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(8/27) 急変したアフガニスタン情勢 [2021年08月27日(Fri)]


報道にありますように、
アフガニスタンでは、情勢が急激に変化しています。

弊団体の事務所がある首都カブールおよび
事業地のバーミヤン州では、
現地職員、事業関係者の無事を確認しています。
(現在日本人職員は派遣していません)。

現地の活動については一時的に中断しています。

アフガニスタンを支えてくださっている方々から、
ご心配の声もいただきました。
御礼を申し上げます。


ADRAは、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の
アフガニスタン・ワーキンググループ有志団体の一員として、
JPFと共に支援の継続の必要性を共同声明にしています。
https://www.japanplatform.org/info/2021/08/171513.html

また、ADRAも加盟する
「日本アフガンNGOネットワーク(JANN)」と共に
共同声明を出しました。
https://www.adrajpn.org/Documents/JANNstatement.pdf


先が見えない混乱が続く中でありますが、
状況を注視しながら、現地職員の安全確保を最優先に
今後の検討を進めてまいります。

皆様の変わらぬお支えを心から感謝いたします。


アフガニスタン担当チーム一同


PrayForAfghanistan.jpg

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Posted by ADRA Japan at 18:36 | アフガニスタン便り | この記事のURL | コメント(0)
(8/27) ジンバブエ便り vol.56 【成果報告】より良い教育の実現へ! [2021年08月27日(Fri)]


ジンバブエ事業を日本から
サポートしている中野佐知です。




子どもたちのより良い教育を
達成することを目的としている
ゴクウェ・ノース地区での
教育事業の第2期が、
今年6月半ば、
無事に終了しました。


駐在をしている小松に、
2期事業を一言でいうと? 
と聞くと


「コロナ禍での挑戦」


という言葉でした。



Zimbabwe_児童.jpg

<マスクを着用して
授業を受ける子ども達>



そう、
2020年3月に開始した2期事業は、
世界的な新型コロナウイルス感染症
の拡がりと共に始まったようなもの
でした。




事業期間中、
2回のロックダウンがありました。


初めてのロックダウンの時には、
ADRAスタッフ、教師、子どもたち、
保護者など、皆、戸惑うばかりで、
何の準備もできないまま
ステイホームとなりました。


学校は2回のロックダウンの間に
合計約9か月、休校になりました。


駐在の小松も、
新型コロナウイルス感染拡大に伴う
ADRA Japanの方針のもと、
昨年の3月に一時帰国し、


小松は日本から遠隔で
事業マネジメントを行うことに
なりました。




心配と現地で一緒に活動ができない
もどかしさがありながらも、


現地のスタッフと
毎日Zoomを使ったビデオ会議や
WhatsAppを使ったオンライン通話、
メールなどで連絡を取りながら
事業を運営しました。




ロックダウンが解除され、
活動許可が下りたあとには、
感染拡大防止を考慮しながら
事業運営をする必要がありました。


また、活動の遅れを取り戻し、
事業の目的である、
「子どもたちによりよい教育を」
を達成するためには、


残された事業期間で
活動の質をさらに高め、
加速しなければなりませんでした。




ロックダウンの後、
学校に戻らなくなってしまう
子どももいましたし、


その期間中、生計向上のために
学校で育てていた鶏やヤギが
順調に増えず、
病気にかかってしまうことも
ありました。


そのため、コロナ禍で
どのように事業運営をしていけば
いいかチームで話し合い、
試行錯誤を重ねました。




教育の重要性を伝えるイベントは、
大人数で集まることになるので、
一軒一軒を回る戸別訪問の形式に
変更し、


事業チームと学校ボランティアが
家々を回りながら、メッセージを
伝えていきました。



集まっているところ.jpg




学校での生計向上活動では、
ロックダウン時にどのように
家畜の世話を継続するのがいいのか、
学校開発委員会と共に計画を見直し
ました。


また、追加の活動として、
休校の間も子どもたちが
学習を継続できるように、
学習キットを
配付することにしました。



Zimbabwe_コロナ対策のため参加者同士の距離を保って行っている研修風景.jpeg

<感染予防のため、
距離を取って座っている>



スクールコミッティー.JPG

<学校の会合も野外で距離を取って>




新型コロナウイルス感染症の
感染拡大により、
ジンバブエの子どもたちの
教育環境はさらに
難しいものになりました。


ラジオ等を使ったオンライン授業を
開始した学校もありますが、


ADRAが活動しているゴクウェに
住む子どもたちの多くは
インターネットの電波が届かず、
電気も限られています。


オンライン授業を受けられる
環境にはほど遠いため、
教育格差がますます広がる現実に
直面しています。




だからこそ、私たち事業チームの
「子ども達の未来のために
教育環境をよりよくする」
という想いは
さらに強固になっています。


いつでも、より苦しい思いをする、
弱い立場にある人々の
尊厳の回復と維持のために動くのが
ADRAだからです。



教員住宅.JPG

<完成した教員住宅>




鳥と保護者.JPG

<収入向上活動で育てている
鶏の世話をする保護者>



学校は、
6月末より始まる予定でしたが
新型コロナウイルス感染症の
第3波が到来し、
休校が続いています。


ですが、ADRA Japanは
活動を止めず、
先月7月から、教育事業の第3期を
スタートしています。


3年間事業の最終期となります。


この1年をかけて、
住民を巻き込んだ教員棟の建設、
地域の人たちへ教育の重要性を
伝え続ける活動、


そしてそれを
学校開発委員会が今後も自立して
行っていけるように、
支援活動を実施していきます。



チリサ小学校の児童と石投げゲームを一緒に楽しむ駐在員小松.jpeg

<駐在員の小松(2020年1月撮影)>




まだまだ
「コロナ禍での挑戦」は続きます。


どうか、事業の完了まで見守って
頂ければと思います。



事業の様子を動画で見る

*2019年に撮影したものです




※この事業は、皆様からのご寄付の
ほか、日本NGO連携無償資金協力の
助成も受けて実施しています。




執筆:中野佐知(ジンバブエ事業 東京担当)


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Posted by ADRA Japan at 10:51 | ジンバブエ便り | この記事のURL | コメント(0)
(8/20) 令和3年8月豪雨の被災状況とご報告 [2021年08月20日(Fri)]


8月11日から降り続く雨により、
日本各地で大きな被害がでてい
ます。


ADRA Japanでは情報収集を
開始し、これまでの活動で
つながりのある団体などと
連絡を取り合っています。




佐賀県は一昨年の令和元年
8月豪雨でも多くの世帯が浸水し、
昨年の令和2年7月豪雨でも
浸水した市町があります。


とりわけ武雄市や大町町は、
一昨年に加えて今回も被害を
受けています。


被害は一昨年よりも広範囲、
高水位です。


やっとお家の再建などが
済んだところでの被災です。




武雄市の現地ボランティア団体の方は、


「2度目の被災の痛みは計り知れない。
住民の気力体力がもつか心配。」



とお話されていました。




実際、住民の方の中には


「もうね、引っ越すよ。」


と言っておられる方も
いらっしゃるようです。


本当に胸が痛みます。



IMG_2632 (1).JPG


<武雄市内の様子(写真は武雄市社協の職員さんより)>




ADRA Japanでは一昨年、
武雄市のおもやい
ボランティアセンターさんを
通じて足湯やサロン活動の
お手伝いをしています。

(当時のお手伝いの様子は
こちらのブログを参照)






現地の受入体制が整ったという連絡が
入りましたので、まずはお家の掃除に
必要な雑巾を発送いたします。



02 インターン.jpg


<インターンによる発送準備>




03 雑巾発送.jpg


<発送する雑巾の一部>



気候の不安定な状態が続きますが
どうかこれ以上被害がでないよう
願っています。



(執筆:国内事業課 三原千佳)


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Posted by ADRA Japan at 08:33 | 国内災害被災者支援 | この記事のURL | コメント(0)
(8/16) エチオピア見聞録。「エチオピア人」の共存は難しい? [2021年08月16日(Mon)]


みなさん。こんにちは。
エチオピア駐在員の辻本です。




最近エチオピアでは選挙があり、
治安悪化が心配されたため、
選挙の熱が落ち着くまで、
私は首都のアディスアベバに
いました。


幸い大きな事件は起こらず
良かったです。




今回はエチオピアの歴史や多様性
について私が見聞きしたことを
少し綴りたく思います。




首都のアディスアベバでは
大きな博物館がたくさんあります。


中でもアディスアベバ博物館と
民族学博物館で展示されている
エチオピアの戦争の歴史が
興味深いです。



エチオピア1.JPG


(民族学博物館。
アディスアベバ大学内にある。)



エチオピアは2回イタリアと戦争を
しています。


1回目は19世紀後半のことです。


これは第一次エチオピア戦争と
呼ばれます。


当時、他のヨーロッパ諸国と同じ
ように植民地主義政策をとっていた
イタリアはエチオピアを植民地に
するために侵攻します。


しかし、エチオピア皇帝率いる
大軍の抵抗により失敗に終わります。




エチオピア勝利の決定打となったのが
アドワの戦いと呼ばれます。


博物館にはその当時のエチオピア兵士
の服装、武器、戦闘の様子を描いた
絵画などが飾られています。


アドワの戦いの勝利はエチオピア人の
誇りであることが感じられました。



エチオピア2.JPG


(アディスアベバ博物館に
展示されているアドワの戦いの絵画)



エチオピア3.JPG


(民族学博物館に展示されている
アドワの戦いの絵画)




両方の絵画には中央上に聖人ジョージ
が描かれており、神の加護があった
ことが示唆されています。


右側のイタリア兵はみんな同じ顔ですが、
左側のエチオピア兵の顔は少しずつ
違っているのが興味深いです。




イタリアとの二回目の戦争は
1935年のことです。


イタリアはムッソリーニ独裁政権下
でした。


この時はイタリアの軍事技術が勝り、
皇帝はイギリスに亡命しました。


イタリアは全土占領を宣言しますが、
皆さんもご存じの通りイタリアは
第二次世界大戦で負けるので、
エチオピア占領は短くして終わります。


こういったことから、エチオピアは
アフリカで唯一植民地化されなかった
国とも呼ばれています。




エチオピアにはこのように国家と
しての歴史があります。


しかし、エチオピアには別の側面も
あります。


それは、エチオピアは様々な人々で
できた国家だということです。


エチオピアには80を超える民族が
存在しています。


宗教も、キリスト教
(エチオピア正教、カトリック、
プロテスタントなど)、
イスラム教、ユダヤ教、土着信仰
などがあります。


言語も複数存在し、
ADRAのスタッフでも
4、5言語話せる人がいます。




こういった多様性は、
残念ながら根深い民族問題に
発展することがあります。


読者の皆さんも
ニュースでご覧になったことが
あるかもしれませんが、
ティグレイ紛争もその一つです。


エチオピアは、
周辺国から約78万人
(2021年6月30日UNHCR)
の難民を受け入れている一方、


逆に難民を出す側になることが
あるのも事実です。




ADRAの事業地である
ガンベラ州でも民族対立構造は
あります。


今は比較的治安が安定している
方ですが、過去には大きな事件が
起きたこともありました。


(※ADRAは常に治安状況に
注意を払いながら事業を
進めています。)



4.JPG


(アディスアベバ博物館がある高台から。)




現地スタッフは


「エチオピアの子どもたちは
エチオピア人としてではなく、
それぞれの民族アイデンティティを
与えられ育っていく。
対立は終わらない」


と、残念そうに話していました。


また、どこの民族出身なのかは
選挙でも重要なポイントに
なるようです。


まだまだ表面的ではありますが、
エチオピア人について、
考えさせられる機会となり、


事業の管理や駐在生活を通じ、
エチオピアの人々について
もっともっと知りたいと
思うようになりました。




このような国内事情がある
エチオピアでADRAは
南スーダン難民支援の事業を
行っており、たくさんの
エチオピアの人々の協力によって
成り立っています。


ADRAはエチオピア国内の
民族対立に配慮しつつ、
クレ難民キャンプでの
南スーダン難民支援活動を
継続していきます。




今後とも皆さまからの
温かいご支援を
よろしくお願いします。


最後まで読んで頂き
ありがとうございました。



*本事業は皆さまからのご支援と
ジャパン・プラットフォームの
助成を受けて実施しています。


(エチオピア事業 駐在員 辻本峻平)


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Posted by ADRA Japan at 09:44 | 南スーダン便り | この記事のURL | コメント(0)