日を迎えることができました。



写真5:集合写真.png




2005年の植樹イベントに
参加した最年少は4歳。
今年、成人を迎えました。


日本を訪れたコソボの子ども達は、
30歳前後となっているでしょうか。


平和に対する想いと
実現する力を持った大人と
なっていることと思います。




黄金もちのきの成長は
ゆっくりだそうです。


これからも、平和への想いを寄せつつ、
この木が少しずつ成長していく様子を
追いかけていきたいと思います。




(執筆:総務部 渡辺千里)

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Posted by ADRA Japan at 13:45 | スタッフのつぶやき | この記事のURL | コメント(0)
(10/14)ネパール便り vol.57 【お盆とお正月が一緒にやってきた!?】 [2021年10月14日(Thu)]


皆さん、こんにちは。
ネパール事業担当の、大西です。




ネパールに「ダサイン」の時期が
やってきました。


ダサインはネパールの
ビクラム暦Asoj月21日から

(西暦上9月〜10月頃にあたる)

祝われる、
ネパールで最も長い15日間の
ヒンドゥー教のお祭りです。




ダサインでは女神ドゥルガーが
闘いに勝利したことを祝い、
豊穣と人々の生命力を
高めることを祈願します。




ネパールの人々は
家族や親戚との関わりを
大切にしており、
ダサインは皆で集まる
貴重な機会となります。




コロナ禍でなかなか例年通りとは
いきませんが、

海外に出稼ぎに出ていた労働者や
海外留学していた
ネパール人学生が、
一斉に帰省する時期でもあります。




今年のダサインは、
10月7日から始まっています。




ブランコ_Dashain-banboo_swing_on_Ghatasthapana (1).png


[ダサイン1日目には竹で作られた
ブランコが各地で見られる]




15日間のダサインの内、
1日目には女神ドゥルガーを
象徴する聖なる壺に
水と種(米や麦)を植え、

12-15pほどに伸びるまで
「ジャマラ」を育てます。




ジャバラ_Dashain-Ghatsthapana_day_(1st_day).jpg


[ダサイン1日目の「ジャマラ」]





ジャバラ2_Dashain-Growing_Jamara.jpg


[ダサイン期間中に
育てられたジャマラ]





家族・親戚の集まる宴会は
特にダサイン7日目から始まります。


そして、その日には
王宮でパレードも行われます。




パレード Dashain-fulpati (1).jpg


[王宮でのパレードの一部]





ダサイン9日目には
多くの人々が
祈りを捧げるために寺を訪れ、

職人や工匠の仕事道具、
さらには車やオートバイに、
1年間事故無く過ごせますようにと
願をかけてもらいます。




車_Dhasain-vehicle_puja_on_Maha_nawami_day (1).jpg


[車とバイクへの願掛け]





女神ドゥルガーが
魔物に勝利したとされる10日目には、
新しい衣服を身にまとい、
親戚や家族で集まります。


家族内での年長者から
ジャマラが渡され、
額にティカ

(赤く染めたお米を
バナナやヨーグルトと混ぜたもの)

が施されます。


ティカや衣服の赤色は、
家族の血のつながりを表す
色でもあります。


ダサイン最終日は満月に当たり、
女神ラクシュミに祈りを捧げ、
ご馳走を食べたり、
夜遅くまでカードゲームに
興じたりします。




ティカ_Dashain-Putting_Tika_from_elders.jpg


[年長者がティカを施す様子]





トランプ_Dashain-01.jpg


[コロナ禍前に、
大勢の親戚とトランプを遊ぶ様子]




未だ新型コロナウイルス感染症の
影響により、
大きな集会は認められておらず、

例年のように多くの親戚とは
集りにくい状況ですが、
ネパールの人々が1年間の疲れを癒す
大切なひと時を過ごすだろうと
思われます。




お祭りの起源の通り、
コロナとの長い戦いにも
必ず終わりがきて、
人々の豊かさと健康が
守られることを願ってやみません。




(執筆:ネパール事業担当 大西由香)

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Posted by ADRA Japan at 12:00 | ネパール便り | この記事のURL | コメント(0)
(10/12) プレスリリース 緊急トイレ建設のための募⾦を開始。衛⽣環境の悪化と性犯罪の危険が⾼まる南スーダン難⺠キャンプのために [2021年10月12日(Tue)]


アドラ・ジャパンは、
日本最大級のインターネット募金
サービス「Yahoo!ネット募金」
を利用して

衛生環境の悪化と性犯罪の
危険が高まる南スーダン難民
キャンプに緊急トイレを作るため
の募金を開始しました。


2021年11月7日までの
1か月間で、
緊急トイレを16基作るための
資金を募ります。


目標額は20万円で、
屋外で排泄せざるを得ない状況に
なっている難民の方が
安心して使える緊急トイレを
16基作ることができます。



Yahoo ethiopia02.png



南スーダンは紛争と治安悪化、
自然災害と気候変動の影響により
危機的な状況に直面しています。


2018年に和平合意が締結され、
2020年2月から暫定統一政府が
発足しましたが

平和への歩みはなかなか進展せず、
暴力行為に巻き込まれて命を失う人は
前年の2倍となりました(2020年)。


紛争だけでなく、
2020年はサバクトビバッタの
大量発生により農地が被害を受け、

2021年には大洪水が起こり、
さらに新型コロナウイルス感染症の
影響も長期化しています。


人道支援を必要としている人は
前年より80万人増え、
その数は830万人にも上っています。



南ス1.jpg



このような状況の中、
自宅を離れて避難生活を
送っている人たちは増え続けており、

170万人が国内避難民として、
220万人が難民として
ウガンダ、 スーダン、 エチオピア、
ケニアといった近隣国で
生活しています。


エチオピアには南スーダン難民のうち
37万人が避難しており、
そのほとんどがガンベラ州にある
複数の難民キャンプに
滞在しています。


和平合意が締結されても
難民の帰還は進むどころか
増加しており、

今年に入ってからも
新たに数千人がエチオピアに
到着しています。



南ス2.jpg




南ス3.jpg


アドラは2014年より、
他の援助機関と協力して

エチオピア・ガンベラ州の
クレ難民キャンプの
水・衛生の分野の支援に
取り組んでいます。


クレ難民キャンプでは
下水道などのインフラを
整えることは難しく、

恒久的な水洗トイレを作ることは
できないため、

土壌を汚染しないように
気を配りながら、
穴を掘ってトイレを作り、

その穴がいっぱいになったら
埋めてまた新しいトイレを
作っています。




難民として暮らす方々が
自分たちでもトイレを
作れるようトレーニングも行い、

46,000人が暮らす
難民キャンプの衛生環境の改善を
図ってきていますが、

トイレの数は
まだまだ十分ではありません。




9月から現地に赴任し
活動に当たっている
アドラ駐在スタッフの
辻本によると、

新しく到着した難民の方々は
特にトイレが利用できない状況で、

現在多くの新規難民は
屋外で排せつせざるをえず、
感染症まん延のリスクが
高まっています。


また夜間は、
住居から離れた場所での
屋外排せつは危険を伴います。


クレ難民キャンプの人口の
約9割が子どもと女性であるため、
性暴力や強盗といった犯罪の被害を
生まないためにも、
緊急トイレの建設が急務です。




今回の募金で
必要資金が集まり次第、
現地では緊急トイレの工事を
スタートする準備が整っています。


募金はTポイントなら
1ポイントから、

クレジットカードなら
100円からの寄付が可能で、

こちらのYahoo!ネット募金
で受け付けています。



Yahoo ethiopia02.png



PDF版のプレスリリースはこちらから



■■■認定NPO法人 アドラ・ジャパンについて■■■
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区1-11-1
設立:1985年3月30日
Tel:03-5410-0045 Fax:03-5474-2042
URL: https://www.adrajpn.org/

アドラ・ジャパン(ADRA Japan)は、 世界中約120ヶ国に支部を持つ世界最大規模の国際NGO、 ADRAの日本支部です。 各国ADRA支部や国連等のパートナー団体と連携し、 「ひとつの命から世界を変える」をモットーに人種・宗教・政治の区別なく、 現地のニーズに即した自立を助ける支援に取り組んでいます。
アドラ・ジャパンへの寄付は寄付金控除の対象となります。
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Posted by ADRA Japan at 20:22 | プレスリリース | この記事のURL | コメント(0)
(10/6) 身近な人を大切にすることが国際協力になるたった1つの理由 [2021年10月06日(Wed)]


今年も残り87日。
今日、10月6日が何の日か
ご存じでしょうか。


インターネットで検索すると


「同日2018年築地市場の
営業が終了」


「天むすの日」


「漫画ONE PIECEの
キャラクター‘たしぎ’の誕生日」


などが私の目に入ってきました。




いろいろな日がありますが、
今回のブログでは
「国際協力の日」を
取り上げたいと思います。




「国際協力の日」は、
1954年10月6日に、

日本の政府開発援助(ODA)が
開発途上国のための国際機関
コロンボ・プラン
(アジアや太平洋地域の国々の
発展を支援する協力機構)

に参加したことにちなんで
日本政府によって定められました。


この日を機会にして日本では、
多くの方たちに国際協力に関する
理解を深めてもらおうとする
取り組みがなされています。




「国際協力」と聞くと、
あなたはどんなことを
イメージしますか?


井戸掘りなどを
イメージする方が
多いのではないでしょうか。


私自身、2011年に
最初のアフリカへの赴任が
決まったとき、

実際に取り組んでいたことは
体育指導でしたが、
周りの友達には、


「井戸を掘っている」





「稲作を普及している」


と思われていました。


また、無償で何かをしてあげる
ことが国際協力だという風に
捉えている方も少なくないように
感じます。




けれども国際協力というのは
井戸掘りや稲作の普及
ばかりではありませんし、


「与えること」


だけが支援ではありません。


支援の形はたくさんあり、
支援方法は、
その時の状況によって
変えていく必要があります。




いくつか場面の例を
挙げていきますので、


「わたしがもしそこに居たら…」


と想像しながら読み進めて
頂けたら幸いです。




<場面@>


写真1.修正.jpg



車を運転していると、
物乞いの男性が近づいてきました。


あなたは、
お金を与えることもできるし、
職業トレーニングの機会を
与えることもできるとします。


このどちらも
「支援」であることには
変わりません。




<場面A>


写真のような綿花の生産を
生活の糧としている農家に
会ったとします。


あなたは、農家の方から
「収入が安定せずに困っている」
と相談を受けます。


収穫が安定するような栽培方法を
教えることもできるし、
コットン(綿)を繊維にして、
縫製ができる機械を
与えることもできるとします。


どちらも「支援」です。



写真2.jpg


<収穫された綿花。綿花栽培はジンバブエの主要産業のひとつ>





<場面B>

あなたはジンバブエの地方で、
学校の校舎がなく青空のもと
埃まみれ、砂まみれになって
勉強をしている子ども達を
見たとします。


体を清潔にできる手段を
提供することもできるし、
快適な環境で学べるように
校舎を建設することも
できるとします。


どちらも「支援」です。



写真3.jpg


<木とワラでできた簡易的な教室で学ぶ子ども達>





<場面C>

もしあなたが、
インフラ整備が整っておらず、
移動するのに何時間もかかるような
生活をしている人を見たとします。


ぬかるんだ道でも走れる車で
送迎することも、
道路や橋を整備にむけて
地元政府に働きかけることも
できるとします。


どちらも「支援」です。



写真4.jpg


<雨で泥だらけの道に行く手を阻まれている男性>





<場面D>

ジンバブエでは、
毎月の収入が20米ドル(約2,200円)
と少なく、生活に困っている人が
多くいます。


あなたはニワトリの育て方を
知っていて、ひよこもたくさん
持っています。


養鶏・養卵によって収入を得る
方法を教えることもできます。


また、生活費を援助することも
できるとします。


どの方法をとったとしても
「支援」になります。



写真5.jpg


<養鶏・養卵事業の雛鳥。ある1人の女の子は、ADRAが支援したひよこを大切に育て、育った鶏が産んだ卵を売って、中学校の制服と教科書を買うことができました>





支援には、
さまざまな方法があります。


支援の方法によっては、
一時的な助けで終わってしまう
ものもありますし、

成果を長く残し、
自立を促せる方法もあります。


相手をよく知り、話を聞き、
問題の解決策を共に考え、
そのときの状況に合わせて
柔軟に対応することが大切です。


そして、少し視点を変えて
考えてみて欲しいことがあります。


それは、身近な人に対しても
同じように接することは
できるということです。


身近な人とは、
家族や好きな人、職場の人、
学校の友達だと思います。


「おはよう」の挨拶を
交わしたり、
相手を受け入れて話を聞いたり、

困っていたら「大丈夫?」と
声をかける。


これは、国際協力の現場と
共通します。


国際協力は、
身近な人を大切にすることから
始まると思います。


ジンバブエでは、
みな当たり前のように
家族を大切にしています。


ショナ民族が多く住んでいる
ジンバブエでは、
ショナ語が使われています。


例えば、朝の挨拶に


「元気に起きたかな?」


という意味を表す


「Mamuka sei(マムカセイ)」



という言葉があります。


こう聞かれたら、


「しっかりと起きて
みんな元気だよ」


の意味である


「Tamuka mamukawo
(タムカ マムカヲ)」


と答えます。




主語である‘Ma’は‘あたな’を
意味し、答えるときの‘Ta’は
‘私たち(家族)’の意味になります。


このように、日常会話の中に、
家族のことも含めて返答する
文化があります。


それくらい家族とのつながりが
強いことが分かります。


ジンバブエでの生活を通して、
人々から家族や仲間の大切さを
教えてもらっています。




あなたの住んでいる場所は、
支援を必要とする人とは
物理的に距離が
遠いかもしれませんが、

それでもきっと普段から
一番身近な人を
大切にしたいという想いは
持っておられることと思います。


国際協力はその気持ちから始まり、
距離は関係なく、
誰にでもできることがあると
私は思っています。




今年も残り87日。


今日の国際協力の日をきっかけに
身近な人を大切にすることを
より一層心掛けて過ごし、

新しい年を迎えるのも
いいですね!



写真6.jpg


<ジンバブエ・ゴクウェ地区の朝日>




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(執筆:ジンバブエ事業 現地事業責任者 小松 洋


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