(10/5) 令和4年台風15号で被災した静岡県袋井市の方に寄り添う支援を開始 [2022年10月05日(Wed)]
2022年9月23日、 台風15号の影響で、 東海地方を中心に大雨や暴風により、 大規模停電や河川の氾濫・土砂災害といった 被害がありました。 ADRAは、すぐに情報収集と支援の調整に動き、 現地からの要請のもと、 静岡県袋井市に浸水家屋の復旧作業に 必要な掃除用の雑巾640枚のほか、 水害にあったときの対応について まとめた冊子を発送するなどの支援を開始しました。 (発送した雑巾は、 袋井市南部地域包括支援センターより 被災世帯に配付) (冊子「水害にあったときに」には、 被災後にするべきことがまとめられている) 静岡県袋井市では、 災害ボランティアセンターが 立ち上がっておりませんが、 床上105件、床下187件の被害がでています。 既に地元住民による復旧作業が始められており、 日常の生活を取り戻すための歩みが 進められていますが、 これまでの支援活動の経験上、 まだまだ時間がかかる見込みで、 今後、ご自宅の片づけの調整や、 足湯などの寄り添い支援、 各種機関との調整などの支援が 必要になると考えられます。 ADRAは、10月4日、5日と 2日間かけてスタッフを派遣し、 地元団体と協力して現地のニーズ調査を行い、 静岡県袋井市内の 支援の行き届いていない地域に寄り添い、 必要な支援を届けてまいります。 皆さまの温かいご支援をお願いいたします。 (執筆:国内事業課 三原千佳 ) |
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