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(7/5) 南スーダン便りVol.56 〜始まるよ!新事業〜 [2013年07月05日(Fri)]
2013年6月1日から、ADRA Japanでは(特活)ジャパン・プラットフォームの助成を受け、南スーダン共和国アッパーナイル州において保健分野での自立支援事業を開始しました。今年度は、2012年から始まった3年間に及ぶ複数年事業の2年目にあたります。

事業地の一つであるパガックでは、幼児の栄養状態改善を目指して以下の活動を行なっています。
・ 栄養補填(給食)
・ 栄養啓発トレーニング
・ 菜園トレーニング

パガックにおいては、これまでADRA Japanが行なってきた栄養改善のための取り組みを、パガックの村人が主体となってより持続的に発展させていけるような活動を行ないます。
具体的には、もともと穀物が中心の食生活を送っているパガックの村人に対して菜園トレーニングを実施することで、各世帯において野菜が多く栽培・収穫されるようになることや、収穫された野菜の調理法や栄養素の働きなどについての啓発トレーニングを行ない、各世帯でバランスの取れた食事が作られるようになること、それらを通じて特に幼児の栄養状態を改善させることを目指します。


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栄養トレーニングの様子(2012年)


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菜園トレーニングの様子(2012年)


もう一つの事業地のナシールでは、HIV/AIDS予防啓発や公衆衛生の改善を目指して、以下の活動を行なっています。

・ ナシール郡病院のHIV/AIDS治療機能の強化
・ 病院内のトイレ建設(改修)
・ VCTセンター(HIV/AIDSの自発的なカウンセリングと検査を受ける場所)の運営
・ 小学校における視覚教材を使ったHIV/AIDS啓発や公衆衛生啓発クラスの実施

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Posted by ADRA Japan at 15:37 | 南スーダン便り | この記事のURL
(7/3) 東日本大震災 被災者・復興支援-99 〜移動お茶っこでほっこり〜 [2013年07月03日(Wed)]
東日本事業担当の三原です。

ADRA Japanでは、宮城県山元町にあるやまもと復興応援センター(以下、応援センター)の運営支援を行なっています。応援センターには生活支援相談員(詳しくはコチラ)が勤務しており、週1回、各仮設の集会所でお茶っこサロン(お茶会)を実施しています。


いつも同じ場所で実施しているお茶っこサロンですが、たまには気分を変えて集会所の外に出てみるのも楽しいのでは、というアイデアから、3,4ヶ月に1度は「移動お茶っこ」と題してバスで移動し、場所を移してのお茶っこサロンを開催することになりました。

今回は箱根仮設住宅の皆さんと、山元町内にある精神障害者社会復帰施設である共同作業所(工房地球村)のカフェ地球村を訪れました。


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カフェ地球村


箱根仮設住宅からカフェ地球村まではバスで約15分ととても近いのですが、住民の方々は「遠足みたい!」と大はしゃぎ。車がない方もいらっしゃるため、普段あまり通らない山道を走りながら「あの花何ていう名前かしら、きれいね。」「あそこ○○さん家よ。」などと、世間話に花を咲かせていました。


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お話に花が咲く車内


カフェ地球村では本格的に淹れたコーヒーや紅茶、クッキーやケーキを楽しみました。


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コーヒーを飲みながら談笑

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Posted by ADRA Japan at 19:30 | 東日本大震災 | この記事のURL
(7/1) ミャンマー便りvol.1 ミャンマーにて調査を実施(前編) [2013年07月01日(Mon)]
ADRA Japan は5月8日〜29日にかけて、ミャンマーにて事業実施に向けての調査を行ないました。今回と次回の2回に分けて、その報告をいたしたいと思います。

現在、ミャンマーは民主化の動きが強まる中で世界から強い注目を集めており、今後は社会・経済の大きな発展が期待されています。この民主化の動きにより、1948年の独立直後から続いてきた少数民族武装組織との対立・紛争が徐々に収束に向かうなど、ミャンマー社会の安定にもつながっています。

日本との関係においても、4月にアウン・サン・スー・チー氏が来日したり、日本からは5月に安倍首相がミャンマーを訪問したりと、経済発展に向けた様々な動きが見られます。

今回ADRA Japan は、(特活)ジャパン・プラットフォームの加盟団体と合同調査を行ないました。その中で、ADRAの調査チームが訪れたのはミャンマー南東部に位置し、タイと国境を接している“カレン州”です。
カレン州では軍事政権とカレン民族同盟という反政府組織との間で60年以上にわたり紛争が続いていましたが、2012年に停戦合意がなされました。しかし、長年の紛争によって畑や森、人々の住居などは焼き払われ、金品の略奪が日常的に行われていたため、今でも多くの村人の生活環境は厳しいままです。

今回、調査チームはこうした状況に置かれているカレン州での支援について検討するため、調査を行いました。


tカレン州地図.jpg
カレン州はミャンマー東部に位置する南北に細長い州


カレン州では、すでにADRA Myanmar(ミャンマー支部)が活動しています。そのため、私たち調査チームはまずミャンマーの旧首都のヤンゴンにあるADRA Myanmarの事務所へ行き、カレン州の情報収集と調査についての打ち合わせをしました。その後、身支度をして調査地に向けて出発しました。


t_写真2(会議).jpg
ADRA Myanmarスタッフからの情報収集と調査の打ち合わせ中


t_写真3(パアンへ出発).jpg
カレン州に向けて出発!


ヤンゴンからカレン州の州都パアンまで、車で約5時間かかります。しかし、道路が舗装されているので、車での長旅もあまり苦にはなりません。しかし!これが調査地への道のりとなると・・・

と、今回はここまで。
現地調査の様子は、次回のミャンマー便りで引き続きお伝えいたしますのでご期待ください!

*この事業は、(特活)ジャパン・プラットフォームからの助成も受けて実施しています。

(文責:ミャンマー事業担当 飯田紫乃)

<銀行振込>
銀行: 三菱東京UFJ銀行 表参道支店
口座: 普通1956381
口座名: トクヒ)アドラジャパン
*お振込される際に、お名前の前に「ミャンマー」とご入力ください。
   例)ミャンマー ウラシマヤスナリ
*銀行振込によるご寄付の場合、ご住所がわかりません。
領収書をご希望の方は、お振込み日、金額、お名前、ご住所、
電話番号をADRA事務局までご連絡ください。

<郵便振替>
口座番号:00290-2-34169
加入者名:(特活)ADRA Japan
通信欄に「ミャンマー」とご記入ください。
*振替払込請求書兼受領証にて領収証と代えさせていただきます。
領収証が必要な場合は、必ず「領収証:要」と通信欄にご記入下さい
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Posted by ADRA Japan at 18:30 | ミャンマー便り | この記事のURL