(4/7) ネパール便り vol.60 小さな子どもたちの命を守るため、衛生的な環境を整えています [2022年04月07日(Thu)]
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皆さん、こんにちは。 ネパール事業担当の大西です。 世界では 避けることができるはずの要因によって 命が失われることがあります。 例えばWHOによると、 世界では毎年約525,000人の 5歳未満の子どもが下痢症によって 死亡しています。 しかし、安全な飲み水や、 適切な衛生設備と衛生管理により、 この死因は多く予防することができます。 ADRA Japanが保健事業を実施している ネパールにおいても、 5歳未満の子どもたちにとって 下痢症が主要な死因となっており、 衛生環境が整えられていなかったり、 衛生知識が不足していることが、 原因としてあげられています。 下痢症状のため 母親と外来診察に訪れた幼児 -バルディヤ郡カリカ・ヘルスポスト- 分娩室からの汚水が パイプからそのまま地面に 排水されている状態 -バンケ郡ソンプール・ヘルスポスト- ADRA Japanは、 ネパールにおいて 子どもを持つ母親たちに 衛生知識を広めるために、 正しい衛生管理に関する研修などを 実施してきました。 また、病院やヘルスセンターにおいて 分娩棟における汚水浄化施設の建設を行い、 衛生的であるべき医療施設の衛生環境を 整備しました。 母親たちに手洗い方法を指導する 女性地域ヘルスボランティア -バンケ郡カムディ地区- 分娩棟に設置した汚水浄化槽 -バンケ郡カトゥクイヤ・ヘルスポスト- 適切な衛生知識を持ってもらうこと、 不衛生な環境を衛生的な環境に整えることで 避けることのできるはずの要因によって 命が失われることを防ぎ、 多くの小さな命を守ることができます。 ADRA Japanは、 今後もネパールにおける衛生環境を 改善するため、 保健分野での支援を続けていきます。 引き続き、皆さまの温かいご支援を よろしくお願いいたします。 (執筆:ネパール事業担当 大西由香) |
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