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(11/27) ミャンマー便り vol.37 〜インターネットを活用しながら事業を進めています〜 [2020年11月27日(Fri)]


ウィズ・コロナ時代、オンラインご飯会、オンライン授業、オンライン診療など、皆さまも、オンラインを使う機会が増えたのではないでしょうか。

ミャンマー5期教育支援事業は、コロナ禍中の今年の8月に開始しました。

このブログでは、「従来通りにはいかない制限があるからこそ、気づかせてくれた新たな機会の活用」また「そこから得たものなど」について、本事業を東京からサポートするスタッフの目線から書きたいと思います。



まず、オンラインで行った活動の一部を以下の通り紹介します。



・ミャンマーで働く新規スタッフの採用活動

・スタッフのためのオリエンテーション

・事業車をレンタルするための入札会議

・学校を建設する村において、村長や、先生、保護者を対象に事業紹介

・学校維持管理委員会の実施



オンラインで活動を実施出来ることは、メリットであると考えています。

どんな場所にいても、どんな時にでも、スタッフ同士や受益者などとコミュニケーションをとることが可能だからです。



例えば、スタッフ向けのオリエンテーションは、ミャンマーにいるスタッフのみではなく、東京で本事業を担当しているチームメンバーも一緒に参加することができました。

コロナ禍前は、東京事務所の担当者は国内チームを代表して出張することも多く、必ずしも担当者全員で現地を訪問できるというわけではありませんでした。

また、現地との会議は主に音声のみで行っておりました。



しかし現在は、オンラインを活用しているメリットとして、東京にいるメンバー全員がお互いの顔を見ながら一緒に参加することができます。

これにより、現地での活動の様子がよく分かるようになり、また、現地スタッフとの心の距離もより縮まったように感じています。



ミャンマーと日本という2つの国で1つの事業を進めるにあたって、このようにコミュニケーションを積極的に取ることが信頼関係を構築し、スムーズに仕事を進めることが出来るのだと、再認識しています。



最後に、ミャンマーでオンラインを用いて活動を実施する上での課題点を挙げますと、インターネット環境が整っていないことや、ITスキルを身につけられる機会が限られているためオンラインを使いこなせていない人々がいる、ということなどです。



これらの課題点に対しても臨機応変に対応しつつ、先の見えないコロナ禍の中にあっても事業を進めていきたいと思います。これからも、ぜひADRAの活動を応援していただけますと幸いです。



Staff_Orientation_(Zoom_Meeting).png


[ミャンマーにいるスタッフと東京チームが一緒に行った、
スタッフ向けのオリエンテーション]



*ミャンマー教育支援事業は、皆様からのご寄付のほか、イオンワンパーセントクラブの助成を受けて実施しています。


(執筆:ミャンマー事業担当)



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Posted by ADRA Japan at 13:57 | ミャンマー便り | この記事のURL | コメント(0)
(11/25) 【12/7〜12/11開催】国際協力に興味がある学生さん集まれ!なんでも相談ウィーク のお知らせ [2020年11月25日(Wed)]

ADRA Japanはこの度、学生(高校生含む)を対象にしたオンラインイベント「国際協力に興味がある学生さん集まれ!相談ウィーク」を開催いたします。


“国際協力に興味はあるけど、学生時代にどのような経験をしておくべきか分からない”
“実際NGOで働いている人ってどんな経歴なの?”
“日本に住みながらも国際協力の仕事はできるの?”
“将来結婚や子供を持ちたいとも考えているけど、NGOでの勤務と両立できるの?”
“そもそも国際協力を仕事として生活していけるのか?”


などなど、学生の皆さまからの素朴な質問にスタッフがざっくばらんにお答えします!


開催期間は12月7日(月)から12月11日(金)までの1週間とし、毎日異なるテーマを設定のうえ、それぞれの内容に適したスタッフが相談に乗ります。
5回の開催は全て、スタッフ(2名)と参加者(最大10名程度)の座談会形式で行います。

ご自身のより関心のあるテーマを選んでお申込みください。
(重複申し込みも可能ですが、定員の都合によりご希望の回全てにはご参加いただけない場合もございます。)

難しい言葉はできるだけ使わずに、皆さまと楽しくお話しできるイベントにしたいと思っております。
フリートーク形式での開催となりますので、「質問はないけれど、話が聞きたい」という方も大歓迎です。

お申し込みをお待ちしております。


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ADRAスタッフ(一部)



【日時&テーマ】
12月7日(月)〜12月11日(金)

12月7日(月) 19:00〜20:00
《JICA海外協力隊経験を活かして!さらなる草の根活動を仕事に》


ADRAのようなNGO(Non Governmental Organization)では、多くのJICA海外協力隊経験者が働いています。また、出身者はNGOに限らず、国連などの国際機関や、日本の政府機関、学校や民間企業など多方面で活躍しています。こちらのイベントでは、ADRAに在籍する青年海外協力隊経験者がお話しさせていただきます。協力隊について知りたい方、将来の選択肢として検討されている方はぜひご参加ください。


12月8日(火) 19:00〜20:00
《日本からでもできる国際協力!》


ADRA Japanの職員は、事業地に滞在して活動する者と日本で働いている者に大きく分けられます。人数としては、日本で働いているスタッフが大半です。担当の国を持って駐在員をサポートする仕事もあれば、団体を支援してくださる日本の方々との接点が多い仕事もあります。座談会では、私たちが日本にいながらどのような国際協力を行っているのかをお話しします


12月9日(水) 19:00〜20:00
《やっぱり現場に行きたい!現地駐在ってどんなかんじ?》


国際協力の最前線は世界各国の事業地(大半が発展途上国)です。治安、食べ物、宗教、言語、気候に買い物・・・何から何まで日本とは異なる国々で現地の人たちと活動をするのは、簡単なことではありません。楽しいこと、大変なことなど、国際協力の現場にぜひ触れてみてください。


12月10日(木) 13:00〜14:00
《支援の輪を広げる広報の全て、教えます!》


遠い世界で困難な状況に置かれている人々について、日本の人々に紹介し、現実を知っていただいたり、支援をお願いするのがNGOの広報業務です。スタッフは正確に、分かりやすく、心に伝わるメッセージを伝えるため、日々奮闘しています。また、伝える手段についても、紙、インターネット、現実の交流と幅広く、これらの活用に際して意識していることもお伝えします。


12月11日(金) 13:00〜14:00
《パパママだって国際協力!できないことはないんです》


ADRA Japanのスタッフにはパパママもたくさん!保育園の送り迎えと仕事で一日中走り回っていたり、大学生になった娘が活動にボランティア参加してくれたり、十人十色の働き方をしています。スタッフ同士が思いやりを持ってサポートしあうことで、子どもを持つ者であっても国際協力というやりがいのある仕事に携わることができる環境を実現しています。


各回、以下のような内容を予定しています。
 1.ADRAの紹介
 2.スタッフ自己紹介
 3.座談会形式でのフリートーク(質問への回答、テーマについての情報提供など)


【参加費】 無料

【定員】 約10名/回

【対象者】 大学生、高校生(※社会人の方でも希望される場合はご相談下さい)

【参加方法】 
オンライン会議システムZoomを使用
(PC、スマートフォン、タブレットなどでご参加ください。カメラを使用しての参加、音声のみの参加ともに可能です。)

【申込期日】 各回の前日まで受け付けいたします。

【申込方法】
下記URLにアクセスし、必要な情報を入力の上、送信をお願いします。後日、オンライン報告会参加に必要なZoomのURLをお送りいたします(12/7,12/8は当日のお昼まで、左記以外の3日は前日中にメールにてご案内します)。

お申し込みフォーム
 https://forms.gle/aRiNgTEigacwSuMo9



【お問い合わせ】
特定非営利活動法人 ADRA Japan(アドラ・ジャパン) 
担当:會田、三原
電話番号:03-5410-0045
(現在スタッフの多くが在宅勤務を実施しております。できる限りメールでのお問い合わせにご協力をお願いいたします。)
Email:event_adra@adrajpn.org


(執筆:マーケティング部)
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Posted by ADRA Japan at 17:31 | イベント情報・報告 | この記事のURL
(11/20)ネパール便り vol.49 【11月20日は世界子どもの日】 [2020年11月20日(Fri)]


皆さま、こんにちは。



本日11月20日は世界子どもの日です(日本のこどもの日は5月5日)。

これは、すべての子どもに人権を保障する初めての国際条約である『子どもの権利条約』が、国連で採択された日が11月20日であることに由来します。



この条約が生まれてから、世界中の子どもたちにより良い世界を作るための取り組みが進んできました。

しかしながら未だに世界では、年間約560万人の子どもが5歳の誕生日を迎えられずに亡くなっています。

また、世界の約6,300万人の子どもたちが小学校に通えていません。

さらに新型コロナウイルス感染症の危機に起因する、予防接種等の通常の保健医療サービスの中断や、 家計の困窮による栄養不良、安全な学習の機会を得られない、などの問題により多くの子どもたちが将来を危険にさらしています。



ネパールでも新型コロナウイルスへの感染の恐れから、妊産婦や子どもの保護者が保健医療施設への受診を控える傾向があり、産前産後健診や予防接種率が著しく低下しています。

自宅での出産や死産も増えているという報告があります。



IMG_20200722_131302.jpg


[患者のいない保健医療施設の様子]




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[ウイルス流行以前に、産前健診のために村の診療所であるヘルスポストを訪れた妊婦]




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[ウイルス流行以前に、受診のためにヘルスポストを訪れた家族]




新型コロナウイルス感染症の影響により収入が途絶え、貧困家庭の子どもたちの栄養状態はさらに悪化し、家計を支えるために働きに出たり望まない結婚をせざるを得ない子どもが増えています。

そのような児童労働や児童婚によって一度は学校を退学してしまった子どもたちが、再び学校に戻ることは容易ではありません。



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[ウイルス流行以前に、ヘルスポストにて子どもの体重を測る様子]




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[小学校で熱心に勉強する子ども]




2019年からネパールのバンケ郡にて実施している新生児・小児保健環境の改善事業では、子どもたちが病気になることを防ぐため、小児保健に関する知識や技術について母親たちへの指導を行っています。



IMG_20201014_160110.jpg


[母親たちへ指導する様子]




現在、ネパールでは新型コロナウイルス感染症流行が急拡大しています。

ADRA Japanは必要な感染症対策を取りながら事業を継続し、子どもたちが健やかに成長していくための支援を行っていきます。



引き続き、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。



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[ヘルスポストに勤める准看護師とその子ども]




ADRA Japanはネパールにて、皆様からのご寄付をもとに『ナマステ基金』(スポンサーシップ)を実施しているほか、外務省NGO連携無償資金協力とぽかぽか基金の助成を受けてネパール新生児・小児保健環境の改善事業を実施しています。


(執筆:ネパール事業担当 大西由香)



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Posted by ADRA Japan at 12:49 | ネパール便り | この記事のURL | コメント(0)
(11/19) ネパール便り vol.48 【ベルバール・ヘルスポスト修繕プロジェクト】〜2. ネパールの建設現場から〜 [2020年11月19日(Thu)]


皆さま、こんにちは。

ネパール事業を担当しております、大西です。



地方自治体やベルバール・ヘルスポスト責任者との協議の後、地域住民たちへ建設作業の説明会が行われました。

住民からは、「これまで狭かったヘルスポストが広くなることが決まって嬉しい」との声が聞かれました。



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[住民への説明会の様子]




ベルバール・ヘルスポスト建設当時は保健医療施設の明確な建築基準がなく、分娩や予防接種、家族計画サービス等を提供するための十分なスペースが確保されていませんでした。

そこで、本事業では新棟を建設し、既存の分娩室を拡張できるように計画しました。

バンケ郡には熟練の作業員が少ないため、ADRAのエンジニアが建設作業を監督しながら作業を進めました。



IMG_3003.jpg


[新棟建設のための基礎工事の様子]




以前の分娩室は、室内が暗くコンクリートが打ちっ放しの床のままで、安全面や衛生面でも課題がありました。

そのため、拡張した分娩室の壁面は明るい塗装を施し、床をタイル張りにしました。



17.jpg


[タイル張りの床と塗装作業後の壁(分娩室)]




地域のお産に対応するために保健医療従事者は24時間年中無休で待機する必要があります。

しかし、事業実施前には夜勤スタッフが身体を休ませることのできる休息場所がありませんでした。

そのため、本事業では当直するスタッフの待機部屋を、分娩室の2階に新設しました。



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[スタッフの待機部屋のレンガ積み工事を行う様子]




ベルバール・ヘルスポストの改修は2020年1月より建設作業を開始しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受け、本事業にも大きな影響が及びました。

3月下旬からネパール全土でロックダウン(厳重な封鎖)措置が取られ、建設作業を中断せざるを得なくなったのです。

6月中旬から規制措置が一部緩和されたものの、今日までバンケ郡の市町村毎・地域別の規制が断続的に続けられており、ADRAは地方自治体と連携を取りながら事業を進めています。



次回は、ベルバール・ヘルスポスト分娩施設完成の様子をお伝えいたします。


※ネパール・バンケ郡でのベルバール・ヘルスポスト修繕事業は皆様からのご寄付のほか、医療法人社団崎陽会のぽかぽか基金の助成を受けて実施しています。


【ネパールでの新型コロナウイルス対策にご協力をお願いします】
ADRA Japanは、Yahoo! ネット募金等を通して皆さまからいただいた寄付を、ネパールでの新型コロナウイルス対策への支援活動に使わせていただいております。
皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

Yahoo! ネット募金はこちらから


(執筆:ネパール事業担当 大西由香)



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Posted by ADRA Japan at 12:47 | ネパール便り | この記事のURL | コメント(0)
(11/16) アフガニスタンにてICT環境整備事業を実施します [2020年11月16日(Mon)]


ADRA Japanはこの度、アフガニスタン・イスラム共和国のバーミヤン州にて教育環境改善事業(ICT環境整備)を新たに開始します。



本件は東京成城ライオンズクラブさまからのご寄付により実施が可能となりました。

東京成城ライオンズクラブ会員の皆さまに心から御礼申し上げます。



今回の事業では、アフガニスタンのバーミヤン州にあるカーテソル女子学校((Kart e Sulh Girls High School))へ、パーソナルコンピューター(以下、PC)、電力を供給するためのソーラーシステム、プリンターおよびプリンターインクを設置・提供します。

事業地であるアフガニスタンのバーミヤン州は少数民族のハザラ族が人口の多くを占める地域で、地理的に不便な場所にあることなどから、政府や援助機関からの支援が届かず発展が遅れています。

教育分野においても十分な学習環境がされておらず、県内の約20%の学校が簡素なテントや借家、野外で授業を行っています。また、建物を有する学校であっても備品類が不足している状況です。



今回支援するカーテソル女子学校は、ADRA Japanが2017年に建設した学校です。

建設当時は約1,000人以上の生徒数でしたが、は、現在では約2,500人にまで増えているにもかかわらず、授業用のPC室はもとより教員が使用するためのPCもありません。

電気がない地域のためコピー機や印刷機もなく、教師たちは書類や連絡物などをすべて手書きで作成しています。

また、生徒の個人情報も電子的な管理ができておらず、非効率的な業務を強いられています。

今回の支援によって、教師たちにとっては作業の効率化による事務負担の軽減が実現します。



事業終了後に、改めて現地での支援活動の様子を報告いたします。



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[コンピューターがないコンピューター室]




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[学校に通う生徒たち]




ADRA Japanでは、企業や団体さまからのご支援も随時募集しております。

世界最大規模の約130カ国に支部を持つADRAネットワークの強みを活かすことで、金額や事業実施国、支援内容につきましても幅広く対応することが可能です。

検討段階や情報収集目的でも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。



(執筆: マーケティング部)


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Posted by ADRA Japan at 11:06 | アフガニスタン便り | この記事のURL
(11/13) ジンバブエ便りVol.51 〜ジンバブエの食文化〜 [2020年11月13日(Fri)]


アフリカ南部の中央に位置するジンバブエは海に面していない内陸国です。

人口は約1,460万人、多用な文化を持っており、その中でも食文化は、紛れもなく多様な人種や文化を特徴付けるものの一つです。

今回はジンバブエの食事についてご紹介したいと思います。



ジンバブエの主食である、メイズ(とうもろこしの一種)の粉をお湯と一緒に練り合わせた料理はサザ(ショナ語表記でSadza)と呼ばれ、国民食であり、野菜の煮物や、余裕のある家庭では牛肉や鶏肉などの付け合わせと一緒に食べます。

サザは通常夕食に食べますが、経済的理由、もしくはその家の好みにより、家庭によっては昼食にも食べます。

熱々のサザを何食わぬ顔で平然と手で掴み食べている様子を見ると驚きますが、サザの淡泊な味がどの付け合わせとも良く合います。



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[サザと野菜、乾燥小魚(マテンバ)、ソーセージ、豆の付け合わせ]




ピーナッツ、豆、バターナッツ、ムボラと呼ばれるカボチャの葉をピーナッツバターと和えたもの等もジンバブエの伝統的な食べ物です。

また、サンプと呼ばれるひき割りトウモロコシを茹でてピーナッツバターと和えたマヌチュという料理も、そのまま食べたり、肉や野菜の付け合わせと食べたりと好まれています。



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[ひき割りトウモロコシサンプをピーナッツバターと和えたマヌチュ]




カボチャをよく茹でて潰し、ピーナッツバターと和えたノピもカボチャが出回る季節には多くの人が昼食や夕食時に好んで食します。



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[カボチャをピーナッツバターと和えたノピ]




お粥もまた、若者からお年寄りまでみなが好む食べ物で、朝食の食卓に良く上ります。

ミリミール(メイズという種類のとうもろこしを挽いた粉)をお湯で練り、砂糖、塩、マーガリンやピーナッツバターを加えて作ります。

また、特に幼児にはここにアボカドやヨーグルトなど栄養のあるものを入れて食べさせたりもします。



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[ミリミールのお粥]




焼きトウモロコシもまた多くの人が好む食べ物で、集会があったりすると、直火でメイズをローストし、この焼きトウモロコシを食べながら議論やおしゃべりを楽しみます。

車に乗って道で信号待ちをしていると、焼きトウモロコシを抱えた子どもが売りに来るということも良くあります。



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[焼きトウモロコシ(チバゲ)]




調理したお米にピーナッツバターを加えて和えたご飯も美味しく、チキンやその他付け合わせと一緒に食べます。



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[ピーナッツバターと和えたご飯]



夏は、青空市場で乾燥したモパネワームや羽アリ(イシュワ)を売っています。

これらはフライにして食べます。

食べたことがあるスタッフによると、イシュワの味はエビに似ていて美味しく、おつまみとして止まらなくなるとのこと。



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[モパネワーム(クリックするとご覧いただけます)]




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[朝、街灯の下に集まった羽アリ。雨季の始めに飛んできたもので、食べるにはまだ小さい。(クリックするとご覧いただけます)]



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[集めた羽アリが調理され、イシュワとしてビールのお供になるまで。(クリックするとご覧いただけます)]




またオレンジ、リンゴ、ブドウ、バナナ、モモ、グアバ、マンゴーなどのフルーツは多くの家庭で日常的に食べられています。

マジャンジェ、バオバブの木に生る実(マウユ)などの伝統的なフルーツも10月〜4月の雨季になると手に入ります。



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[マジャンジェ]




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[マウユ]




ジンバブエ人は炭酸飲料も好物で、ストーニーと呼ばれるジンジャエールの一種はどこでも手に入ります。

一方で、発酵させたミリミールに砂糖を少し加えて作るマヘウはジンバブエの伝統的な飲み物です。

訪問した家庭で飲ませてもらいましたが、白濁したマヘウは酸っぱく、どこか自家製酒のようなアルコール臭さもあり独特の味でした。

ジンバブエ人のアルコールの摂取量も多く、地域で醸造されたものから、輸入されたビールまで、幅広く飲みます。



炭酸飲料やお菓子など、輸入品も多く口にする一方で、地域や国で取れる野菜や果物を工夫して調理し、独特の食文化を持つジンバブエ。

特にメイズは主食のサザをはじめ、ジンバブエの食を支えている中心的な食材で、甘味から飲み物まで、様々な料理に使われていることが印象的でした。


(執筆:Joseph John(ジョセフ ジョーン)、日本語訳・編集:ジンバブエ事業担当 堀 真希子)



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Posted by ADRA Japan at 15:53 | ジンバブエ便り | この記事のURL | コメント(0)
(11/11) 【新型コロナウイルス】物資支援および新型コロナウイルス検体の採取に関する研修を実施しました [2020年11月11日(Wed)]



ADRA Japanは、Yahoo Japan ネット募金を通して皆さまからいただいた寄付を、新型コロナウイルス対策の支援活動に使わせていただいております。



2020年6月1日に、バンケ郡の検査技師17名を対象に新型コロナウイルス検体の採取に関する研修を実施しました。

検査技師たちは、検体を採取する際に必須となる防護服の適切な着用方法について実習を行いました。

現地での医療資材等は不足しており、再利用できる防護服等を使用しなければならず、特別な配慮が必要です。



防護服の着用方法についての実習.jpg




実際に検体採取キットを使用し、検体採取の方法や、検体を採取した後のキットの取り扱い方法、検査室への運搬方法についても学びました。

講師らは、特に検査技師自身を感染から守るために注意すべき点について、繰り返し説明しました。

研修の参加者たちからは「これまで郡内に新型コロナウイルス感染症が流行してから、検体採取に不安がありましたが、今後は自信を持って取り組める」との声が聞かれました。



検体採取キット.jpeg




検体採取キットの使用方法についてのデモンストレーション.jpg




また、ネパールでは新型コロナウイルス感染症対策として地域ごとにDCCMC (District COVID-19 Crisis Management Committee) が設置され、対策の中心的な役割を果たしており、検査所や隔離施設の監督指導を担っています。

ADRAは、Yahooネット募金などを通して皆さまからのご支援をもとに検査キットの在庫が残り数個となってしまったとバンケ郡のDCCMCからの緊急要請に応じるかたちで、検査キット・消毒液・陽性者隔離施設用デジタル体温計を支援しました。

この取り組みは現地メディアにも取り上げられました。
記事はこちら(ネパール語))。

こちらの記事では、ADRAが医療機関に対して医療用品その他を提供したことが掲載されています。

これまでは、医療従事者、公務員、セキュリティ担当者、および新型コロナウイルス感染症対応の最前線にいる人々を支援してきたこと、今回はより一般に近い人々への支援となることが説明されています。

そして、ADRA Nepal(ネパール支部)のプロジェクト責任者であるヤムラジカドカのコメントと共に、これまでの詳細な支援実績と物資提供先についての記載で締めくくられています。



皆さまのご寄付によるADRAの活動は、現地でも非常に頼りにされています。

現地の物資不足は深刻であり、今回提供された検査キットも引き渡し後すぐに検査待ちの人々に使用されました。



新型コロナウイルス感染症検査の様子.jpg




引き続き、ネパールでの新型コロナウイルス感染拡大を抑えるための活動にご協力をよろしくお願いいたします。



<ADRA Japanでは、銀行振込、郵便振替、クレジットカードでのご寄付を受け付けております。>


【クレジットカード、銀行振込によるご寄付】
 お手数ですが以下の問合せ先へご連絡ください。

  特定非営利活動法人ADRA Japan(アドラ・ジャパン)事務局
   TEL: 03-5410-0045
   E-mail: support_adra@adrajpn.org.


【郵便振替によるご寄付】
 ・加入者名 (特活)ADRA Japan
 ・口座番号 00290-2-34169
  ※ 通信欄に「ネパール コロナ」とご記入ください。


【Yahooネット募金からのご寄付(Tポイントでのご寄付が可能です)】
  https://donation.yahoo.co.jp/detail/5186006/


※ご寄付のうち最大20%を運営費(事務所の管理運営費、調査活動のための費用など)として活用させていただきます。


(執筆:ネパール事業担当 大西由香)



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Posted by ADRA Japan at 15:28 | 緊急支援 | この記事のURL | コメント(0)
(11/5) 令和2年7月豪雨で被災した熊本県人吉市での活動報告 Vol.1 [2020年11月05日(Thu)]


ADRA Japanは、令和2年7月豪雨の影響で4,000件以上の家屋被害があった熊本県人吉市の復旧のお手伝いを実施しています。



7月豪雨では人吉市中心部での浸水は最大7.25mの高さに達するほどの水量が押し寄せたために床上浸水の比率が大きく、1階の天井近くにまで達したお宅が多くありました。



甚大な被害が発生しているにも関わらず、従来であれば全国から駆けつけてくるであろうボランティアも新型コロナウイルス感染拡大を防止するために活動ができませんでした。

また、私たちのような支援団体も多くは被災地から離れた場所に拠点があり、現地での活動を始めるにあたり慎重にならざるを得ませんでした。

県内の団体などは精一杯活動をされていますが、人手や資金が足りず復旧は思うように進んではいません。



被災地では、居宅が多量の泥に埋もれ、日々カビが浸食していく姿を目の前にして、どうしてよいか判らずに家屋の修復を諦めてしまう住民の方が増えつつあります。



人吉市_(3).jpg


(人吉市内の被災した家屋)




現在ADRA Japanは、地元団体である「アーキレスキュー人吉球磨」の後方支援というかたちで復興活動を実施しています。

「アーキレスキュー人吉球磨」は、今回の水害を受けて現地で立ち上がった団体で、被災した住宅に関する様々な相談にのり、具体的な解決策を提示していくために作られました。

住民への相談窓口を設置し、浸水した家屋の泥だしや乾燥方法等について住民に向けた講習会などを実施し、また人吉市社会福祉協議会等とも連携しながら活動をしています。

現在まで約80件の相談を受け、各家の被害状況に合わせた対応と説明をしています。

最終的にどのような選択をされるかはもちろんその住民の方ご自身ですが、何をどうすれば良いかが全く分からない中で、参考としていくつかの方法をお話しするだけでも、今後の対応を検討するための材料となります。



人吉市_(4).jpg


(床下の作業をするボランティア)




市内のお宅へ困り事がないか伺いに行った際に聞かれた声を紹介します。



「知り合いの大工さんに壁と床剥がしてもらったんたけど、カビが心配なので、測定してもらえますか? (測定後)あー、目に見えないけど、カビがあるところにはあるのね。でも、わかって安心したわ。」(60代女性)



「もう自分は独り暮らしで、この家は解体する予定で、引っ越すところを探しているけど、全然見つからない。最低限住めるように自分で簡単な修理をしたけど、床下の泥はそのままだから、かび臭くてね。まあ、仕方ないよなぁ。」(60代男性)



「独り暮らしで、夜勤の仕事なので、全然片付けが進まなくて。(ボランティアさんに片付けをお願いできると聞いて)知らなかった、助かります、是非申し込みたいです」(50代女性)



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(専用の検査キットを使用してカビの発生状況を調査している様子)



風組カビ調査_(2).jpg


(専用の検査キットを使用してカビの発生状況を調査している様子)




次回のご報告では現地での活動の様子をさらに詳しくお伝えする予定です。

皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


※令和2年7月豪雨被災者支援事業(人吉)は、皆さまからのご寄付のほか、ジャパン・プラットフォームの助成も受けて実施しています。



(執筆:国内事業課担当 三原千佳)



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Posted by ADRA Japan at 11:00 | 国内災害被災者支援 | この記事のURL | コメント(0)