(3/3)トルコで防火テント、着替えやおむつ、調理用コンロを配付し、避難生活を送る人々に寄り添う支援を届けています。 [2023年03月03日(Fri)]
食料の調理用コンロを配付 (撮影場所:2023年2月19日 トルコ・ハタイ県クルカン) 温かいご支援をいただきありがとうございます。 ADRAは、支部のあるシリアを中心に 今回の地震被災者支援に取り組んでいますが トルコにも2月6日から緊急支援チームを派遣し 最も被害が大きいトルコ・ハタイ県を中心に 地域で活動する団体と協力して 人々に寄り添う活動に取り組んでいます。 避難テントにて(撮影場所:2月23日 トルコ・ハタイ県クルカン) 2月10日には、救出活動に必要な ドリルやコンクリートカッター 金属カッターなどの道具を レスキューチームに届けました。 要請のあった病院へも同様の支援を届けています。 被災者の救出にあたる消防団へは 26のヒーターを支援しました。 また、最も被害が大きい地域の ひとつであるクルカンには 大きなテント村ができており 地震で行き場を失ってしまった 約1,400人が暮らしています。 このうち75%が、シリアの紛争を逃れて トルコで暮らしていたシリア難民の方々です。 避難テントで過ごす家族(撮影場所:2月23日 トルコ・ハタイ県クルカン) これまでに、支援を届けた人数は 2,110人に上ります。 また、150個の調理用コンロや 300本のガスシリンダーのほか 幼児用のおむつ、高齢者用のおむつ 包帯、おしりふき、2歳〜11歳の 子ども用の下着など、人々が少しでも快適に 過ごせるように、寄り添った支援を続けています。 衛生用品を配付(撮影場所:2023年2月3日トルコ・ハタイ県クルカン) トルコでは、さらに800人に 支援を届ける準備と、避難生活の 拠点となる防火テントの配付を進めていきます。 食料支援、医療・衛生面、避難場所の確保と 環境改善など、この活動を可能にするために 協力してくださる皆さまに心より感謝申し上げます。 ADRAは関係各所との調整と皆さまからの 温かいご支援のもと、人々の命をつなぐために 必要な支援を届けてまいります。 次回はシリアでの活動についてご報告します。 引き続き皆さまの温かいご支援をお願いします。 (文責:マーケティング・広報 栗栖一郎) |
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