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(6/26)ネパール便り vol.45 【私の名前はミーナです。女性地域ヘルスボランティアを務めています】 [2020年06月26日(Fri)]


皆さん、こんにちは。

ネパール小児保健事業担当の、大西です。



ADRA Japanは、2019年3月から、ネパールのバンケ郡にて、新生児・小児保健環境の改善事業を実施しております。

ネパール便りvol.43では、女性地域ヘルスボランティアへの新生児・小児保健に関する研修の様子をお伝えしました。

今回は、研修に参加したある女性地域ヘルスボランティアの声として、研修参加後にどのような変化があったかをご紹介したいと思います。



**************************************


ナマステ(ネパール語で「こんにちは」)。

私の名前はミーナです。

これまで12年間、女性地域ヘルスボランティアを務めてきました。

私の住んでいる地区(カトゥクイヤ区)に住む、84世帯の人々の健康を守っています。



1 ミーナ.png

[「ナマステ」と挨拶するミーナさん]



研修を受ける前は、地域の人たちとどのように話したら良いのか、どのように記録を取ったら良いのかも分かりませんでした。

家庭訪問をするにも戸惑いがありました。

しかし、研修を受けて、新生児・小児保健について理解を深め、自分の女性地域ヘルスボランティアとしての役割を再認識できました。

今では自信を持って地域の人々の相談に乗ることができるようになりました。



2 ミーナ家庭訪問.png

[家庭訪問中のミーナさん]




毎月6日に開かれる母親グループ会合に参加して、母親たちへ赤ちゃんや子どもたちのお世話の方法を指導したりしています。

また、安全な出産のためにヘルスポストに行きましょう、と地域の妊婦さんたちに話しています。

このような活動を通して、地域の女性たちは皆、出産時にはヘルスポストに来院するようになりました。



3 ミーナ母親グループ.png

[母親グループ会合で話す、ミーナさん]


**************************************


地域の母親たちは、子どもの具合が悪くなったらヘルスポストに連れて行くように、ミーナから教えてもらっていると話していました。

また、保健医療従事者も、研修を受けたミーナたち女性地域ヘルスボランティアの働きかけによって、地域の母親たちが家庭でのケアで良くならなかった子どもたちをヘルスポストに連れてくるようになった、と話していました。



このように、女性地域ヘルスボランティアの活動によって、母親たちが積極的にヘルスポストを利用するようになりました。

地域の子どもたちと家族が、安心してケアを受けられる環境が整備されるよう、引き続き皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。



※ネパール新生児・小児保健環境の改善事業は、皆さまからのご寄付のほか、日本NGO連携無償資金協力の助成を受けて実施しています。


(執筆:ネパール事業担当 大西由香



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Posted by ADRA Japan at 10:39 | ネパール便り | この記事のURL
(4/16) ネパール便り vol.44 〜新しいスタートに向けて〜 [2020年04月16日(Thu)]


皆さん、こんにちは。

ネパールに駐在しております、大西です。

ADRA Japanは、2019年3月から3年計画で、ネパールのバンケ郡にて、新生児・小児保健環境の改善事業を実施しております。



1年次の本事業では、村のヘルスポストに併設された老朽化した分娩施設2か所を修繕し、
2020年2月、その引渡し式典が開催されました。

在ネパール日本国大使館からは、清水医務官にもご列席いただきました。



01ネパール_ADRA_logo.jpg

[修繕された分娩施設のテープカットでの医務官(左)と郡開発委員会委員長(右)]



これまでは、不十分な給水・排水設備等のため不衛生な環境下で分娩が行われており、産婦であっても屋外トイレを利用せねばならず、地元住民らが進んで受診したいような施設環境ではありませんでした。

また、修繕前には宿直室が整備されておらず、24時間体制で保健医療サービスが提供できる状況ではありませんでした。

このような状況がバンケ郡での高い新生児死亡率に直結しており、これらの問題を解決するため、本事業では施設修繕や医療資機材の提供を通し、今後も新生児・小児保健環境を改善していきます。



02ネパール_ADRA_logo.jpg

[野外の和式トイレ]



03ネパール_ADRA_logo.jpg

[本事業にて、浄化槽の導入]



04ネパール_ADRA_logo.jpg

[屋内に洋式トイレを設置]



修繕された保健医療施設のある地元政府関係者からは、引渡し式典にて「今後は私たちが施設の維持管理の役割を引き継ぎ、必要な予算を割り当てられるよう努力する」という言葉が聞かれました。



今月(2020年3月)には、在ネパール日本国大使館にて2年次事業の署名式が執り行われました。

2年次は、さらに郡内にある2か所の分娩施設を修繕する他、特にコミュニティレベルの人々と協働しながら、地域全体での保健医療サービス改善を図ります。



06ネパール_ADRA_logo.jpg

[在ネパール日本国大使館での署名式の様子]



地域の子どもたちと家族が安心してケアを受けることができる環境が整備されるよう、引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。



※ネパール新生児・小児保健環境の改善事業は、皆様からのご寄付のほか、日本NGO連携無償資金協力の助成を受けて実施しています。



(執筆:ネパール事業担当 大西 由香



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Posted by ADRA Japan at 11:09 | ネパール便り | この記事のURL
(2/7) ネパール便り vol.43 〜あの全身水色のサリーを着ている人たちは、誰?〜 [2020年02月07日(Fri)]


皆さま、こんにちは。
ネパールに駐在しております、大西です。



ADRA Japanは、
2019年3月からネパールのバンケ郡において
新生児・小児保健環境の改善事業を実施しています。



ネパール便りvol.41では、
ネパールの保健省によって推奨されている、
新生児・小児保健に関する保健医療従事者への
研修の様子をお伝えしました。



保健医療従事者たちは
研修で学んだ知識や技術を生かし、
各々の所属するヘルスポストで講師となり、
女性地域ヘルスボランティアたちへの研修を行います。



女性地域ヘルスボランティアは、
おおよそ各コミュニティから一人ずつ選ばれています。



そのボランティアたちは、
研修で学んだ新生児・小児保健に関する
ケア方法などを自分の村の住民に広めたり、

村の妊婦さんや子どもについての情報を
ヘルスポストに共有したり、

家庭訪問などを通して
地域全体の健康を増進する役割を担っています。



ネパールの女性地域ヘルスボランティアたちの
トレードマークは、



全身水色のサリー



です。



Logo_1_ADRA_FCHV-demonstrating_Hand_washing_techniques-during_the_FCHV-training.jpg

[女性地域ヘルスボランティアへの研修中に、手洗い指導を行う様子]



しかし、
女性地域ヘルスボランティアの中には
読み書きのできない人もいるため、

たくさんの絵を通して
保健知識について学ぶことのできる
フリップチャートを用いて研修が進められます。



女性地域ヘルスボランティアたちが
村の住民へ説明を行う際も、
このフリップチャートを使うことで
より分かりやすく視覚的に伝えることができます。



Logo_2_ADRA_Facilitator-mentioning-daily_activities-during-FCHV-training-at_Sonpur-hp.jpg

[女性地域ヘルスボランティアたちが、
フリップチャートを参照しながらディスカッションを行う様子]



研修後には、
女性地域ヘルスボランティアたちから



「これまで十分な知識がなくて、
自分のコミュニティの人々にカウンセリングしたり、
母親グループで正しい知識を伝えることができていなかった」



「これからは自信を持って
生まれたばかりの赤ちゃんに必要な世話や、
下痢や風邪などの呼吸器感染症の
自宅でできるケア方法を教えられそう」



といった声が聞かれました。



Logo_3_ADRA_Group_photo_was_captured_after_completion_FCHV_training_at_Radhapur-hp.jpg

[3日間の研修を終えた、女性地域ヘルスボランティアと講師たち]



地域全体の新生児・小児保健が改善されるためには、
整備された保健医療施設や
知識を持った保健医療従事者だけでは足りません。

地域の人々の意識づけや
知識向上も必要不可欠な点です。

そのために重要な役割を担っている
女性地域ヘルスボランティアたちと共に、
ADRA Japanはこれからも活動を続けていきます。


引き続き、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。



※ネパール新生児・小児保健環境の改善事業は、皆さまからのご寄付のほか、日本NGO連携無償資金協力の助成を受けて実施しています。



(執筆:ネパール事業担当 大西由香



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Posted by ADRA Japan at 11:15 | ネパール便り | この記事のURL
(12/23) ネパール便り vol.42  〜ネパールの魅力第4弾、ネパールの大型連休〜 [2019年12月23日(Mon)]


皆さん、こんにちは!ネパールに駐在しております、大西です。

ネパール便りvol. 39では、
ネパールの“女性の日”であるティージ(Teej)をご紹介しました。

今回、第4弾として
“ダサイン(Dashain)”というネパール最大のお祭りをご紹介いたします。

ダサインは、女神ドゥルガーが魔物に勝利したことを祝い、
豊穣と人々の生命力を高めることを祈願するヒンドゥー教徒のお祭りです。

ダサインをお祝いする期間は民族や地域により異なりますが、
今年は10月第2週目の少なくとも月〜金曜日と
前後の土日を含めた9連休となる職場が多いです。

まさに、日本のゴールデンウィークのようです。



ネパールの人々は家族や親戚をとても大切にしているので、
ダサインは皆で集まる貴重な機会となります。

父方と母方の親族、どちらにも訪問しなければなりません。



Dashain_RA-1.jpg

<ADRAネパールのスタッフが、
父方の実家に帰省して三世代集まった時の様子>



家族内での年長者が他の家族の健康や幸福を願って、
年少者にティカ(Tika)を施したり、
お金やジャマラ(Jamala)を渡したりします。

ティカは、赤く染めたお米を
バナナやヨーグルトと混ぜ、額に付けます。

ジャマラとは、
それぞれの家の神棚で発芽させた米や麦のことです。

ジャマラの束を、男性は耳に掛け、女性は髪に付けます。



Photo_02.jpeg

<銀食器に準備された、ティカ(上)とジャマラ(下)>



Photo_04.jpeg

<祖母が、孫娘にティカを施す様子>



Photo_03.JPEG

<ジャマラを付けた男性と女性>



そんな親族関係を重んじるネパール人は、
親戚中で子どもたちを可愛がり、
一緒になって大切に育てます。

しかしネパールでは、
新生児・小児保健サービスを提供するための
十分な環境が整っていないために、
助かるはずの幼い子どもたちの命を
救えていない現状があります。

たった今この瞬間も、
5歳以下のネパールの子どもたちが
1時間に10人以上の割合で命を落としています。

2019年3月からネパールのバンケ郡において
実施している新生児・小児保健環境の改善事業では、
全ての子どもたちに
平等に必要なケアが提供される環境づくりを進めていきます。



引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。


※ネパール新生児・小児保健環境の改善事業は、皆様からのご寄付のほか、日本NGO連携無償資金協力の助成を受けて実施しています。




(執筆:ネパール事業担当 大西由香




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Posted by ADRA Japan at 13:17 | ネパール便り | この記事のURL
(11/12)ネパール便り vol.41 ADRA Japanはネパールでどんなことをしているの? [2019年11月12日(Tue)]


皆さま、こんにちは。
ネパールに駐在しております、大西です。



ADRA Japanは、2019年3月からネパールのバンケ郡において
新生児・小児保健環境の改善事業を実施しています。

バンケ郡の位置するネパール西部地域では、
首都に近い東部地域よりも、
保健医療分野を含むあらゆる社会サービスの提供が十分であるとは言えません。



ネパールの診療所に当たる「ヘルスポスト」の多くも、
予算不足や不十分な施設管理のために
患者にとって安全で安心できる設備が整っていません。

よって本事業では、
患児やその家族が安心してサービスを受けられるように、
ヘルスポストの修繕や必要となる医療資機材を支援しています。



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール 01 病棟.JPG

<カーテンさえもない分娩室(カチャナプール・ヘルスポスト)>



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール 04 待合室.JPG

<屋内で十分なスペースが確保できず、
予防接種を屋外で実施する様子(ベルバール・ヘルスポスト)>



また、保健医療従事者が
適切な知識や技術を習得することも不可欠です。

ネパールの保健省によって推奨されている
新生児・小児保健に関する研修プログラムが、
バンケ郡内で普及されるように本事業が支援しています。

研修では、出産直後の新生児にとって必要なケアや、
ネパールの子どもたちがかかりやすい
下痢症や呼吸器感染症の診断基準や治療方法について、
保健医療従事者たちは学びを深めました。



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール 03 研修.JPG

<へその緒のケア方法について、新生児人形を用いて演習する様子>



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール 02 研修.JPG

<新生児人形を使い、蘇生方法を学ぶ研修参加者>



新生児・小児保健環境の改善のためには、
保健医療施設の整備や保健医療従事者への研修だけでなく、
地域の人々の意識づけや知識向上も大きな要素となります。

本事業では、ラジオ放送を通した住民への啓発を実施するなど、
包括的な支援活動も行います。



引き続き、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。



※ネパール新生児・小児保健環境の改善事業は、皆様からのご寄付のほか、日本NGO連携無償資金協力の助成を受けて実施しています。



(執筆:ネパール事業担当 大西由香




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Posted by ADRA Japan at 12:51 | ネパール便り | この記事のURL
(10/17)ネパール便り vol.40  10月17日は貧困撲滅のための国際デー [2019年10月17日(Thu)]


皆さん、こんにちは。
ネパールに駐在しております、大西です。



1992年、国連総会において
10月17日を貧困撲滅のための国際デーとして制定されることが宣言されました。

8年後の2000年にはミレニアム開発目標が採択され、
以降、極度の貧困と飢餓を撲滅するための様々な取り組みが行われてきました。

その結果、国際社会は1990年〜2010年までに
「1ドル未満で生活する人口の割合を半減させる」という目標を達成しました。



ネパール 勉強 ADRA 02.jpg

<カブレ郡、バネパの店先で勉強する子ども>



しかしながら、
未だ世界で13億人もの人々が保健、教育、
または生活水準が十分に満たされずに、
基本的人権や尊厳が脅かされている現状があります。

特にサハラ南アフリカと南アジア地域で深刻な貧困が広がっており、
貧困の中で暮らす人々の半数は18歳未満の子どもです。

子どもの貧困は、心身の成長や彼らの生涯に渡って影響を及ぼす可能性があり、
健康や雇用への影響がさらなる次の世代への貧困の連鎖へとつながっていきます。

そして、これは私がいま駐在しているネパールの子どもたちの現状でもあります。



ネパール 赤ちゃん ADRA 02.JPG

<バンケ郡、ベリ州病院栄養リハビリセンターにて
乳児の栄養失調率を調査するため、上腕周囲径を測定する様子>



貧困の連鎖を解消するためには、
必要な保健サービスや適切な情報へのアクセスを確保していくことが必要です。

2019年3月からネパールのバンケ郡において実施している
新生児・小児保健環境の改善事業では、
全ての子どもたちに平等に必要なケアが提供される環境づくりを進めています。



ネパール 赤ちゃん ADRA 03.JPG

<バンケ郡、ベリ州病院で入院中の患児>



引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。


※ネパール新生児・小児保健環境の改善事業は、皆様からのご寄付のほか、日本NGO連携無償資金協力の助成も受けて実施しています。



ネパール 赤ちゃん ADRA 02.JPG
(執筆:ネパール事業担当 大西由香




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Posted by ADRA Japan at 14:15 | ネパール便り | この記事のURL
(9/2) ネパール便りvol.39 〜ネパールの魅力第3弾 今日は何の記念日でしょうin ネパール編〜 [2019年09月02日(Mon)]


皆さん、こんにちは!ネパールに駐在しております、大西です。



これまでのネパール便りでは、ネパールの魅力的な食文化をご紹介してきました。
今回、第3弾としてネパールの“女性の日”であるティージをご紹介いたします。



ネパールでは、西暦と異なるビクラム歴が採用されており、
今年のティージは2019年の9月2日、まさに今日です。



ティージでは、女性たちが夫、子ども、家族の健康や長寿を願って、
未婚女性は将来素敵な伴侶を見つけられますようにと願って、お祝いします。

そのため、今日は女性だけがお休みとなります。
(女性が多数を占める職場では、その職場全体がお休みとなることもあるようです。)



ティージの日には、女性たちは断食しながらも、
寺院を訪問して踊ったり歌ったりしながら過ごします。





<ティージの前祝いで踊るADRAスタッフの女性たち>



多くの女性たちは、赤色の伝統衣装“サリー”を身にまとっています。



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール ティージ01.jpg

<ADRAネパールのスタッフとそのお母さん>



元々はヒンドゥー教の女性たちの記念日でしたが、
今では多くのネパール人女性たちがお祝いする日になりました。

断食の程度は、水も全く口にしないという方から、
お米だけ/お肉だけ/特定の食材だけ食べないという方法を取る方まで様々です。



赤色はネパール人にとって特別な意味合いがあり、
結婚式でも花嫁は純白のウェディングドレスではなく、
赤色のウェディング・サリーを着ます。

なぜならネパールでは、
花嫁の赤色はパートナーへの「永遠の愛」を表しているからです。



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール ティージ02.JPG

<ADRAネパールのスタッフである花嫁と新郎>



ネパールではまだ家庭における保守的な男女の役割が根付いており、
女性たちは普段から家事や育児の大半を担っています。

そんな普段からよく働く女性たちが、
公に羽を伸ばすことのできる機会がティージなのです。



保健医療サービスなどの公的サービスへのアクセスにも、
男女間で差があるのが今のネパールの現状です。

例えば、社会文化的・宗教的理由などにより、
病気の際に保健医療施設を受診する割合は、
女性・女児の方が男性・男児よりも低くなる傾向があります。

2019年3月からネパールのバンケ郡において実施している
新生児・小児保健環境の改善事業では、
全ての子どもたちに平等に必要なケアが提供される環境づくりを進めていきます。



引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。



※ネパール新生児・小児保健環境の改善事業は、皆様からのご寄付のほか、日本NGO連携無償資金協力の助成を受けて実施しています。




(執筆:ネパール事業担当 大西由香




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Posted by ADRA Japan at 09:00 | ネパール便り | この記事のURL
(8/16)ネパール便り vol.38 事業スタッフを紹介します〜会計スタッフ編〜 [2019年08月16日(Fri)]


皆さん、こんにちは!ネパール駐在員の大西です。



ネパールはモンスーンの季節となり、
夕方から夜間にかけてはほぼ毎日雨が降っています。
地域によっては、洪水の被害が出ている場所もあり、
ADRAによる支援活動も行われています。



さて今回は、ネパールでの新生児・小児保健事業を担当している、
ネパール人スタッフをご紹介いたします。



本事業ではADRA Japan、ADRA Nepal、そしてENRUDECの
3つのNGOが協力して事業を行なっています。

3月上旬にはこれらの事業スタッフが集まる中、
「連携を強化し、事業を開始するための会議」を2日間にわたって開催し、
それぞれの役割・連携方法などが話し合われました。



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール 事業開始会議.JPG

<事業スタッフが活動計画について話し合っている様子>




事業スタッフの中でも、会計担当者は事業資金の適正使用のために
非常に重要な役割を担っています。



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール カトマンズ事務所内の会計部門.JPG

<ADRA Nepalカトマンズ事務所内の会計部門>



カトマンズで会計業務全般を担うラダ(Radha)は、
5歳の娘を持つワーキングママです。

会計に関する修士号を持ち、
緊急支援や開発支援の関連団体で11年ほどの勤務経験があります。

皆様からのご寄付とジャパン・プラットフォームの助成金で実施した
ネパール西部での緊急洪水災害事業(2017年)にも関わりました。



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール 会計スタッフ1.JPG

<事業会計を担当しているラダ>



ラダは

「日本の皆さまからの支援にはとても感謝しています。
今回の新生児・小児保健事業を通し、
ヘルスポストには診療に不可欠な資機材がそろい、
コミュニティの保健医療従事者は研修を受けることができます。
今後は、新生児や小児の保健に対する地域の人々の意識が変わってくることでしょう。
私がこの事業にスタッフとして参加することで、
事業地での保健環境改善のために貢献できることがとても嬉しいです」

と話してくれました。



事業地であるバンケ郡の事務所で総務・会計を担当するのが
キマナンド(Khimanand)です。

彼はこれまで10年以上にわたり、
複数のNGOで総務・会計業務の経験があります。



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<総務・会計担当のキマナンド>



彼は次のように語ってくれました。

「ネパール新生児・小児保健事業に携わることができ、とても光栄です。
私の仕事は、ドナーのガイドラインや団体の会計規則が
きちんと順守されるよう、事業をサポートしていくことです。

先日の事業準備の会議では、
それらのガイドラインについて理解を深めることができました。
この事業のチームスタッフはとても協力的であり、
一緒に働くことができることを嬉しく思います」
ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール 会計スタッフ2.JPG


今回は、日本の皆様からいただける支援を大切に使わせていただくために、
バンケ郡において新生児・小児保健環境の改善事業に携わる
会計担当スタッフを紹介させていただきました。

スタッフそれぞれがともにレベルアップできるよう、
日々切磋琢磨しながら事業を行っていきます。



引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。



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(執筆:ネパール事業担当 大西由香




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Posted by ADRA Japan at 13:53 | ネパール便り | この記事のURL
(7/26)ネパール便り vol.37 〜ネパールの魅力第2弾、ネワール族の食文化編〜 [2019年07月26日(Fri)]


皆さん、こんにちは!ネパールに駐在しております、大西です。



前回のブログでネパールの食文化に関してお伝えしましたが、
嬉しいことにご好評いただいたようで、
ADRA JapanのFacebookに、

「ネワール族やシェルパ族の食文化も紹介してください」

とのコメントを頂戴しました。

リクエストにお応えしまして、
今回はネワール料理の食文化をご紹介したいと思います。



ネワール族とはネパールのカトマンズ地方に住んでいる人たちのことで、
見かけはモンゴル系とネパール系アーリア人とどちらにも見えます。



ADRA Japan アドラ ジャパン ネワール族と大西.JPG

<ネワール族の女性スタッフ(左)と大西(右)>


ADRA Japan アドラ ジャパン ネワール族子ども.jpg

<外で遊ぶネワール族の子どもたち>



では、早速ネワール族の食事をご紹介いたします。

まずはこちら。



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール サデコ.jpg

この料理は「Bhutiブティ」というおかずになります。

黒いつぶつぶは黒豆(かなり硬め)で、
他にショウガやトマト、玉ねぎが入っています。

なかなかスパイシーなおかずなので、
辛い料理が苦手な私は食べられないのですが、
このバトマス(Bhatmas)という黒豆は、
ネワール族の食卓には欠かせない食材です。



お次はこちら。



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール ヨマリ.jpg

一見、サトイモか小さい大根をゆでたように見えますが、
実はこれはネワール族伝統の蒸し菓子、ヨマリになります。

お米の収穫終了時期に、人々の健康と豊穣を祝う冬のお祭りである、
ヨマリ・プニ(yomari punhi)でよく食べられます。

中には黒ごまと黒糖の餡が入っていて、
食べるとお餅みたいにモチモチしていて
美味しい蒸し菓子です。



最後にこちら



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール チウラ.jpg 

こちらの写真はネワール族のダルバートになります。

写真では白ご飯も一緒に盛ってしまっていますが、
ネワール族は一般的にチウラ(干飯)を食べます
(写真上の平たいお米がチウラです)。

最初にご紹介したバトマスという黒豆(写真下部)
もおかずに使われており、
チウラとバトマスはネワール族の食卓には必須の食べ物です。

干飯というわりには、文字でイメージするほど硬くはないですが、
ボリボリ食べているうちに、お腹の中で水分を吸うのか、
お腹いっぱいになります(笑)



今回はネパールのネワール族の食文化を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?



次回はネパールのバンケ郡で新生児・小児保健環境の改善事業をするにあたって、
支援活動を共にしてくれるチームスタッフをご紹介したいと思います。



引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。



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(6/26)ネパール便り vol.36 〜ネパールの魅力第1弾、食文化編〜 [2019年06月26日(Wed)]

皆さん、こんにちは!ネパールに駐在しております、大西です。

今回のネパール便りより、
日本人にもファンの多いネパールの魅力を数回にわたってご紹介します。

第1弾はネパールの食文化編としてローカルフードをご紹介いたします。



ネパール食の定番と言えば、ダルバートという定食です。

「バート」は白米のこと、「ダル」とは豆のスープを指します。
その他には、2〜3種類の野菜の炒め物やアチャールという辛口の漬物が付きます。

基本的にごはんやおかずは食べ放題のため、食べたい分だけ追加できます。

都市部では3食になってきているようですが、ネパールは基本的に1日2食です。

朝はチヤ(甘いミルクティー)とドーナツ等をちょっと食べて、
10時くらいにしっかりとダルバート。

そして午後にまたティータイム、
チヤと一緒にチャウメンや焼きそば、ピザ等を食べることもあります。

そして夜しっかりとダルバートを食べるのです。



村の食事処でもホテルのレストランでも、
多くのネパールの方々は毎日2食ダルバートを食べています。

レストランではベジタリアン向けや
辛くない味付けのダルバートを注文することもできます。



ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール ご飯 母子保健 1.JPG

<ダイレク郡にある村の食事処でのダルバート>


ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール ご飯 母子保健 2.JPG

<バンケ郡にあるホテルでのダルバート>




ネパール国内には100以上の民族がいると言われており、
民族によって、さらには各家庭によってレシピが異なるようです。

また、この度ADRA Japanが新事業を実施しているバンケ郡は
インド国境に位置する地域であるため、
特に辛口料理であると言われています。



辛口なのは、料理だけではありません。
私たちが思わず驚いたのは、
バンケ郡の滞在先でいただいたジュースにピリリとスパイスが効いていたことです。

甘いジュースかと思い飲んでみると、
後から喉がひりひりしてきて甘いのか辛いのかと一瞬頭が混乱する味でした。

実は、このジュースには黒こしょうが入っていたのです。


ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール ジュース 母子保健 3.JPG

ADRA Japan アドラ ジャパン ネパール ジュース 母子保健 4.JPG

<バンケ郡での黒コショウやライムの効いた辛口ジュース>




このように、ネパールという国は地理的にも民族的にも様々な人々がおり、
今回の食文化をはじめ、多種多様な文化が根づいています。



今回はネパールの食文化の紹介をさせていただきました。いかがでしたでしょうか?



2019年3月からネパールのバンケ郡において
新生児・小児保健環境の改善事業を開始しています。

引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。



※ネパール新生児・小児保健環境の改善事業は、皆様からのご寄付のほか、日本NGO連携無償資金協力の助成を受けて実施しています。



(執筆:ネパール事業担当 大西由香




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