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(7/4) ウクライナで心理ケアを受けるマリアさんのストーリー [2022年07月04日(Mon)]





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「こんにちは。相談したいことがあります。
私は障害のある夫と2人の子どもを連れて、
戦争から逃げてきました。

いろいろな感情が溢れ出てしまい
耐えられません。

体調も崩してしまい、不安でいっぱいです。」


このように、ウクライナでアドラの提供している
無料カウンセリング用のホットラインには、

戦闘下に暮らす人々や、
避難生活を送っている人々からの
心理的なカウンセリングを求める
問い合わせがあとを絶ちません。


アドラは、18人の心理カウンセラーたちが
それぞれの得意分野を生かしながら毎日、
女性、男性、子ども、定年退職者などの
グループや個人に対して、

対面やオンラインなどあらゆる手段をつかい
無料の心理ケアを提供しています。



今日は、心理ケアを受けている女性の一人、
マリアさんのストーリーを紹介したいと思います。


高齢のマリアさんは、今も自宅で暮らしています。

73歳のお兄さんがいますが、お兄さんは現在
戦闘地にいるため1ヶ月以上
連絡が取れていないそうです。


マリアさんは何度もお兄さんの説得を試み、
自分のところに避難して来るように伝えましたが、
そのたびにお兄さんに断られていました。


お兄さんと全く連絡を取ることが
できなくなってしまった今、

マリアさんは、まだ避難することができた頃に
お兄さんを説得しきれなかった罪悪感を抱え、
常にストレスを感じながら
過ごしてきました。



アドラの心理ケアの中で、
マリアさんは抱えている心配事を
すべて口に出して話すことができました。


またアドラの心理カウンセラーは、
今抱えている罪悪感に対処する方法や
心の健康の維持の仕方、
感情のバランスのとり方のほか、

ストレスによって崩してしまった体調を
取り戻す方法などのアドバイスを伝え、

彼女自身が心の中に拠り所を見つけられるよう
彼女とのセッションを繰り返しました。



この心のケアを通して、
マリアさんは心を落ち着かせることが
できました。


そして、心が穏やかになることで、
自分を信じて人生を立て直そうという気持ちを
持つことができました。


受け入れたくない現実が目の前にあっても、
前に進んでいかなければならない方々に
寄り添い、生きる気力をもう一度
持っていただけたことを心よりうれしく思います。


私たちがこのような支援が継続できるのも
皆さまからの温かいご支援のおかげです。
心より感謝しています。


マリアさんのように心理ケアを必要としている
一人でも多くの人に支援の手を届けられるように
今後も、ウクライナの人々に寄り添い
取り組んでまいります。


(文責:広報・マーケティング担当 永井温子)



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被災された方や難民の方に寄り添う
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支えてくださるADRAフレンドを
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Posted by ADRA Japan at 18:35 | ウクライナ緊急支援 | この記事のURL | コメント(0)
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