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(5/20)【国内啓発】北浦三育中学校訪問 [2015年05月20日(Wed)]
ADRA Japanは、同じ設立母体をもつ学校法人三育学院から様々なご支援やご協力をいただいています。

特に、昨年12月に開催されたクリスマスチャリティーコンサートでは、三育教育機関のすべての児童・生徒・学生によるすばらしい演奏が行なわれ、たくさんの募金がありました。
これに北浦三育中学校のみなさんが独自に行ったチャリティーコンサートでの募金を合わせた45万円を、ADRA Japanの教育支援事業と緊急支援事業に寄付していただきました。


ご寄付をいただくにあたり、北浦三育中学校の校長先生から「生徒たちには寄付金の額を報告するだけではなく、それが何に用いられたのかを知らせてほしい」というご要望をいただきました。

ADRA Japanの活動についてお話しする機会を設けていただくこととなり、2015年1月30日、5名のADRA Japanスタッフが同校を訪問しました。約70名の生徒と15名の教職員のみなさんを前に、ADRA Japanが行なう教育事業と緊急支援事業についてご紹介しました。


まず事業部長の橋本が、国際協力について、そしてADRA Japanの活動についてお話ししました。


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次に事業部の杉本が、ADRA Japanの教育支援について、主にアフガニスタンで行なっている事業の内容をお話ししました。


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「アフガニスタンの子ども達は学校までどのくらい歩いて通っているでしょうか?」
「アフガニスタンの女の子が学校に通いやすくするため、学校建設の際に気を付けていることはなんでしょうか?」
こうしたクイズも交えながら、現地の教育の状況や課題、それに対するADRA Japanの取り組みについて説明しました。

続いて、国内での緊急支援事業について橋本がお話ししました。

2014年8月には広島で土砂災害が発生しましたが、この際の災害ボランティア活動を含め、国内の緊急支援事業には三育学院の生徒のみなさんが様々なかたちで積極的に関わってくださっています。これまでのご支援に対して感謝の言葉を述べるとともに、生徒のみなさんがボランティア活動に参加する意義や、そういった活動に携わる際の心構えについても説明させていただきました。


最後に贈呈式がおこなわれ、校長先生から橋本に寄付金が手渡されました。


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「東日本大震災の際には北浦三育中学校も被災しました。大変な状況の中、多くの方々がここに支援物資を届けてくれました。ひとつの命から世界を変えるというADRAの理念にあるように、私たちも目の前にいる方を助けることが国際協力への第一歩となるのではないでしょうか。」

寄付金の贈呈式で校長先生が生徒のみなさんにおっしゃった言葉です。まず身近な人に手を差し伸べることの大切さ、困ったときに助け合うことの大切さ、そして、困っている人を助けるという気持ちや行動は国境を越えても同じであることなど、校長先生のお話を伺いながら私たちADRAスタッフも初心に返るような気持ちで、改めて国際協力について考えることができました。


贈呈式の後は、生徒のみなさんからの国際協力やADRAの活動に対する疑問に対し、個別にお答えしました。
「下水道などを作り終わったら、その後の支援を続けないの?」
「ADRAには外国人のスタッフもいるの?」
「ADRAに入るためにはどうしたらいいの?」
など、たくさんの質問をいただきました。中学生ならではの目線からの疑問や意見が非常に興味深く、お話をしているうちに時間があっという間に過ぎてしまいました。

北浦三育中学校のみなさん、ありがとうございました。

ADRA Japanでは、このように全国の教育機関を対象とし、私たちが活動している地域や国々のことをお伝えする活動も行なっています。詳しくは、ADRA Japan ホームページ 学校・教育関係者の皆様へ をご覧ください。


(執筆:事業部 伊東 彩


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Posted by ADRA Japan at 11:34 | 国際協力啓発事業 | この記事のURL
(6/11)【国内啓発】「大切なのは忘れないこと」中学生が訪問学習 [2014年06月11日(Wed)]
4月17日、訪問学習のためにいらした岩手県北上市立北上中学校の3年生に、事業部長の橋本が途上国での支援や難民問題の現状、支援をするときに気を付けていることなどをお話しました。

生徒さんから感想文が届きましたので一部ご紹介いたします。


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「支援は辛いことばかりだがやりがいのある仕事だ。僕は『自分の仕事のために仕事は作らない』橋本さんのこだわりがすごいと思った。」

「東日本大震災で日本が多くの支援を受けたこと、世界ではまだ紛争状態が続いていることなど、知らないことがいろいろありました。」

「なんでもかんでも支援してもその人のためにはならない。その人が本当に必要としているときだけじゃないとたよった生活になってしまうんだなぁと思いました。」

「橋本さんの支援に対する熱意を感じました。今回この自主研修を通してとても勉強になりました。」

「今の私たちにできることは忘れないことです。苦しんでいる人がいるということを私たちは忘れません。」



感想を送ってくださった生徒の皆さん、ありがとうございました。


ADRA Japanでは、支援活動とともに活動で知り得た現地の声や状況を日本の方々に伝えることも大事な使命と考え、訪問学習等の機会を大切にしています。ご関心をお持ちの方は、ADRA Japan 事務局までお問い合わせください。


訪問学習などについてのお問い合わせはコチラ

ADRA Japan事務所の所在地はコチラ


(執筆:広報担当 永井温子
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Posted by ADRA Japan at 17:06 | 国際協力啓発事業 | この記事のURL
(4/28)【国内啓発】「私たちにできることはなんですか?」 [2014年04月28日(Mon)]
2014年2月、5人の中学生が校外学習の一環としてADRA Japanを訪問してくれました。
普段から平和学習に取り組んでいるという生徒たち。今回は、実際に国内外で活動しているADRA Japanの様子を聞きにきてくれたのです。

ADRA Japanは、国内外で災害や紛争により傷ついた人々や途上国などで支援を必要としている地域に皆様からの温かいお気持ちを届けるとともに、活動で知り得た現地の声や状況を日本の方々に伝えることも大事な使命だと考えています。この使命を達成するため、教育機関などを通じて国際支援への理解を深めていただく活動を行なっています。


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生徒たちにはまず、国際協力の業界の概要やADRA Japanについて説明しました。続いて、2014年1月のテレビ番組「こんなところに日本人」で取り上げられたネパールで行なっている母子保健事業を例に挙げ、ADRA Japanの活動について紹介しました。

そして、ネパールで実際に無料配布されているお産セットを見てもらいました。
このお産セットの中には、“へその緒”を縛るためのタコ糸や、それを切るためのカミソリ刃などが入っています。


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ネパールで無料配布されているお産セット


「これはお産の時に使うんだよ」と説明しても、中学生にはまだイメージが湧かなかったかもしれません。
医療の発達している日本では、設備の整った病院などで出産するケースがほとんどですが、ネパールでは多くの女性たちが自宅で出産をし、多くの赤ちゃんや妊婦さんが命を落としています。こうした村の現状を伝えたところ、生徒たちは「私たちにできることはなんだろうか」と考えてくれました。

数日後、訪問してくれた生徒たちから訪問学習の感想文が届きました。いくつか、ここでご紹介いたします。

「私は、支援とはただ単に物を送ったり助けるのではなく、その国が成長し自分たちで生活ができるように手を差し伸べるのが支援なのだということがわかりました。確かに全ておんぶに抱っこでは、生活に困る国はなくなりません。生活環境が原因で亡くなる人を減らすには、このような工夫が必要なんだと思いました。私たちは学ぶことができます。貧しい国では、教育さえ受けることができません。私たちは、今の幸せな気持ちに感謝をしなければならないと思います。そして、今日学んだことをたくさんの人に伝えたいと思いました」

「今日学んだことを家族や友人などへ話すことによって、たくさんの人たちが平和について少しでも考えてくれたら嬉しいです。また、私たちの学校ではボランティア活動を行なっています。これからも地域の人たちに感謝の気持ちを持って活動していきたいと思います」

「国際協力について“国際社会の平和と安定のために必要とする国々や人々を支援・協力すること”と学びました。そして国際協力には、5つのアクターが関わっていると学びました。また、NGOとNPOの意味などについて知り、ADRAについても学びました。ADRAの使命、目的や支援の際に大切なことを学びました。支援を送るときは、現地の人たちが本当に欲しいものを考え送ることが大切だと学びました。これからは、学んだことをいつまでも忘れずに伝えていきたいと思います」

「この世界には、今も自由な生活をできずに苦しんでいる人が大勢いるというお話を聞きました。この世の中が平和になるということは、ADRA Japanの人たちが失業するということなのに、それを望んでいて本当に平和を望んでいるのだと思った。今回の校外学習で、今もこの世界のどこかで苦しんでいる人がいると知りました。ある国では発展が遅れているため、子供を産む環境すらないということを聞いて、日本とは全く違いとても驚きました」

「ADRA Japanでは、世界各国で食糧確保、経済開発、保健衛生・医療、緊急支援、教育という5本柱を掲げ、ターゲットを絞ることなく様々な要素やニーズが絡み合う支援に対応していると知りました。まずは諦めずに何か行動を起こすこと。そして、人のために何かをするということを学びました。ボランティアをやってみようと思います。学校外のことで、困っている人を助けられるようなことをしていきたいです。そして、ADRA Japanの人たちのようにたくさんの人々を助けたいです」


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「私たちにできることはなんですか?」
生徒たちからの質問に対し、ADRAからは「今日の話を忘れないこと。そして、自身の言葉で今日聞いた話を誰かに伝えること」とお願いしました。
この言葉に頷いてくれた生徒たちが、これからの生活の中でこのことを忘れずに過ごしてくれますように。誰かに伝えていってくれますように。

世界では、まだまだ支援を必要としている人々がたくさんいます。
今回の訪問学習が、これからの社会を生きていく生徒たちの何かのきっかけとなってくれたら幸いです。

ADRA Japanでは、このように全国の教育機関を対象とし、私たちが活動している地域や国々のことをお伝えする活動も行なっています。
詳しくは、ADRA Japan ホームページ 学校・教育関係者の皆様へ をご覧ください。

(執筆:ライティングボランティア 立石淳子)


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Posted by ADRA Japan at 16:57 | 国際協力啓発事業 | この記事のURL
(3/31)【国内啓発】沖縄で活動報告を行ないました [2014年03月31日(Mon)]
まだまだ寒い日が続きますが、皆さま風邪など引いておられませんか。

2月7日、8日の2日間にわたり、沖縄でADRA Japanの活動報告の機会をいただきました。日頃ご支援くださっている皆さまにお会いし報告できることに感謝し、スタッフ4名で5ヶ所を訪問いたしました。


2月7日朝:アドベンチストメディカルセンター

今年もアドベンチストメディカルセンターでご報告する機会をいただきました。ADRA Japanの募金箱の設置のほか、ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業への看護師さんの参加などを通じ、いつもADRAを支えてくださっています。
ここでは事業部長の橋本がADRA Japanの紹介とネパール母子保健事業の報告をしました。先日、テレビで放送された番組を見てくださった職員の方もいらっしゃり、ネパールのお産についての質問もありました。
職員の皆さん、今年もありがとうございました。


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報告会に集まってくださった職員の方々


2月7日午前:石川三育保育園

石川三育保育園は1歳から5歳の園児が通う保育園です。ADRA Japanの募金箱を置かせていただいているこの保育園に、このたび初めての訪問が叶いました。
今回は東日本大震災時の写真を見せて地震がくるとどういうことが起こるか説明し、園児ができる防災についてお話しました。園児たちはスタッフからの問いかけに頷いたり、元気よくお返事をしたりして、最後までしっかりとお話を聞いてくれました。


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熱心に話を聞く園児たち


石川三育保育園では防災訓練を定期的に行なっており、お話の最後には先生が園児たちに「今日聞いたことを次回の防災訓練にいかしましょうね」とお話してくださいました。廊下には、いつでも持ち出せるように大きめのリュックがかかっていました。子ども達の食べ物やおむつなども入れるとこの大きさになってしまうのか…と思うほどの大きさで、保育園の先生方の覚悟を見るような気がしました。いつ来るか分からない災害にしっかりと備えている保育園で、保護者の皆さんも安心していらっしゃると思います。
帰りがけに保育園の入口でADRAの募金箱を見つけました。いつもご支援をいただきありがとうございます。


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ADRAの募金箱、見つけました!


2月7日午後:沖縄三育中学校


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沖縄三育中学校


昨年に引き続き沖縄三育中学校も訪問することができました。沖縄三育中学校は名護市の緑豊かな自然の中にあり、丘の上のキャンパスからは名護市街と海を見下ろすことができます。
この日は約50人の生徒さんにADRA Japanの活動紹介と、南スーダンを事例にした難民避難ワークショップを行いました。
難民避難ワークショップでは、戦火を逃れるために国を離れて避難する時の持ち物をグループごとに話しあって選んでいきます。また、避難の途中に燃料不足やタイヤのパンク等の様々な問題が起き、選んだ荷物をどんどん減らしていかなければなりません。ペットが手放せないグループ、「パスポートっているの?」と質問してくるグループ、お金は価値がなくなるからと重たい金を選ぶグループ、いや重たいと大変だからとトラベラーズチェックを選んだグループ、それぞれ真剣に取り組んでいました。


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持って行く荷物を真剣に選ぶ生徒さん


ワークショップを通して、世界には難民として故国を離れて避難をしなければならない人々が大勢いること、そして昨年12月にはADRA Japanの事業地である南スーダンで戦闘が勃発し、今なお国外避難を余儀なくされている人々がいることなどをお伝えすることができました。

2月8日午前:SDA八重岳キリスト集会所

 礼拝前の時間にADRA Japanの活動紹介をしました。この日は沖縄三育中学校の生徒さんたちも訪問しておられ、短い時間でしたが集会所の方々との交流の時間を持つことができました。また、街からのアクセスが悪い上、ご高齢の方が多い八重岳集会所にADRAの活動を定期的にお伝えしていく方法について、ご提案をいただくことができました。八重岳集会所の皆さん、中学生の皆さん、ありがとうございました。

2月8日午後:SDA石川キリスト教会

初めて訪れた石川教会では活動報告の時間をいただき、ネパール母子保健事業の報告と東日本大震災についてお話しました。初めて訪れるADRAスタッフを教会員の皆さんが温かく迎えてくださいました。
活動報告の後には質問もたくさんいただき、和気あいあいとした雰囲気のなか時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。最後にはご寄付もいただきましたことを感謝いたします。教会員の皆さん、ありがとうございました。



ADRA Japanでは、国際社会に貢献できる知恵と技術の備わった人材の育成と啓発活動を目的に、スタッフの学校訪問や講師派遣を行なっています。また、災害に備えての「防災・減災セミナー」も防災士の資格を有するスタッフが担当しております。
その他、ご要望に応じてお話しする内容・日程等を調整することもできますので、ご関心のある方はADRA Japanまでぜひご相談ください。

講師派遣・防災セミナーのご相談はコチラの、お問 い合わせフォームから




(文責:管理部 渡辺千里芦田望未、南スーダン事業担当 伊丹知子
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Posted by ADRA Japan at 14:00 | 国際協力啓発事業 | この記事のURL
(2/17)【国内啓発】食べ物の不足量と廃棄量、どちらが多い? [2014年02月17日(Mon)]
1月24日、事業部長の橋本が函館三育小学校と函館三育幼稚園を訪問し、ADRA Japanの活動について話をしました。

ADRA Japanは、国内外で紛争や災害で傷ついた人々への支援活動を行なっています。またこれに加え、教育機関などへの訪問を通して、国際支援への理解を深めていただくことも大切な活動として続けています。函館への訪問も、毎年恒例になっています。

今回、橋本が約90人の子どもたちに話したのは「世界の食」についてでした。この2年の間に橋本が訪れた国々、そこで口にした各国の料理、そして世界の食糧事情の現実…。


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子どもたちにも分かりやすいように、まずは国の名前から伝えていきます


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日本ではなかなか見られない世界の料理に子どもたちは興味津々です


数日後、訪問した小学校の子どもたちから感想文が送られてきました。嬉しい反応がたくさんありましたので、ここで一部をご紹介します。


先週の金曜日、ADRAの橋本さんから世界がどのようなことになっているかを学びました。
前半は楽しい、世界の食事です。僕はチリの主食が肉なのが好みです。後半は世界の現状を聞きました。日本の食べ残しの量で、食べ物に困っている国々を救えるのがおどろきました。だから、野菜きらいとか言っている場合じゃないなと思いました。
今回の話を聞いて、世界の人たちのために何ができるか、自分にどんなことができるか、そういうことを考えるいい機会になったと思います。

(4年生の男の子)


金曜日と土曜日にアドラの橋本さんがお話をしに、函館に来てくれました。毎年来てくれるので、今回はどんなお話をしてくれるかとても楽しみでした。今年はいろんな国の食卓について教えてくださいました。
最初は橋本さんが経験したことや、訪問した国々のおいしそうな写真を見たり聞いたりしました。日本とはまったくちがった、また似た食事などがありました。チリの写真はおしゃれでいいなと思いました。そして橋本さんは食事を十分に取れない国のことについて話し始めました。日本が捨てているゴミで世界の貧しい人々を救えると思うと、食事が取れない人に失礼で、恥ずかしい思いをしました。無理かもしれませんが、ぼくは世界中の人々と食事、またほかのものも全部わかちあえたらいいと思います。
この授業でぼくは、自分ひとりだけでなくもっとまわりを見て困っている人を見つけて自分のものをわけてあげるということがどれくらいすてきかがわかりました。そのほうがもっと自分が楽しくなれると思います。食卓の大切さについてわかりました。食べ残しと食事前の感謝、忘れません。橋本さん、ありがとうございました。

(6年生の男の子)


「日本で廃棄されている食糧の量は世界で不足している食糧の量よりも多い」という事実については、上でご紹介した感想文を書いてくれた子たちだけでなく、多くの子どもたちが触れていました。さらに「買った食べものが腐らないように、買ったらすぐに食べたい」など、自分にできる取り組みをほとんどの子どもたちが挙げていました。
新たに知った世界の実情を素直に受け止め、「自分に何ができるか」と考えている子どもたちの姿は健気でかわいらしいですね。

これからもADRA Japanは全国の教育機関などへの訪問を通して、私たちが活動している国々のことをお伝えするとともに、皆さんが様々なことに「気づく」きっかけとなる時間を提供していきたいと思っています。
こうした活動にご関心がおありの方は、ADRA Japan ホームページ 学校・教育関係者の皆様へ ををご覧ください。

(文責:インターン 紺谷友博)
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Posted by ADRA Japan at 14:11 | 国際協力啓発事業 | この記事のURL
(12/24)【国内啓発】札幌と盛岡を訪問しました! [2013年12月24日(Tue)]
11月15日〜17日、事業部長の橋本と私、三原とで北海道と岩手を訪問してきました。15日は札幌三育小学校と札幌三育幼稚園、16日はSDA札幌キリスト教会とSDA小樽キリスト教会、17日は盛岡三育幼稚園にお伺いしました。

ADRA Japanは全国にある学校や教会を訪問し、活動報告やワークショップ等を行なっています。元気な子どもたちや保護者の方とお話させていただく時間はとても貴重で、大切にしている時間でもあります。

15日に訪問した札幌三育小学校と幼稚園は、ちょうど1年ぶりとなりました。
札幌三育小学校は全国でもまだ珍しい“マルチエイジクラス(多年齢学級教授法)”を取り入れている学校です。マルチエイジクラスとは、複数学年の子どもたちが共に学ぶ学習スタイルのことで、アメリカではかなり広まっているそうです。今回橋本が担当したクラスもその方式を取り入れており、1年生から6年生までが一つのクラスで学んでいました。

橋本が行なった授業は「世界の食について」です。
7か国、19枚の料理の写真(全て橋本が現地で食べたもの)を各グループに配り、どの写真がどの国の料理なのかを考えてもらいました。


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興味津々の子どもたち


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質問がたくさん


子どもたちは「これ美味しそう!食べたい。」「これはお肉かなー。」「ラオスはお米をたくさん食べるって言ってたからこれじゃないかな。」など、少し興奮ぎみにみんなで話し合っていました。
話し合いの後は答え合わせです。19枚ある写真の中で、子どもたちが一番驚いていたのがこの写真。


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豆を煮たもの


これは、南スーダンで子どもたちが食べている学校給食の写真です。写真を見て考えている間に子どもたちから「これ泥ですか?」という質問もあったほどで、橋本が「南スーダンの子どもたちの中には学校給食を食べるために学校に通う子もいます。給食は毎日同じものを食べているんだよ。」と言うと、子どもたちは静まりかえり、何かを感じてくれたようでした。



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真剣に話を聞く子どもたち


ところで皆さんは日本で廃棄されている食べ物と、世界中で不足している食べ物ではどちらが多いかご存知ですか?


実は日本で廃棄されている食べ物のほうが多いのです。
このことも最後に子どもたちに伝えましたが、みんなとても信じられないといった様子でした。


小学校訪問後は少し離れた幼稚園を訪問しました。幼稚園には3歳から6歳までの計74名の園児が通っています。ここでは私がお話させていただきました。

私は東日本事業担当ということもあり、東日本大震災の話をしたのですが、対象はとても小さな3歳から6歳までの子どもたち。こんなに小さな子どもたちに震災の話をした経験はないので、準備の段階でどのように話すべきか考えました。

考えた結果、題を「ひがしにほんだいしんさいのおはなし」とし、まずその日お話した宮城県の場所をクイズにして@〜Bから選んでもらいました。


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子どもたちに見せた地図


すると、なんとほとんどの子どもたちが正解!子どもたち、とても優秀でした。

ここからは少し子どもたちとのやり取りをご紹介します。

私「みんな地震って知ってますか?」
子どもたち「知ってるー。たくさん揺れる。」
私「そうだね、東日本大震災の時は、立っていられないくらい揺れて、その後津波がやってきました。津波分かりますか?」
子どもたち「分かるー。」
私「とっても大きな波が海からやってきて、たっくさんの車やお家、大切なものが突然なくなってしまいました。みんなのお家が突然なくなってしまったらどうかな。」
子どもたち「帰れない。」「悲しい。」
私「そうだよね、たっくさんの人がお家を無くしてしまったので、今は仮設住宅っていうお家に住んでいる人もいます。2人でこのくらいのお部屋に住んでいます。(実際にスペースを現してみる)」
子どもたち「・・・・・」


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きちんとした姿勢でお話を聞く子どもたち


最後には仮設住宅に住むお母さん方が作ったイチゴのエコタワシをプレゼントし、これでお家の人のお手伝いをして、ぜひエコタワシを作ったお母さん方に手紙を書いてくださいね、とお話しました。きちんと伝わったか心配でしたが、後で幼稚園の先生に伺ったところ、「みんな理解していましたよ。」とのことでした。一安心です。ほんの少しだけでも何かを思ってくれていれば嬉しいかぎりです。


16日に訪れたSDA札幌キリスト教会では橋本がネパールでの口唇口蓋裂医療チーム派遣事業についてのお話を、SDA小樽キリスト教会では私が東日本事業のお話を、17日に訪問した盛岡三育幼稚園では橋本が保護者の方向けに「世界の子どもたち」という題でネパールやアフガニスタンを例に挙げてお話をさせていただきました。
どこでも皆さん熱心にお話を聞いていただき、感謝しています。


ADRA Japanでは、学校などを訪問し、国際協力の現場の声をお伝えしています。内容についてはご要望に応じてご相談を承りますので、まずはお気軽にお問合せください。
(詳しくはコチラ→http://www.adrajpn.org/C_Gakko.html

これからも全国の皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

(文責:東日本事業担当 三原千佳
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Posted by ADRA Japan at 17:42 | 国際協力啓発事業 | この記事のURL
(3/7)【国内啓発】沖縄で活動報告を行ないました [2013年03月07日(Thu)]
まだまだ寒い日が続きますが、皆さま風邪など引かれていませんか。

2月15日、16日の2日間にわたり、沖縄でADRA Japanの活動報告の機会をいただきました。日頃ご支援くださっている皆さまにお会いし報告できることを感謝しつつ、スタッフ5名で5ヶ所を訪問いたしました。


2月15日午前:アドベンチストメディカルセンター

アドベンチストメディカルセンターはADRA Japanの募金箱を設置してくださったり、これまでに看護師さんをネパール口唇口蓋裂医療チームに派遣してくださったりと、いつも大変お世話になっております。
ここでは「ADRA Japanを漢字一文字で紹介するとしたら?」というテーマでお話をいたしました。スタッフが選んだ漢字とその理由はそれぞれの思いや立場が反映された面白いものとなりましたので、ご紹介したいと思います。

まず、管理部より支援者対応担当の芦田は「連」と書き、「ADRA Japanは東京にある事務局と事業地にわかれて仕事をしているのに、スタッフの連携が素晴らしいんです。常に連絡を取って仕事の進捗管理を行なっています。私は支援者の方と連絡を取っています」と説明しました。
東日本事業担当の三原が紹介した字は「思」です。「ADRA Japanスタッフは、事業地でも東京事務所でもそれぞれが思いやりを持って接しています」と、駐在員の立場からお話しました。
事業部長の橋本が見せた字はなんと「怒」。「今なお世界は理不尽な紛争や災害、事件などが起こり、多くの人たちが厳しい生活を強いられています。ADRA Japanのような仕事が世界からなくなることが私たちの仕事です」と、世界の理不尽さに対する思いを込めての紹介でした。
最後に支部長の浦島が「そんな献身的なスタッフに支えられています」と「献」の字を紹介しました。
メディカルセンターの職員さんから質問もあり、和気あいあいとした雰囲気のなか、時間はあっと言う間に過ぎていきました。貴重な朝礼の時間をいただき、ありがとうございました。


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熱心に話を聞く職員の皆さん

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Posted by ADRA Japan at 10:00 | 国際協力啓発事業 | この記事のURL
(2/19)【国内啓発】函館で活動報告を行ないました [2013年02月19日(Tue)]
2月1日、2日の2日間にわたり、北海道にある函館三育小学校函館三育保育園SDA函館キリスト教会にて、ADRA Japanの活動報告を行ないました。


毎年、この時期に函館で活動報告をさせていただいています。
今回は、事業部長の橋本、東日本事業担当の渡辺(日)がお話をいたしました。


2月1日午前:函館三育小学校

小学1年生から6年生の約30人の生徒に、橋本からは「アフガニスタンの学校」について、渡辺からは「東日本大震災のいま」についてお話をしました。

昨年10月に橋本がアフガニスタンに行ったときの写真を見せながら、アフガニスタンについて紹介しました。


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アフガニスタンについて真剣に聞く生徒たち
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Posted by ADRA Japan at 16:15 | 国際協力啓発事業 | この記事のURL
(12/5)【国内啓発】札幌で活動報告を行ないました [2012年12月05日(Wed)]
11月16日と17日の2日にわたり、札幌三育小学校、札幌三育幼稚園、SDA札幌キリスト教会、SDA小樽キリスト教会にて、ADRA Japanの活動報告を行ないました。

札幌では、毎年活動報告をさせていただいています。
今回は、事業部長の橋本、アフガニスタン事業担当の寺脇、そして北海道を初めて訪れるという南スーダン事業担当の田邉がお話させていただきました。

まず、札幌三育小学校の1限目。
小学校1年生から6年生の約40人の生徒の皆さんに、アフガニスタンの子どもについてのお話をしました。

アフガニスタンってどこにあるの?
どんなところで勉強しているの?
どんな食事をしているの?


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子どもたちは興味津々


その後、グループに分かれて、アフガニスタンの写真を見ながら話し合いをしてもらいました。これは「フォトランゲージ」と呼ばれる開発教育の手法の1つです。その土地の文化的特徴が表れているものを見つけたり、キャプション・解説をつけてみたり、グループで話し合いながら写真を読み解こうとすることで気づきや発見をしてもらうことが目的です。

この写真は何をしているところ?
子どもたちはどんなことを考えているのかな?


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色々な意見や感想が出ました


それから札幌三育幼稚園へ移動し、昨年の夏にタイを襲った洪水の話をしました。

雨がやまなかったらどうなるかな?
困った人に何をしてあげたらいいかな?

約15分間、子どもたちはADRAスタッフの呼びかけに応じながら、真剣に話を聞いてくれました。


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テレビで報道された洪水の様子を覚えている子どもたちもいました


翌日には、SDA札幌キリスト教会とSDA小樽キリスト教会で、ADRA Japanの活動報告をさせていただきました。札幌では、東日本大震災復興支援における支援の在り方、災害ボランティアとして考えなければいけないことを話し、またアフガニスタンやネパール事業の報告もしました。小樽でADRA Japanのスタッフが活動報告をするのは、今回が初めてでしたが、「なかなか見る機会のない貴重なものを見せてもらいました」と言って喜んでいただきました。


ADRA Japanでは、スタッフの学校訪問や講師派遣を通して、国際協力や緊急支援についての啓発活動も行なっています。ご要望に応じてお話しする内容を調整することもできますので、ご関心のある方はADRA Japanまでご相談ください。
WEBお問い合わせフォームはこちら

(文責:アフガニスタン事業 寺脇麻衣、南スーダン事業 田邉宙大
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(6/20) 今日は「世界難民の日」です [2012年06月20日(Wed)]
6月20日。
今日は「世界難民の日」です。

難民は、「人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受ける恐れがあるために他国に逃げた人々」と定義されています。(「難民の地位に関する条約」(1951年国連総会にて採択)より)


あなたは、今日、帰る場所がありますか?
あなたは、戦火に追われ、故郷や家族を失っていませんか?
あなたは、乱暴や殺戮の心配をせず、夜を迎えることができますか?
あなたは、一人の人間として、尊厳を守られていますか?

私たちが何気なく生きている日常は、果たして世界中でも当たり前のことなのでしょうか。


以下の詩は、1987年に国内紛争から逃れてエチオピアに脱出し、1991年にUNHCR(国連難民高等弁部事務所)が設立したカクマ・キャンプ(ケニア北西部の砂漠地帯にある難民キャンプ)に逃れた、あるスーダン国籍の男性が詠んだものです。

沈黙を破ろう

きみとぼくはいっしょだった
ほしいものはすべてあった
信仰を与えてくれる
屋根の下で
しかし夜明けはさらに遠くなった

姉と妹が死んでしまった

肌の色の違いがものをいった
冷酷な兵士
曇った日も晴れた日も
春も秋も
あまりにもたくさんの頭蓋骨が見つかる

兄と弟が死んでしまった

デモも状況を変えられない
沈黙を打ち破りたいのに
必滅の卵を産む大鷲
一族の恥が増えたってかまうものか

両親が死んでしまった

対話に頼るのは臆病すぎはしないか
ぼくの祖先の貴重な血で体を洗う
不正はさらにエスカレートしそうだ


沈黙を打ち破りたいのに
蛇がもってきた果実が熟している

親戚が死んでしまった

民主主義が家を照らしてくれるかもしれない
ぼくたちは生きるために生まれてきたんだから
でも隣人は助けてくれず
きみでさえ振り向いてくれない
ぼくにはもう自分しかいない
沈黙を破るために


友達が死んでしまった


石谷敬太編 石谷尚子訳(2004)『ママ・カクマ 自由へのはるかなる旅』(評論社)P43〜44


故郷を追われ、難民となった人々もまた、私たちと同じ人間です。


今日は、世界難民の日です。今日のこの日に、彼らに思いを馳せ、私たち自身に何ができるのかを考えてみませんか。

「ひとつの命から世界を変える」。
私たちが現状を知り、考えるということが、世界が変わるための着実な一歩となるのです。
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