(2/18) ネパール便り vol.59 村落部の妊産婦や子どもたちにも質の高い保健医療サービスを! [2022年02月18日(Fri)]
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皆さま、初めまして。 ADRAで新生児・小児保健事業のスタッフと して働いています、タルカ・タパです。 ADRAは2019年3月からネパールのバンケ郡 にて新生児・小児保健環境の改善事業を実施 しておりますが、皆さまからのご寄付により、 今回新たな支援を届けることができました。 タルカさんはプロジェクト・コーディネーターを務めている ADRA Japanは皆さまからのご寄付と 日本NGO連携無償資金協力の助成も受け、 バンケ郡の分娩施設の修繕を行ってきました。 (詳しくはvol.44とvol.55でご報告しています。) 分娩施設は修繕されてきれいになりましたが、 医療器材が古くなって錆びているものがあった ほか、 不具合のある分娩台や照明灯を引き続き使用し ていることで、 スタッフへの負担や、安心・安全な保健サービ スの提供への影響がありました。 例えば、ストッパーの効かなくなった分娩台を 使っていた分娩室では、1人のスタッフが妊産 婦と新生児のケアを行う一方で、 もう1人のスタッフが分娩台を後ろから支え続 けなければいけないという状況が起こっていま した。 また、医療器材が不足している保健医療施 設では、発熱患者等も来る外来棟と分娩棟で 同じ血圧計を使用せざるを得ないこともあり ました。 錆びた産後回復室用ベッド ストッパーの効かない分娩台 各分娩施設には、妊産婦さんが安心して出産で き、産まれた子どもに最適なケアができるよう に必要な医療資機材がいつでも整備されている ことが大切です。 そのため、ADRAは新しい分娩台や産後回復室 用ベッド、医療用照明灯、血圧計、分娩処置器 具、胎児超音波ドップラー、高圧蒸気滅菌器と いった医療器材を、各施設のニーズに合わせて 支援しました。 新しい分娩台と医療用照明灯 新しい分娩室専用血圧計 新しい分娩処置器具セット これらの新しい医療器材により、 村落部のコミュニティにある各施設でも何百人もの 妊産婦や子どもたちへ質の高い保健医療サービスが できるようになり、 私たちの目標のひとつでもあるバンケ郡の 妊産婦・5歳未満児死亡数を減らす一助になると 考えています。 日本の皆さまからのご支援により、 分娩施設に適切な医療器材を届けられたことを とても嬉しく思います。 地域の人々が安心して保健医療サービスを受けられ る環境が整備されるよう、 引き続き、皆さまの温かいご支援を よろしくお願いいたします。 (執筆:ネパール事業担当 タルカ・タパ 和訳:ネパール事業担当 大西由香) |
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